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乳がんの遠隔転移が自分の身に起こったら、その治療内容が気になりますよね。

ドクターは、基本的な治療内容をもとに、乳がん患者さん一人一人に見合った治療内容を考え提案してくれると思います。

それは、あなたにとって、それが一番いい治療法だと考えての提案だと思いますので、主治医を信じて治療できれば一番いいことだと思います。

しかし、疑問があったり、自分なりの考えがあるときには遠慮なくドクターに申し出ることも大切だと思います。

要は、自分が後悔せず、納得できる治療を選ぶことが一番ですよね。

今回は遠隔転移の治療についてお話しします。

 

 

 

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■「乳がん」遠隔転移の治療方法について

乳がんの遠隔転移が見つかった場合は、一般的に根治は困難であると判断され、治療は全身療法としての薬物療法になります。

現在、こうした再発・転移性乳がんに対する治療目標は、次の3項目が掲げられています。

がんの進行を抑えて治療効果を長く保つこと
QOL生活の質)を良好に保つこと
諸症状を和らげること

遠隔転移の場合は、基本的に完治は期待できませんが、適切な治療によって長期生存ができることも少なくありません。

肝臓への転移では余命が短く、骨への転移では比較的余命が長いなど、転移した臓器(部位)によっても予後の経過が変わってくるでしょう。

遠隔転移の薬物療法としては、ホルモン受容体が陽性であれば、まずホルモン療法を行います。

そしてホルモン療法を行っても効果がない場合は、抗がん剤治療を試みます。

また、ホルモン受容体が陰性の場合や進行が早いと考えられる場合は、抗がん剤治療を優先して行います。

HER2遺伝子が陽性であれば、分子標的治療薬(トラスツズマブ)を併用します。

転移性乳がんに対するホルモン療法
閉経前 閉経後
第1選択 抗エストロゲン薬とLH-RHアゴニスト製剤の併用 アロマターゼ阻害薬
第2選択 アロマターゼ阻害薬とLH-RHアゴニスト製剤の併用 抗エストロゲン薬
第3選択 黄体ホルモン剤 黄体ホルモン剤
転移性乳がんに対する化学療法(HER2陽性の場合)
第1選択 アンスラサイクリン系の併用療法(CAF、FAC、AC、FEC、CEF、EC)
または
タキサン系とトラスツズマブの併用
または
ビノレルビンとトラスツズマブの併用
第2選択 フルオロウラシル系の経口薬剤(+トラスツズマブの併用)
または
イリノテカン(+トラスツズマブの併用)
転移性乳がんに対する化学療法(HER2陰性の場合)
第1選択 アンスラサイクリン系の併用療法(CAF、FAC、AC、FEC、CEF、EC)
第2選択 タキサン系
第3選択 フルオロウラシル系の経口薬剤
または
イリノテカンまたはビノレルビン

上記のように遠隔転移したがん細胞に対しては完治をのぞむ治療法は現時点ではないとされています。

しかし、延命治療はあるわけです。

 

 

 

■例えばの話ですが・・・・・

例えばの話ですが、乳がんが40歳で分かってから転移再発が初発から20年後だとします。

そこから延命治療をして10年ぐらい延命できたとします。

その時点で70歳です。

こう考えると、乳がん患者さんでない方と乳がん患者さんとでは、どちらが長生きできるかなんて誰にも分らない訳ですね。

これは極端な例ですが、寿命なんて誰にも分からないのですから、「遠隔転移=完治できない」の方程式にとらわれ過ぎて日々の生活を不安や恐ればかりで過ごしていくのはもったいないような気がします。

■生活の質(QOL)について

自分の乳がんという病気とお付き合いしながら、生活の質(QOL)を良好に保つというのは精神面でも言えると思います。

乳がんによって負の感情をどこかで持ち続けていたらそれはQOLを保っていることにはならない気がします。

体の治療は病院でドクターに相談しながら進めていくことが最良の方法かとは思います。

では精神面のQOLはどうすればいいのでしょうか?

  1. 自分で気持ちを切り替える
  2. 家族や友人に相談する
  3. 病院などのがん専門のナースや福祉関係の職員の方に相談する
  4. 乳がん患者さんの集まりに参加するなどして交流の場を広げる
  5. ネット上での同病の人との交流をはかる(ブログなど)

その他にはどんな方法があるのでしょうか?

何も知らずに不安ばかり感じてQOLを落としていくよりも、何か別の環境に身を置くことで今とは違った考えで乳がんという病気をとらえることができるようになるかもしれません。

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■乳がんのブログによってもたらされたもの

私も自分の気持ちをブログの中で綴ることで、精神面の不安が軽くなったり、乳がんになったのは自分一人ではないんだと思いなおしたりすることがあります。

最初は自分のブログで一人でも多くの方の役に立てるといいなという気持ちがあったのですが、ブログの記事を書けば書くほど本当は自分の方が救われていることに気づきました。

乳がんについてのブログを書くメリットとしては、自分の気持ちの整理がつくことの他に、乳がんという病気の正しい知識を身につけることができました。

そして、そのおかげでむやみに落ち込んだり不安に陥ったりすることがなくなりました。

■今後も書き続けたい

今後も乳がんについて、できる限りの情報をアップしていき、正しい知識のもとで生活の質の向上をはかっていけたらいいなと思っています。

また、私の書いた記事によって、一つでも多くの情報があなたの役に立てることを願っています。

私の中で意識していきたいこと

今後の生活の中でできることって何だろうと思ったときに、

自分の体の免疫を高めていけたらいいなと思いました。

生活の中で取り入れられるものはどんどん取り入れていきたいと

考えています。

  • 食生活
  • ストレスをためない
  • たくさん笑う

など免疫アップにいいことを少しずつ取り入れていこうと思っています。

あまりがむしゃらでなく、

(何だかよさそう)

というくらいの軽い気持ちがポイントかもしれません。

(でなければ続かないです)

免疫の力が様々な病気の中でも取り上げられています。

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