二人で向き合う

乳がんのがん細胞が臓器や骨に転移するとき

はどうやって転移するのでしょうか?

 

「乳がん」は乳房周辺にがん細胞が発生

するものです。

 

そこから、骨や他の臓器などに転移する

ときに、がん細胞はどうやって、どこを

通って移動し転移先の臓器にたどり着く

のでしょうか?

 

今回は「遠隔転移」の起こり方について

お話しします。

 

 

 

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■遠隔転移の起こり方

乳がんの転移の経路は、リンパ管を経由する

 

「リンパ行性転移」

 

と血管を経由する

 

「血行性転移」

 

の2つがあります。

 

とくに血行性転移では、血流でがん細胞が

運ばれることになり、遠く離れた臓器に

転移しやすくなります。

 

こうした転移を「遠隔転移または遠隔再発」

と呼んでいますが、転移や再発が発生

しやすい臓器(部位)は次のように

なっています。

 

局所(乳房内・リンパ節・胸壁)


肝臓

肺や肝臓に転移した場合は、定期検診に

おける画像検査などで発見されることが

多く、たとえば、それが進行した際、

肺では咳や息切れなど、肝臓では腹部の

張りや黄疸などの症状が出てきます。

 

一方、骨に転移した場合は、進行すると

痛みの症状が伴ってきます。

 

とくに背骨などに転移し、脊髄の神経が

圧迫されると、痛みだけではなく、

下半身の麻痺を起こすことがあります。

 

脳に転移した場合は、吐き気、頭痛、めまい

などの症状が現われてくるでしょう。

上記のように乳がんの転移の方法は主に

「リンパ行性転移」「血行性転移」

とに分かれます。

■「リンパ行性転移」と「血行性転移」

私の乳がんの病理結果にもその部分の記述を

見つけました。

 

それが、下の写真になります。

 

検査結果

脈管侵襲:ly(2),v(1).

 

と書いてありました。

 

リンパ管への侵襲のことをlyで、(2)という

のは0~3までの数字でがん細胞が

リンパ管に入り込んでいる度合いを表す

ようです。

 

0なら侵襲がないということのようです

ので、私はリンパ管への侵襲は進んで

いたということになりますね。

 

v(1)は血管への侵襲を表しているよう

です。

 

0ではないということは、血管にもがん細胞

が入り込んでいたということですね。

 

侵襲と転移は違うみたいで、侵襲されていて

も転移していない人もいるのだそうです。

 

がん細胞はその周辺に広がるだけでなく、

リンパ液や血液に乗って全身に転移して

いく可能性があります。

 

リンパ管侵襲や血管侵襲は遠隔転移の可能性

を予測するための一つの材料ではありますが

これがすべてではありません。

 

ですので、私も必要以上に不安になるのは

やめて、検診をきちんと受けて行こうと

思っています。

■他にも転移の方法があります。(播種)

では、もう一つの播種とは何でしょう?

播種:癌細胞が腹腔内(お腹の中)や胸腔内
(胸の中)に撒き散らされたように広がって
いくもの。
肺転移や肝転移から広がる事が多い。
また、液体が貯留する事が多く、この場合、
癌性胸膜炎とか癌性腹膜炎と呼ばれます。
このような遠隔転移の60 – 70%は骨への
転移ですが、骨やリンパ節への転移は
生命への影響が少なく、
一方、肝、肺、脳などへの転移は生命の
危険が大きく、転移再発の部位により
対応が大きく異なります。
いずれの場合も、全身療法を行うことに
なります。
ただ、骨転移の場合に、痛みや神経などの
圧迫症状がある場合には、放射線療法を
症状緩和のために行うこともあります。

 

 

 

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■自分のがんを知る

最初は自分のがん細胞の種類や色々な分類の

方法などわかるはずもなく、医学用語など

調べる気も全くありませんでした。

 

というよりそれどころではないというのが

本音です。

 

乳がんと診断され告知を受け、昨日まで

健康そのもののだった私がいきなり乳がん

患者になったのですから、

 

何がどうなっているのか

これから何をして生きていけばいいのか

 

天と地がひっくり返った状況といっても

おかしくないくらいです。

 

病気がわかったばかりの時も情報集めは

かなりやったと思います。

 

しかし当初はどちらかというと、自分に

とってよくない情報ばかりを並べては

自分自身をどんどん絶望の淵へ

追いやっていった気がします。

 

今こうして自分の乳がんの検査結果や

ドクターから聞いた情報をもとに、乳がんの

初歩的なことから調べなおしていくうちに

 

病気(乳がん)一つとっても人それぞれで

あるし、表面的な分類はあれど治療のお薬の

内容や種類、期間、などどれ一つとっても

患者さんすべてが全く同じ内容ということ

はありえません。

 

それに加え、関わるドクターの考えや家族、

職場、周囲の環境が影響することでも

違いが出てきます。

 

患者さん自身の年齢、家庭環境、周囲から

受けるストレスの有無、治療に対する考えも

また一人一人異なるのです。

■自分で変えられることとは?

病気に対しての正しい知識をもつこと
・乳がんに対する心の持ち方
・治療に対する気持ち
・日々の健康的な生活

など色々あります。

 

乳がん患者さんのブログなどを拝見して

いますと、みなさん辛い中にも前を向いて

歩いていこう、明るく生きて行こうと

される方がたくさんいらっしゃると感じます。

 

凄いと思います。

 

大きな不安や痛みや辛い心の葛藤を繰り返し

ながら立ち上がってこられたのだなと感じます。

 

私もそうです。

 

悲観的な思いばかり持つとしても、一歩前に

踏み出そうと思うとしても、同じ一日です。

 

時は容赦なく過ぎていきます。

 

では自分にできることは、今の現状を受け

入れて今日をよりよく生きていくことかな

と思います。

 

乳がん患者である限り、この先何度も

「不安」「ショック」「落ち込み」「葛藤」

はつきまとってくると思います。

 

それを少しずつでも乗り越えていきたいと

思います。

 

乳がん4年目にして思えることです。

 

今、乳がんという告知を受けたばかりの方。

 

治療の真っただ中で苦しい思いをされている方。

 

転移の不安と戦っている方。

 

みなさん、それぞれの思いがあると思います。

 

そんな方々の辛い思いや大きな不安がほんの

ちょっとでも軽くなることを願っています。

 

乳がんの遠隔転移について

乳がんの他の記事についてはこちらをどうぞ

👇

あなたにも知ってほしい!乳がん「トリプルネガティブ」の私が体験した治療や検査

私の中で意識していきたいこと(手術後5年の思い)追記

今後の生活の中でできることって何だろうと

思ったときに、自分の体の免疫を高めて

いけたらいいなと思いました。

 

生活の中で取り入れられるものはどんどん

取り入れていきたいと考えています。

  • 食生活
  • ストレスをためない
  • たくさん笑う

など免疫アップにいいことがあります。

 

あまりがむしゃらでなく、

 

(何だかよさそう)

 

というくらいの軽い気持ちがポイントかも

しれません。

 

(でなければ続かないです)

 

免疫の力が様々な病気の中でも取り上げ

られています。

 

こちらの記事も参考にしてくださいね。

   ↓  ↓  ↓

乳がんを免疫細胞でやっつけたい。ブロリコの働きと効果について

 

今後も検診の際には状況をお伝えするつもりです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

感想やご意見など、どんなささいなことでも気軽にコメントくださいね。

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