更年期障害といってよく知られる症状には身体に起こるものと精神的に起こるものがあります。

その中でも精神的な症状でよく知られているのが「イライラ感」です。

訳もなく、明確な理由もなくただイライラする。

「ここがいや」

「この部分が受け入れられない」

と言えるわけではないけれど、気持ちがすっきりせず絶えずもやもやしてしまいます。

そしてやっかいなことに、それは一緒に暮らす家族だったり、主人に向けても起こりうる感情です。

すべての家族が「更年期障害」に対して理解してくれているわけではありません。

そんな時に、自分で何とかしたい、何とかしなければ、と強く思うのもまたストレスです。

今回は「更年期障害」の精神的症状である「イライラ感」についてお話しします。

 

 

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更年期障害と精神的症状

イライラ感だけではなく、焦りを感じたり、ひどく無気力になり何にもやる気が起きない、感情が高ぶるなどの症状が出てくることもあります。

原因は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減って、自律神経のバランスがくずれることにあります。

エストロゲンは気持ちを穏やかにしてくれる働きがありますので、これが少なくなることで、不安感やイライラ感が強くなるのです。

女性ホルモンが徐々に減っていくことで身体が対応できる場合もありますが、急激な変化に身体がついていけない場合は症状が強くでる場合もあります。

いずれにしても、目にみえない変化というものは周囲にもわかってもらえないためつらいものですよね。

どうにも持て余してしまう精神的な不調を少しでも理解して対応していきたいものです。

イライラ感について

イライラと言っても様々です。

日ごろ見慣れている家族の行動や言動がどうしても目についたり、気になって口出ししたり感情的に怒ったりする場合もあります。

  • 子供の長電話にイライラして注意してしまう
  • 夫のゴロゴロテレビを見ている姿にイライラしてしまう
  • 日ごろ行っている家事をしているだけなのに(どうしてわたしだけが・・・・・)との思いがでてくる
  • 軽く言われた一言がとても腹立たしく感じて激しく怒る

これら以外にも、今までは何とも思わなかった些細なことがとても気になってしまい、感情が爆発してしまうこともあるのです。

感情が爆発するまではいかなくても絶えず我慢していてイライラが続くということも・・・・・。

その相手が家族である場合は、感情をぶつけた後に自己嫌悪に陥りやすく、ちょっと落ち着いてから振り返ってみると、

(どうしてあんな細かいことで腹が立ったのだろう)

(私はダメな母親だ)

(私はダメな妻だ)

と、ほこ先を自分に向けて悩んでしまうことにもなりかねません。

これではますます精神的にもよくありませんし、家族との関係だって悪化してしまいます。

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どうすればいいのか?

イライラするという感情は「更年期障害」の精神的な症状の一つなのですから、出てこないようにシャットアウトしてしまうことはできないかもしれません。

程度の差こそあれ、誰にでも起こりうることです。

ただ、その程度を軽くしたり、ゆるやかにすることで気持ちが楽になりますので、できることを行っていきましょう。

具体的な対策として

生活の中で取り入れられるものや、薬やサプリメントなどをとり入れていく方法があります。

朝の太陽の光を浴びる

身体の中で分泌される「セロトニン」というホルモンは、別名「幸福ホルモン」とも言われています。

このホルモンもエストロゲンが低下するにつれて減少してしまうのですが、朝日を浴びることで活発になる性質を持っています。

毎朝、太陽の光を浴びる習慣を身に付けることでイライラ感をやわらげる効果があるとされています。

食事での工夫

食物の中には不足するとイライラしてしまう栄養成分があります。

その栄養をとり入れることでイライラ感をやわらげることができます。

その逆に、取り過ぎるとよくない栄養素もあります。

更年期障害のイライラ感を改善するための食べ物とその取り入れ方について

リラックスタイムを作る

入浴タイムなどで自分がゆったりできる時間を確保したり、アロマを使ったり好きな香りを部屋にまいてみたり・・・・・。

気持ちがホッとできる、大好きな空間や時間を持つことでイライラ感もかなり軽減できます。

病院で薬をもらう

更年期障害という症状において、きちんとした治療が存在します。

それは「ホルモン補充療法」というものです。

この治療を受けられるかどうかきちんと受診して調べてもらうのも一つの方法ですね。

それ以外にも漢方薬を処方してもらうこともできます。

(ホルモン補充療法については近いうちにアップします)

サプリメントをためしてみる

更年期障害でつらい症状は数多く、これにはこれ、この症状にはこれというように、症状別での解決方法もありますが、基本的には不調の全般をやわらげてくれる働きをもつのがサプリメントです。

健康食品とおなじように、足らない栄養素やビタミン類を補う感覚で毎日の習慣にサプリメントを取り入れてみることで、身体や心が楽になれば嬉しいものです。

(サプリメントについても近いうちにアップします)

家族に迷惑をかけたくない。

だから一人で抱え込むという場合が少なからずありますが、家族が「更年期障害」についてよく知らなかったり、理解が少ないとなかなか改善していきません。

生活の中で自分の気持ちが落ち着いているときに

「更年期障害のせいだと思うのだけど、わけもなくイライラしたり、○○したりすることがある」

という内容を打ち明けてみるのも大事かもしれません。

自分のありのままの気持ちや症状を知ってもらうことで生活の中で自分だけでは対処できないことも協力してもらえるかもしれません。

自分でできることはやってみて、それでもなかなかうまくいかないとか、家族の協力がいる場合には、話すことで楽になることもあります。

私は病気の治療で薬を飲み、意図的に「更年期」の状態を作っていた時期がありました。

生理も止まりますし、ホットフラッシュも何度も体験しました。

それ以上に、その時期に主人とのケンカも多く毎日が出口のない迷宮をさ迷っているようでした。

人によってはそこまで症状が強くない場合もあるかもしれませんが、私の感じた症状よりもひどい場合もあるかもしれません。

そんなつらい気持ちが少しでも楽になれば幸いだと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

感想やご意見など、どんなささいなことでも気軽にコメントくださいね。

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