エルケアル 

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乳がん手術から5年目の検診!その検査内容とは?

      2017/06/25

私が乳がんの手術を受けてから5年が経ちました。

最初の1~2年は治療、治療、治療で身も心も疲れ果ててしまい、生活環境だけでなく、私の性格まで変わってしまいました。

乳がんという病気になって思ったことが、手術が終わりではなく、そこから治療がスタートするということです。

今にして思えば手術の痛みや精神的な負担はまだ軽い方だったかもしれません。

人それぞれ治療内容は違いますし、期間も違うでしょう。

私の場合は一番つらかったのは抗がん剤治療でした。

「科学療法」のことですね。

脱毛も手足のしびれも関節痛も精神的に参ってしまうほどでしたが、私の場合特に副作用がひどかったのがAC療法による吐き気です。

あの時の気分の悪さは二度と体験したくないです。

何度振り返っても楽しかったことや、良かったと思うことを探すのは難しいですが、一つ一つ乗り越えていくしかないんですね。

今回、手術から5年ということで、半年ごとの定期検診を受けに行ってきました。

その内容が少しでも参考になればと思い記事にしました。

(あくまでも私の場合ですので多少内容や感想が違うこともあるかもしれません。)

 

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定期検診の検査項目

今の私は胸骨傍リンパ節への転移のみを経過観察していますので、検査メニューはいつもと同じで、血液検査とエコーのはずなのですが、今回は主治医よりCTも入れましょうとの提案があり、画像的な検査もしてほしいとの思いがあった私はお願いしました。

問診

いつものごとく変わりはないか、痛い所などはないかなどの日常生活においての質問でした。

血液検査

腫瘍マーカーと呼ばれる「がん」に関する項目の血液検査で採血してもらいました。

これは検査を病院から専門の検査センターに出すので、結果には10日~2週間ほどかかります。

 ↓ ↓ ↓

乳がん手術から5年目の結果は?

エコー(超音波)

薄暗い部屋に入り、エコーの機械とベッドがある狭い場所でエコー検査が行われました。

検査技師は女性の方です。

乳腺外科があるので必ず女性技師さんがいらっしゃるようです。

ただ、前回までいらっしゃった顔なじみの技師さんではなかったのが残念でした。

今回の方も丁寧に対応してくださったのですが、エコーのゼリーを上半身のかなり広い部分に塗られた後、最後にふきとるときに、

「拭き取る紙(やわらかめの大判ティッシュのようなもの)を2枚お渡ししますので、拭いてください。」

と、ティッシュを2枚胸に置かれました。

(う~ん、以前の方は脇からしっかり拭き取ってくださったのにな?)

とちょっと考えてしまいました。

自分で技師さんのいる前で2枚だけくださった紙で胸を拭くというのはどうも落ち着かないものです。

待たせているようで急ぐ気持ちもありますし、ゼリーが透明で拭き取れているのかいないのかもわかりません。

個人的にあと2枚くらい欲しかったです。

何だかベタベタした感じが残ったまま服を着ました。

でも、もしかしたら技師さんに胸を拭いてもらうことに抵抗がある患者さんもいるのかもしれないなと思いなおしました。

自分がゼリーをつけられる側だと要望が出てきます。

何か濡れた物で拭き取ってから、乾いたティッシュなどで拭き取りたいです。

と、ここだけの愚痴ですが。

お腹から下には広めのタオルをかけてもらい、両手はバンザイして頭の上で軽く手と手を合わせるような状態で右の胸と左の胸とたぶん胸骨傍リンパ節の辺りを診てもらったのだと思います。

以前の技師さんはしっかりエコーの先(プローブと言います)を肌につけて押し気味に見てくださいましたが、今回の技師さんは皮膚の表面を軽く滑るような感じで診てくださったので、くすぐったかったです。

どちらがいいのかはよくわかりません。

時間は15分ほどでした。

CT(造影剤あり)

造影剤に関する問診と注意書きの書いた紙を渡されました。

前回に1月の診察の際にすでに同意書にサインしていました。

その控えの横に症状についての注意書きがありました。

造影剤を使うCTとそうでないCTがあるようです。

使う場合は食事制限がありますので、私は食事抜きで受けました。

服を検査着に着替えて、台の上に横たわりこれまた両手をバンザイで上にあげます。

完全に真っ直ぐバンザイするわけではなく、頭の上で丸い輪っかを作るような感じでひじは軽く曲げています。

最初に何もしないで2~3回機械が動きました。

途中で「息を吸って➞止めて➞楽にして」などのアナウンスが流れます。

それを何回か繰り返していったん止められます。

 

その後、造影剤を注射してまた撮影するのですが、ここで技師さんに質問しました。

「今日は採血もあるようですが、針を刺すのは2回なんですよね?」

技師さん、一瞬考えて(男の方です)

「1回で済むようにしましょう」

と言ってくださいました。

おかげで、採血用の血液を採った後に造影剤を身体に・・・

普通は患者さんからこんな質問はしませんよね。

何度も通院して顔なじみなのと、医療経験者だとご存じなので、この病院の方々は何でも快く聞いてくださいます。

造影剤について

頂いた説明書きから抜粋させていただきます。

造営時はCTなどの画像検査の際に画像にコントラストをつけて、より詳細な検査結果や情報を得るための検査薬です。

(中略)

造影剤は通常6時間程度で腎臓から尿として体外に排出されます。

副作用について

程度 症状 頻度
軽度 熱感 10人に1~2人
中等度 吐き気・蕁麻疹・嘔吐など 100人に2~3人
重篤 血圧低下・ショックなど 1万人に3~4人
死亡 数十万人に1人
遅発性副作用 検査後1時間から数日後に発症(頭痛・悪心・蕁麻疹など) 1000人に1~2人

さて私の身体に造影剤が入ってきたときの感覚をお話しします。

最初から最後まで技師さんが何度も何度も体調についてお尋ねくださいます。

気分は悪くないか?吐き気はないか?大丈夫ですか?などなど

(そんなに聞かれるほど何もないけど・・・)

と思っていた矢先に妙な感覚が・・・

足のつま先から頭までお湯を流し込まれたような暖かさがあり、少し身体がフワフワしてきました。

どういえばいいのでしょう。

身体の中をお湯が流れて巡っているような感覚です。

そして腕に針を刺したままもう一度撮影でした。

(針は固定されていたので痛くなかったです。)

検査を終えて

検査が終わった後、改めて診察の順番を待っていました。

診察室に呼ばれて今日の結果を聞きました。

今日の時点でわかる検査結果

エコー検査とCT検査は診察室で画像を見せていただき、問題なしのお言葉を頂きました。

ちなみにCTで見たのは肺と肝臓です。

肝臓の部分をみているときに白く丸く映っているものがあって、ドキッとしましたが、これは水だから大丈夫と言われました。

結果待ちの検査

腫瘍マーカー検査は後日わかるそうです。

郵送していただきます。

 

先日結果が出ました。

こちらをどうぞ

乳がん手術から5年、定期検診の検査結果は異状なし

 

今後の治療方針について

腫瘍マーカーの結果次第なのですが、手術から5年ということで、ホルモンのお薬も終わりにしてもいいということです。

(私の記憶では手術から1年経ってからホルモンのお薬を飲み始めたと思っていたのですが、5年経つからもうやめていいと言われました。)

ここで、しつこく聞いて治療続行になるのは私の希望と違いますので、素直に聞き流しました。

お薬を変えて飲むという方針や、予防的なお薬を使う方針など、治療を強く希望する場合は色々考えてくださるご様子でした。

それと、血液検査で異常がないとわかっても、半年毎に腫瘍マーカーの検査を受けるように言われてました。

それと1年毎には画像検査なども受けるように言われました。

気になる検査費用について

複数の検査を行っていますし、採血一つによっても項目が変われば費用もかわります。

それを踏まえた上で、エコー検査と造影剤ありのCT検査、腫瘍マーカーの採血と主治医の診察を受けた本日のお会計は、

10,720円でした。

久しぶりにお会計が1万円を超えました。

例のごとく受付の女性が

「ちょっと今日はお会計の方が高いんです。こちらです。」

と、レジの画面をそっと見せてくださいました。

こういう気づかいって有り難いですよね。

(高額な金額だと、入院や手術、検査、がんなどの病気だと周囲に知られる可能性があるための配慮だと思っています。)

私の感想と決断

家族というのは、トリプルネガティブタイプの乳がんで転移の可能性が高いのに、無治療になるというのは不安が強いらしく、主人は無治療にとまどいがあったようです。

しかし、私は今後は定期検診だけ受けていこうと思います。

万が一、万が一、腫瘍マーカーに異常が見られたら、また報告させて頂きますね。

今回の検査内容が何かのお役に立てれば幸いに思います。

 

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[記事公開日]2017/02/10
[最終更新日]2017/06/25

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