花粉所の辛い症状を軽減してくれる食材や飲み物はいくつもあります。
その中の一つで、今一番効果を認められている食品といえば、「ヨーグルト」ではないでしょうか?
ヨーグルトには健康効果や美容効果がたくさんあります。
でも、日ごろ悩んでいる花粉症にも効果があるとわかったなら毎日の生活に積極的に取り入れたいですよね。
今回はヨーグルトがどのように花粉症に効くのか、正しい取り方があるのかについてお話しします。
目次
花粉症とヨーグルト
花粉症のつらい症状にヨーグルトが効くといわれます。
では、どのようにして効くのでしょうか?
腸内環境とヨーグルト
ヨーグルトには乳酸菌が含まれています。
乳酸菌が腸内で働くことによって、善玉菌が増えて腸内環境が整います。
それによって免疫力が高まり、花粉症のアレルギー症状を抑えてくれるのです。
効果について
ヨーグルトを食べたからすぐに症状が出なくなるというものではありません。
即効性を期待するというよりは体質改善を目指すものです。
ということは、花粉症が飛散する時期にだけ取り入れても効果につながるものではありません。
毎日、それもある程度の期間続けて習慣づけることによって、体質が少しずつ変わり、症状が和らぐというものになります。
おすすめのヨーグルト
では、花粉症の症状を抑えてくれるような体質改善を目指すことを目的とする場合にはどんなヨーグルトをとればいいのでしょうか?
ヨーグルトには様々な種類がありますので、どんなヨーグルトを食べればいいのか迷ってしまうと思います。
どんなヨーグルトか?
ということよりも、腸内の環境を整えるために役立ってくれる菌を含んでいるかどうかという点が大切になってきます。
ヨーグルトの中に次の菌が含まれているかどうかをチェックしてみてください。
- LG21乳酸菌
- L-55乳酸菌
- KW乳酸菌
- 1073R-1乳酸菌
- フェカリス菌
- BB536乳酸菌
これらの菌が含まれているもので、価格や味などは自分好みのものを探してみてほしいと思います。
何を食べるかというよりも、日々の生活の中で続けていけるものを選ぶというのがポイントになります。
ヨーグルトの取り入れ方
効果の出やすいヨーグルトを選ぶことができたら、食べ方も考えて取り入れましょう。
食べる時期
花粉が飛散する時期に食べ始めても遅いです。
花粉症のつらい症状が出る前から腸内の環境を整えておく必要があります。
ですので、花粉症の時期より前から食べ始めておくと、腸内の環境も改善されている中で花粉症の時期に突入できるというわけです。
ヨーグルトは花粉症に限らず様々な健康や美容効果があることで知られています。
できれば1年中食べて習慣化できるといいですね。
食べるタイミング
一日のどこで食べるといいのでしょう?
お腹が空いていると胃酸が強くて、乳酸菌が腸に届きにくくなります。
確かに、「乳酸菌が生きたまま腸に届く」ことを売りにしているものもありますが、どんな乳酸菌でもしっかり腸に届いてもらうためには食前よりも食後に食べるのがおすすめです。
食べる頻度
ヨーグルトは花粉症の症状そのものを無くしてくれるというよりは体質を改善することで、アレルギー症状を緩和するというものなので、毎日食べる習慣をつけてほしいものです。
習慣化することで、腸内の環境も整いますし、花粉症だけに限らず様々な健康効果も得られて、うまくいけば、ダイエットに美容にとうれしい効果だらけになるかもしれません。
ヨーグルトは花粉症に効果があるだけでなく、おやつとしても、朝食のサポート的メニューとしても大活躍の食品です。
コンビニにもたくさん売られていますし、手軽さもあります。
体質改善を目指すのなら、続けることが大切です。
効果というものは、人それぞれ感じ方も違うと思います。
ただ、食による体質改善という点では、ある程度続けることと、続けやすいようなものを取り入れることがポイントです。
ヨーグルトが嫌いでないのなら、毎日食べてみてはいかがでしょうか?
習慣化している頃には思いがけない改善効果が得られているかもしれませんね。
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