エルケアル 

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乳がんってお金かかるの?(手術・検査・治療の費用)

      2016/09/05

ノートに書く

「乳がん」とわかってから、幾度となくショックの連続を味わいました。

告知・検査結果・治療のつらさ・脱毛などなど。

乳がん」によってかかる様々な「費用」もその一つ。

今回は私が乳がんになってから検査や治療にかかった費用についてお話しますね。

 

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■思ったより高額ながん治療の費用

乳がんになってから、一つ一つの検査や治療の不安が出てくるのは当然です。

最初は頭が混乱していて、治療について行くのがせいいっぱいで考えが及ばなかったけど、少しずつ闘病生活に染まっていくうちに考えるようになってきたのが「費用」です。

乳がんといっても手術してしこりをとって「はい終わり」ではありません。

そこから長い闘病生活が始まるのです。

費用がある程度かかるだろうとは思っていたものの、実際にはどれだけのお金がかかって、それが生活をどれだけ圧迫していくことになるかまでは考えていませんでした。

実を言うと、

「乳がんの治療は、お金がかかるから、もしも転移・再発したら無治療でもいい」

と言って主人に叱られたことがあります。

「お金のことは気にするな。借金しても治療は受けてくれ。」

と言われました。

ありがたいと思います。

その反面、(万が一、転移して治療がエンドレスになったら無治療でもいいのに)という気持ちがいまだにあります。

こんなことを言ったら主人にはまた叱られるでしょうね。

もしあなたが、乳がんだと言われたなら、これからの治療以上に闘病生活にかかる費用も気になるのではないでしょうか

私も不安いっぱいでした。

ちなみに、最初の診察のときのマンモグラフィーやエコーや針穿刺の細胞診の費用は保存しかねてしまいましたので記録が残っていません。

 

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●確定診断のための検査(乳房MRI・エコー・PET-CT)40,330円1/17

●手術含む入院(9日間)98,242円(内、食事代などの実費が8,190円1/31~2/11

●抗がん剤(AC療法)77,370円

14,660円(1クール目)3/9
4,170円(血液検査)3/22
14,550円(2クール目)3/30
4,180円(血液検査)4/13
14,030円(3クール目)4/20  4,700円(血液検査、骨髄抑制改善のための注射および感染症予防のための細菌を殺菌する薬の点滴)5/2
3,820円(骨髄抑制改善のための注射および感染症予防のための細菌を殺菌する薬の点滴)5/3
3,670円(骨髄抑制改善のための注射および感染症予防のための細菌を殺菌する薬の点滴)5/4
13,590円(4クール目)5/11

●抗がん剤(アブラキサン)239,288円

76,680円(1クール目)6/8
1,410円(血液検査)6/22 2,539円(2クール目)6/29・・・・高額医療の限度額が80,000円を超えたので負担額が少なくてすみました。
1,520円(血液検査)7/13
76,100円(3クール目)7/20
2,561円(脳MRI)7/21
2,270円(血液検査)8/3
76,100円(4クール目)8/10

●PET-CT29,690円(抗がん剤治療終了後の画像診断として)8/24

●放射線治療136,830円

810円 8/29 2,701円 9/27
2,340円 9/5 149円 9/28
17,850円 9/6 4,470円 10/1
4,260円 9/7 4,470円 10/2
4,260円 9/10 5,100円 10/3
4,260円 9/11 4,260円 10/4
5,100円 9/12 4,260円 10/5
4,260円 9/13 4,260円 10/9
4,260円 9/14 5,100円 10/10
4,260円 9/18 4,260円 10/11
5,100円 9/19 4,260円 10/12
4,260円 9/20 2,820円 10/15
4,260円 9/21 2,820円 10/16
4,260円 9/24 3,240円 10/17
4,260円 9/25 2,820円 10/18
4,470円 9/26 3,570円 10/19

●経口抗がん剤のホルモン剤の組み合わせ(28日分)+処方箋料 7820円+1220円

●ホルモン剤(28日分)+処方箋料 3270円+1220円

現在は何もなければかかる費用は毎月5000円くらいです。

体調に変わりがないのでお薬だけ頂いていますが、半年毎にPET-CTとエコー検査をうけています。

その他に婦人科検診も今は半年毎です。

(2016年の3月時点ではPET-CTはやってませんし、婦人科検診も1年に1度でよくなりました。)

今上げた治療の費用の内訳はほんの一部です。

背中や腰が痛いといってはレントゲンや骨シンチの検査も受けていますし、風邪気味で薬を頂いたり治療したり、眠れないと受診したり、この4年間で一生分の病院通いをしたような気分です。

私は医療関係の保険に入っていませんでした。

手術も通院も家計からの負担が大きく、家族にも大変迷惑をかけたと思います。

治療は気持ちが大切だと思います。

でも費用も大切です。

十分な治療を受けるための費用があれば患者さんの心の負担を一つ減らしてくれると思うのです。

一度既往歴に「乳がん」とついてしまうと、保険にもなかなか入れません。

乳がんは遺伝の要素もあると聞きます。

幸いにも自分の母親、妹たち、娘の誰も「乳がん」にはかかっていません。しかし娘も成人しましたし、保険に入ることだけは伝えようと思います。

何かあってから困るのは本人ですから。

実際、私は乳がんになるまでは病気らしい病気もせず健康で通してきたのに、いきなり「がん」になりました。

「備えあれば憂いなし」ですね。

どうして、大変な病気ほど治療にかかる費用も高額なのでしょうね。

これもがん患者を苦しめる要因の一つのような気がします。

患者というより家族の負担が大きいです。

でもどんなに費用がかかっても「完治」するならがん患者は頑張れると思います。

早くそういうお薬を作ってほしいです。

抗癌剤の通院中にこんなお話しを主治医から聞いたことがあります。

少し高齢の乳がん患者さんのお話です。

乳がんになった奥様の治療の費用が高くて、高齢のご主人がいくつもアルバイトをかけもちして治療の費用を作られているとのことでした。

私も今後は考えさせられる「費用」のお話でした。

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[記事公開日]2015/11/10
[最終更新日]2016/09/05

 - 乳がん