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睡眠不足は「寝だめ」で解消できるの?正しい寝だめのやり方

      2017/05/10

仕事上どうしても無理して徹夜が必要になるとき、友達と飲み明かして1日くらいいいやと思うときなど簡単に睡眠を削ってしまいます。

「その分次の日にしっかり寝ればいいや」

「週末に寝だめしよう」

そんな気持ちがあるからだと思います。

日常、慢性的に睡眠時間が少ない人もいます。

自分でも少し睡眠不足かな?

と感じていながら日々をやり過ごしているのかもしれません。

そんなときに、少しでも解消できると思われるのが「寝だめ」です。

しかし、中には寝だめは睡眠不足解消には役に立たないという説もあります。

今回は、寝だめがどれくらい効果があるのか、また、どんな方法で寝だめをするのが最適なのかについてお話しします。

 

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寝だめについて

毎日の睡眠不足を週末の休日などに長めに眠ることで寝不足解消しようという行動です。

一時期寝だめをしても、睡眠不足は解消できないなどと言われていましたよね。

それどころか睡眠や生活のリズムを崩してしまうことにつながるので却ってよくないという評判も・・・

それなら、まとめて長く寝る「寝だめ」の意味はないのでしょうか?

睡眠不足に寝だめは効果あり?なし?

答えをいいますと、

寝だめのやり方によっては効果ありです。

日頃の睡眠時間や睡眠の質で、身体が満足していれば、日中に極度な眠気に襲われたり、疲労感の蓄積やイライラした精神状態、集中力の低下などは起きないはずです。

生活や仕事に何らかの支障が出る時点で、すでに今の睡眠状態では身体が満足していないということになります。

昼食を食べた後の軽い眠気などは誰にでも起こりうるものですが、一日に何度も眠くなったり、その度合いが我慢できないほど強いものだったら睡眠が足りていないということです。

寝だめの正しいやり方

睡眠時間は誰でも一定ではありません。

5時間で気持ちよく目覚められ、一日気分よく動ける人もいれば、8時間寝ないと調子が悪い人もいます。

年齢や季節、労働環境、生活環境などでも変わってきます。

睡眠不足を感じるというのは睡眠の質にも影響されますが、睡眠時間を考えるときに、1日ではなく、1ヶ月などの長いスパンで見ていく必要があります。

睡眠時間が足りているかチェック

朝起きてから4時間後の時間帯に眠気があるかどうかで判断します。

なぜ4時間後なのかと言いますと、人の生体のリズムというのは起きてから4時間後に脳の働きが最も活発になるからです。

その時間帯に眠気が出てしまうのは睡眠時間が不足していることになります。

起床時間6時の人は10時頃に眠くならなければ、前夜の睡眠時間が必要量であったということ。

自分の最適な一日あたりの睡眠時間×1か月の数字を、1ヶ月の中で補ってあげるのが効果的な寝だめの方法です。

一日あたりの睡眠で10分、20分早めに床につくとか、週末に1時間から2時間の睡眠時間をプラスすることで1か月あたりの必要な睡眠時間を補ってあげましょう。

寝だめの注意点

平日の10分、20分という短い時間をプラスする場合は、起床時間は同じにしたほうがいいです。

起きる時間を遅くするのではなく、お布団に入る時間を早めるのが効果的です。

明るくなって、いつも起きる時間になってからの寝だめは睡眠のリズムをくずしがちになります。

そして、週末に少し長めに眠る場合は、一度起きてカーテンを開けたり室内の照明をつけてから寝直しましょう。

これは、日中の「仮眠」と同じ原理です。

明るいまま眠れば「仮眠」をしている状態ですので、睡眠のリズムはくずれにくくなります。

一日の深部体温の変化を考えると、午後3時までの寝だめなら何度でもいいです。

 

次の記事は平日の睡眠と深部体温との関係について書いています。

参考にしてくださいね。

質のいい睡眠をとるために寝てはいけない時間帯。何時から何時まで?過ごし方は?

 

身体が要求している眠気を解消してあげましょう。

そして新しい週の始めをスッキリとした状態で迎えることができるとステキですね。

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2017/02/07
[最終更新日]2017/05/10

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