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花粉症で手術?!鼻のレーザー手術のメリットとデメリット、おすすめの理由

   

つらい花粉症の時期がやってきました。

毎年来るとはわかっていてもなかなかいい対策が見つからず、一つ一つの症状と格闘する毎日が始まってしまいます。

生活の改善や食事の見直しももちろんですが、マスク対策やお洗濯に関しても何もしないよりも対策を実行していくことでずいぶん楽になります。

そんな中で、根本的な治療として期待できるものが少しずつ増えてきています。

今回は、根本的治療とは言えないのですが、ある程度の期間限定で効果が持続する鼻のレーザー手術についてお話しします。

 

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鼻のレーザー治療とは?

鼻の粘膜の一部にレーザーを当てて治療するもので、鼻づまり、水様性の鼻水、くしゃみの改善目的に行われることが多いです。

治療自体は簡単な表面麻酔と、無出血の治療となります。

どういうしくみ

手術によって、鼻の粘膜を一部取り除いたり、鼻の粘膜にレーザーを当ててあげることでアレルギーを起こす部分を減らしていく治療です。

レーザーを当てることで、花粉に反応する部分を減らすことももちろんですが、レーザーを当てた部分がアレルギー反応に対して鈍くなることで症状が出ないように考えられています。

手術の種類にもよりますが、花粉症などで粘膜が腫れたりむくんだりしている場合に、その粘膜を通常の状態に戻すために行われます。

手術の適用病名

病名よりも前に、アレルギー性鼻炎があったり、花粉症などでつらく、仕事にもならないという場合や、飲んでいる薬を少しでも減らしたい場合に効果的です。

  • 花粉症
  • アレルギー性鼻炎(ハウスダストなど)
  • 慢性副鼻腔炎

手術の種類

一言でレーザー治療といっても、種類がいくつかあります。

「鼻粘膜焼灼(しょうしゃく)術」と言われる手術を行うという点ではどこの耳鼻科でも同じだと思いますが、その手術に使う医療器具に種類があります。

  • 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
  • ヤグレーザー
  • 高周波ラジオ波
  • 半導体ダイオードレーザー

医療機関によって、扱っている機械が異なります。

きちんと問い合わせして、疑問を解消してくださいね。

手術の内容

鼻の中に麻酔をして(注射とかではなく、吹き付けたり、塗布したりする麻酔です)レーザーで焼いていきます。

焼くと聞くと、熱かったり痛かったりするのではないかと恐怖を感じるかもしれませんが、麻酔をしていますので、痛みはありません。

治療に使う器具や手術内容(粘膜の一部を切り取るなど)によっては多少の出血や手術が終わったすぐの違和感や軽い痛みなどはあるのかもしれませんが、一般的なレーザー手術では出血もないとのことです。

レーザーとか手術と聞くと少し怖いイメージがありますが、痛みも出血もなく、時間も短いとなると安心ですね。

もし、手術に不安がある場合は前もって医師に聞きたいことはしっかり聞いておくといいと思います。

手術の時間や費用

手術の時間については、30分程度だと言われています。

大きく分けて麻酔に10~15分、レーザー治療に10~15分ぐらいです。

もちろん、この手術を受けられるかどうかを確認するために手術前の診察や手術日決定などの行動も加わってきます。

 

また、医療機関によって異なってくると思います。

平均して1万円くらいです。(保険適用の場合です)

目安としては7,000円~15,000円くらいでしょう。

これをお薬と比べてみると、アレルギーのお薬を1ヶ月3,000円くらいと考えてみると、1シーズンで2月から5月くらいの3ヶ月として3,000円×3か月で1万円くらいになります。(あくまでも私個人の勝手な感覚です。)

これが2年だとすると、2万円くらいでしょうか?

そう考えると、お得な気がします。

もちろん、レーザー治療も最初に診察を受けたり、治療の後、1~2回は通院が必要だと思いますので、どちらがいいかは個人の好みもあるかもしれませんね。

手術の持続効果

1~2年くらいの効果があると言われています。

これは手術を受ける医療機関で、多少違うかもしれません。

2~5年とうたっている所もあります。

大体2年ぐらいは効果が持つということでしょうか?

また、完全に症状がよくなったという人もいれば、少し軽減したという人もいます。

2年大丈夫な人もいれば5年くらい大丈夫な人もいます。

これは、手術を受けた患者さんがすべて100%効果が出るというわけではないので、仕方ないことですが、70~80%の効果が期待できるようです。

手術のメリットとデメリット

メリット

  • 花粉症を始めとするアレルギー性鼻炎の症状から解放される
  • 花粉症で飲んだり使っていた薬が不要になる
  • 手術が保険適用で受けられる
  • 長期で見た場合経済的
  • 薬をもらったり、買いに行ったりする手間が少なくなる

デメリット

  • 永久的な効果ではない(だいたい2年ほどの効果)
  • 根治術(完全に治す治療)ではないので、花粉の量や人によっては症状が少し出る場合もある
  • 手術という言葉への恐怖感(実際は時間も短く痛みの心配もほとんどない)
  • 花粉症の場合、治療時期は花粉が飛散する前に終わらせておく必要がある。

私がおすすめするポイント

花粉症になると、とにかく毎日の鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目の痒みが煩わしいです。

顔の周囲がモヤモヤしてすっきりせず、考えたり、判断したりという思考でさえクリアにならず、仕事などにも支障が出てきます。

毎日の外出やおしゃれでさえ億劫になります。

満足な睡眠もなかなかとれず、健康的なことだけでなくイライラ感も募ります。

普通の生活が普通にできなくなるやっかいな状態の連続です。

病院にしろ、ドラッグストアにしろ度々お薬を買いにいったり処方してもらったりする手間や時間が奪われます。

それらのことを考えると、一度のレーザー治療で2年ほどつらい症状から解放されるかもしれないというのは魅力を感じます。

薬で軽く症状が治まるようでしたら、薬を使い続けるほうがいいような気もします。

自分の生活スタイルを考えながら決めていくことがいいのではないでしょうか。

花粉症の場合には、手術を行う時期が制限されてしまいますが、通常のハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎などは季節が関係しませんので、年中行われているようです。

まずは問い合わせてみることから始めましょう。

 

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2017/02/01

 - 花粉症