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乳がん!充実性腺管がんって何?(組織型による種類と特徴)

      2017/11/10

「乳がん」と一口に言っても、種類がいくつ
もあります。

 

私の場合は検査結果をもらったときに

「充実性腺管がん」

と書いてあって、

 

それって何なの?

 

と思いました。

 

がんは「乳がん」というだけでなくそれ以外
にも何かあるの?

 

他にも何か呼び方があるの?

 

私の頭の中は?マークでいっぱいになりま
した。

 

自分のがんはどういったもので、それって
もの凄く悪い物なのか?

 

それとも少しは安心できる要素があるのか
と気になってくるんです。

 

乳がんでトリプルネガティブっていうだけ
でもパニックになりそうだっていうのに、
この上まだ違う分類の仕方があったりする
とは思ってもみませんでした。

 

詳しく調べればとことんまで複雑になって
くる「乳がん」です。

 

がんができる場所の違いと、転移に結びつく
かどうかの浸潤がんと非浸潤がんとの違い、
がん細胞がもとの正常細胞に比べてどれくら
い変異しているかで分けられるタイプの違い
などがあって、分類方法も様々あるのです。

 

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■発生部位の違い

がん細胞がどの部分に発生するかで呼び方や
分類のされ方が変わってきます。

乳管がん

全体の約90%~95%。乳管とは乳頭を
中心に乳房内全体に広がっている母乳を運
ぶ管のことで別名「腺管」とも言われます

 

乳房組織の中にある乳管の部分の細胞が
がん化したものを乳管がんといいます。

 

がん化した細胞は管の中に増えていく形と
なるため、管が細くなり通り道が狭く
なっていくことで進行します。

 

小葉がん

全体の約5%~10%。母乳を分泌する
乳腺細胞の集まりを「腺房」といいます。

 

その腺房がひとまとまりになって小葉と
いいます。

 

小葉の部分から発生したものを小葉がん
といいます。

 

乳管がんに比べると症例は少ないです。

 

●非浸潤がんと浸潤がんの違い(引用)

乳がんのもとになるがん細胞は必ず
上皮細胞」の変異によっておきます。

 

上皮細胞を乗せている基底膜の部分にまで
がん細胞がおよぶかどうかによって
非浸潤がん」か「浸潤がん」かが異なっ
てきます。

 

浸潤乳がんになると、がん細胞は乳房内の
静脈やリンパ管に入り込み、次第に体内の
別の臓器に飛び火して新たながん細胞を
生み出す可能性が非常に高くなります。

 

このようながん細胞の別の部位への進行を
転移」と呼びます。

 

浸潤がんのほうが非浸潤がんよりも悪いやつ
で「転移」の不安もあるってことですね。

 

■浸潤がんのタイプ

いわゆる「顔つき」と言われるものですね。

 

タイプは次の3種類と特殊型

・乳頭腺管がん
・充実腺管がん
・硬がん

 

特殊型

・粘液がん
・炎症性乳がん

乳頭腺管がん

  • 浸潤乳がん全体の20%を占めます。
  • 「顔つきがいい」と言われるタイプのもの
    でリンパ節転移の可能性が低く予後も良好
    と言われるもの
  • がん細胞の分化度が高い
    (細胞が本来あるべき形に近い)

充実腺管がん

私のがんのタイプです。

 

調べた内容もおのずと詳しくなります。

 

  • 浸潤乳がん全体の20%を占めます。
    「顔つきや予後の悪性度はやや高い」

 

(やや高いって何?どれくらい悪いのか教え
てよ?)
って思いますよね。

 

  • 乳管にできたがん細胞が基底膜を超えて
    浸潤していき、狭い管内を詰まらせる
    「しこり」となる。
     しこりとなったがん
    細胞は周囲を圧迫し進行とともに大きく
    なっていく。

 

しこりとしての形になるので比較的発見しや
すい。

 

進行のスピードはそれほど早くないが確実に
大きくなっていくため、時間の経過によって
血液にまでがん細胞が入り込み深刻な血行性
転移のもととなる場合もある。

 

早期発見しやすいと言っても、私の場合検査
結果に「リンパ浸潤」「血行性浸潤」共に
あるって書いてありました。

 

大きさも最初エコーで見てもらったときは
1センチぐらいだと言われていたのに、
手術した後大きさは20×28㎜。

 

大きくなるのが早い気がしますが・・・

 

進行も早いってことになるのでしょうか?

 

どうしても自分のタイプには食いつき
たくなりますね。

 

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硬がん

  • 浸潤乳がん全体の40%を占めます。
  • 「顔つきが悪い」と言われ、他の部位への
    転移につながる広がり方で進行しやすい。
  • 危険度が高いと言われているが、浸潤乳
    がんの中でも比較的良性と言われる
    「乳頭腺管がん」と比べても発見後10年
    以内の生存率にはあまり差がないようです。

 

生存率なんて一番あてにならないように

思うのは私だけでしょうか?

粘液がん

特殊型と言われるタイプは約10種類あると
されています。

 

その中で代表的なのがこのがん

 

  • 粘液を大量に含みます。
    乳がん全体の2%を占めます。
  • かたまりの中で作りだされた粘液がゼリー
    状に存在して、その中にがん細胞が浮遊
    するような形になる。
  • 予後の経過としては、他の乳がんよりも
    良好。

 

炎症性乳がん

正しくは「炎症性乳がん」というのは病名
ではなく乳房の広範囲に「発赤」「腫脹」
「疼痛」(赤くなる、腫れる、痛みがある)
などの症状に対する診断名のことだそうです。

 

  • 皮膚の広い範囲に赤みが見られ、毛穴が
    ポツポツと見えるオレンジの皮状になる。
  • 皮膚が硬くなることも。
  • 乳がん全体の2%を占める。

 

乳がんといっても、色んな分類方法があり
ます。

 

ですのでこれはあくまでも参考程度にして
くださいね。

 

自分の乳がんがどんなタイプかを知る事より
乳がんと向き合う気持ちが一番大切なのかも
しれないですね。

 

この分類通りに全ての乳がんが振り分けられ
る訳ではなくて、医療に携わる人の仕事上
での分類や診断名をつけるための分類なども
あるようです。

 

分類が一人一人の患者さんの生活や寿命など
をすべて決めるわけではありません。

 

私は最終的には自分の思いが一番かな?

 

と思っています。

 

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最後までお読みいただきありがとうござい
ます。

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気軽にコメントくださいね。

[記事公開日]2015/11/10
[最終更新日]2017/11/10

 - 乳がん