花粉症は辛い症状をたくさん引き起こします。

それは、目の痒みや咳やくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどもそうです。

その症状のせいもあるのかもしれませんが、もう一つ重大な健康への悪影響があります。

それは

「睡眠」

です。

花粉症の辛い症状がある人にとって、花粉が飛ばない時期に比べて睡眠に対する悩みが増え、睡眠に対する満足度がかなり落ちるようなのです。

健康上、身体のあちこちに様々な症状が出ると、その一つ一つがとても辛いものです。

しかし睡眠は人間が健康な生活を送る基本的な部分の生理的欲求の一つであり、これが満たされないということは、健康ではないと言っても過言ではありません。

今回は花粉症と睡眠の関係と、どういう対策をとればしっかり眠れるようになるのか考えていきたいと思います。

 

 

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花粉症と睡眠

花粉症の人は、花粉に悩まされるこの時期、睡眠への悩みも急増します。

それは具体的にどういうことでしょうか?

花粉症の症状が辛くて眠れない

私の例ですが、一番眠りを妨げたのはお布団に入っていても鼻がムズムズしてきてくしゃみが止まらなくなったり、鼻水が蛇口の壊れた水道のようにダラダラ出てきてきりがなかったということが多かったです。

枕元にティッシュペーパーを置いていても、絶えず鼻をかんだり、鼻に栓をしたりして対応するのですが、すぐに改善する訳でもなく、これが毎日続く訳ですからイライラしますし、睡眠不足にもなってしまいます。

また、眠れない理由で一番多い症状が「鼻づまり」です。

人は口と鼻で呼吸の通り道を作っていますから、その片方がうまく使えないとなるとスムーズな呼吸ができなくなります。

いびきの原因も、鼻に炎症があったり、鼻の気道が通っていなかったり、鼻呼吸に問題があることが多いです。

ましてや、眠っている間のことです。

意識して口だけで呼吸するのはできても、無意識の中では、口だけの呼吸が辛くて何度も目が覚めることになってしまいます。

その症状が進むと、鼻呼吸をうまくカバーしようとして、口呼吸が必要以上に増え、喉の乾燥などから、喉の粘膜が炎症を起こしたり痛みが出て息苦しさを感じたり、呼吸するのが辛くなって目が覚めます。

 

 

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花粉症のアレルギー症状でヒスタミン分泌

ヒスタミンという物質のせいで眠れなくなることもあります。

ヒスタミンというのは、花粉症が体内に入ったときにそれを身体が害のあるものと判断してできる「IgE抗体」という物質が花粉と結びついたときに分泌されるものです。

このヒスタミンというのがやっかいで、花粉症で辛いとされる様々な症状を引き起こすのです。

またヒスタミンは、症状を引き起こす他に、

  • 興奮作用
  • 脳を覚醒させる作用

と言う働きを持っているので、

「眠れない」「寝付けない」などの状態になってしまうのです。

花粉症で眠れないときの対処法

花粉症の症状が辛くて眠れない。

眠れないことで睡眠不足になり免疫力が落ちてなお一層花粉症の症状が強く出る。

そんな悪循環におちいってしまうと、花粉が飛び交う時期がますます憂うつになってしまいます。

憂うつぐらいで済めばいいのですが、睡眠がとれないというのは大問題です。

気持ちの面で何とか乗り切るという度合いを超えてしまいますからね。

そこで、少しでも眠れるような対策を施しましょう。

症状の緩和のためにできること

辛くて眠れない症状を一つでもやわらげるために工夫してみましょう。

マスクをする

眠るときにマスクをするというものです。

マスクの効果は色々ありますが、花粉症に限定してあげるとなると

  • お布団についた花粉や部屋に残っている花粉を吸いこまないようにする
  • 鼻や口を覆ってあげることで、保湿できるので乾燥を防ぐ

などがあります。

一番手っ取り早く試せますし、経済的ですね。

加湿器を使う

これは、花粉症に限らずあると便利です。

辛い症状の中でも特に「鼻づまり」や「喉の炎症」には効果的です。

室内が乾燥していると、花粉症で息苦しくて眠れないなどの他にも風邪をひきやすい、喉を傷めやすい、肌が乾くなどの不調が出ます。

加湿器にもピンからキリまであると思いますが、ただ加湿するだけでなく、空気清浄機能もあるような優れものもあります。

ちょっとお値段は張るかもしれませんが、辛い花粉症と睡眠不足を少しでも解消できる方法の一つですね。

寝る体勢を変える

今日からでもすぐできます。

仰向けに寝ている場合ですが、横向きに寝るなどの体勢を変えるだけで就寝中の呼吸が楽になります。

いびきで悩む人もそうですが、呼吸を楽にするという点では、仰向け寝よりも横向き寝のほうがおすすめです。

寝る前に薬を飲む

花粉症で医療機関を受診して、お薬を処方してもらい寝る前にきちんと飲みましょう。

症状の度合いにもよりますが、ただ眠れないからと自己判断で睡眠薬に頼るのではなくて、症状の説明をしたうえで、眠れないなどの症状をしっかり医師に伝えましょう。

花粉症の症状を和らげるお薬には、アレルギーに対するお薬特有の眠気が起こるものもあります。

日中使うときは眠気の来ないものが望ましいのかもしれませんが、寝る前なら症状の緩和と睡眠に対して効き目を実感できるかもしれませんね。

アレルギーのお薬も何種類もあり、最近では眠気が来ないように考えられたものもあります。

一日の中でうまく使い分けられると、花粉症の症状だけでなく、睡眠の悩みも減るかもしれません。

くれぐれも医師に相談したうえで服用してくださいね。

花粉症の症状の辛さだけでなく、夜なかなか眠れない、寝付けないなど、診察の際には困っている症状をきちんと話しましょう。

 

花粉症で夜眠れないと悩む人は多いです。

しかし、自分で手軽にできるマスクなどを使う人は多いのに、意外と薬に頼る人が少ないです。

薬に対する思いが人それぞれあるとは思いますが、辛いときのお薬です。

少しでも症状が和らいだり、快適な生活に近付けるようなら、そちらの方がいいような気がします。

これは、病気をして、色々なお薬に助けられてきた私が個人的に思う感想です。

毎年辛い思いをして、我慢して過ごすことも多い花粉症だと思いますが、私のように自分に合うお薬に出会えたことで、そんなにゆううつにならなくて済むようになるかもしれません。

花粉症の鼻症状がスッキリ、劇的に効いた漢方薬「小青竜湯(ショウセイリュウトウ)」とは?

一人でも多くの人の「辛い」思いがなくなればいいなと思っています。

 

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