私は、花粉症の時期はほとんどお化粧ができません。
できないというのは、化粧をしても鼻水のせいでとれてしまうというのもありますし、一日中マスクをしているため、化粧をしている意味がないというのもあります。
それと、たまに目が痒くなって目をジャブジャブと水で洗いたいのですが、お化粧しているとなかなかそれも叶いません。
もう一つ、化粧をできない大きな理由に肌が荒れるというのがあります。
私だけかもしれませんが、花粉症の時期は特に肌がデリケートなのかもしれませんが、マスクの繊維でかぶれたり、痒みがでたりするんです。
そういう悩みってありませんか?
ファンデーション自体、花粉症の時期に、してもいいものか、しない方がいいものか迷っていました。
これって働く女性にとって、切実な問題かもしれませんね。
花粉症に悩まされている時期のファンデーションとの付き合い方についてお話しします。
花粉症と肌について
花粉症の症状というのは、植物などの花粉が身体の中に入っていくことで出ることがほとんどです。
そういう時は身体が通常よりも敏感になっていることがあり、ファンデーションなどの粉などにも反応することもあるんです。
ファンデーションの成分にアレルギー反応を起こしていることもあるかもしれませんが、もしかしたら、パウダータイプの粉状の性質に反応を起こして肌がかぶれたり痒みを引き起こしているのかもしれません。
これって、ファンデーションのタイプをクリームタイプやリキッドタイプの物に変えたら解消されたということもあります。
もしも、通常の花粉症の症状以外にお化粧をしたときだけに出る肌のお悩みが出る場合は、ファンデーションのタイプを変えてみるところから始めてみませんか?
花粉症時期のメイクについて
では、一般の働く女性で花粉症に悩まされている場合は、毎日のお化粧はどうしているのでしょうか?
一日中マスクをとる必要がない職業であれば、いっそのことメイクをしないという人もいます。
また、通勤時にはマスクをしていても、職場についたらマスクを外すという人は花粉症の時期でもしっかりメイクをするようです。
しかし、マスクの内側につく、ファンデーションや口紅がイヤだと思う女性も多いようです。
鼻水やくしゃみのせいでお化粧が落ちるから、もともとメイクしないという人もいるでしょう。
私はマスクから出る目の部分というよりも眉だけをしっかり描いて、後はノーメイクでマスクをしていました。
でも、たまにマスクを取り外すしたときに、何だか顔色が悪いと周囲の人に言われたことがありました。
花粉症の時期にはメイクはした方がいいの?
実際のところ、花粉症の時期にはメイクはきちんとした方がいいのでしょうか?
それともメイクを控えめにしたほうがいいのでしょうか?
答えは
メイクをきちんとした方がいいです。
その理由はこうです。
「花粉が直接、肌につくのを避けるためです」
肌がデリケートになっていて、マスクなどでも肌が荒れたりかぶれたりすることもあるかもしれません。
それでも、花粉が直接肌につくよりは、ファンデーションなどをつけて肌をカバーしてあげておいた方がいいという訳です。
メイクのコツについて
ファンデーションはパウダータイプよりもクリームタイプやリキッドタイプのものにする
アイメイクはまつ毛などが花粉を目に入らないようにしてくれるという点では効果的ですが、目の周りの粘膜もデリケートになっているので、アイラインやマスカラ、つけまつげなどもほどほどにして、ビューラーでまつ毛を少しあげてあげるくらいでも効果ありです。
肌の乾燥などで皮膚が向けてカサカサしたりすることもあるので、お休み前やお風呂上りなどには十分な保湿を心がけておきましょう。
前日のちょっとした手間が次の日の肌の調子を維持してくれます。
また全体的なメイクは薄塗りにしておきましょう。
花粉症の時期はメイクが落ちたり、崩れたりすることが多いです。
厚塗りしていると、いったんメイクが崩れた時にメイク直しがスムーズにいきませんよね。
チューブタイプのBBクリームを持ち歩いてメイク直しに活用するのもいいですね。
メイク直しがうまくいかないとき
メイクがくずれることを前提にして毎日過ごしていると、いざメイクがくずれても慌てることもありません。
メイク直しを何度もやってもうまくいかないときは、コットンに乳液を垂らして気になる部分を拭き取り新たに塗り直すといいです。
何度も使いっぱなしのコットンよりも、きれいに洗った手や指を使って塗り直したほうが刺激が少なくてすみます。
帰宅したら手や顔を洗う
お化粧して外出しても、すっぴんで外出しても、外出先では必ず花粉がつきます。
帰宅してまずやることは、外でついた花粉を落とすことです。
玄関前で、服についた花粉を払い落すことはもちろんですが、顔や手についた花粉を洗い流して落とすようにしましょう。
メイクは身だしなみの一つです。
仕事を持っていれば特に気になるでしょうし、家庭をあずかる主婦も外出の折には身だしなみを整える必要があるような機会も多いと思います。
しかし、花粉症の辛い症状との板挟みになって、身だしなみどころか、おしゃれも楽しめないとなると辛いですね。
花粉症の時期にも、工夫してメイク生活を送れるといいですね。
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