エルケアル 

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頭痛と同時に起こる目まいや立ちくらみって何の病気?

   

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平たんな場所に立っているのに、地面がユラユラ揺れている感じ。

自分は真っ直ぐ立っているのに、周囲の景色がぐるぐる回ったり、歪んでみえたり。

ふっと、周囲が明かりを消したかのように暗くなったり。

目まい」や「立ちくらみ」って気分悪いものですよね。

その症状だけでも、不安になるというのに、それに頭痛が加わったらと思うと心配になってきます。

今回は「目まい」や「立ちくらみ」が起こり、その時に頭痛も起こる、そんな症状病気についてお話しします。

 

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目まいと頭痛

目まいとは、目が回るような、くらくらした感覚や、周囲の景色が揺れて見えたり、ぐにゃぐにゃと歪んで見えたりする状態です。

足元がフワフワした状態だと言う人もいれば、地面に引きずりこまれるような感覚だという人もいます。

私は、一度車の運転中に、物凄い目まいにおそわれて、真っ直ぐに走れなくて怖くなり、路肩に駐停車したことがあります。

ちょうど、その日自分の病院への通院で、脳の検査をしてもらった帰り道だったので、よけいに怖くなりました。

時間でいうと、ほんの2~3分の出来事だったのだと思いますが、私には、1時間くらい経ったような気がしました。

本当に目まいって恐怖です。

目まいが起こり、頭痛もあるというような病気について考えてみました。

脳梗塞

脳梗塞は、目まいが主な症状で、一緒に、顔面の麻痺やしびれ感ろれつが回らない頭痛がするなどの症状も同時に起こることが多いと言われています。

しかし、血管が詰まる場所によっては、「目まい」だけしか起こらないこともあります。

しびれ感がなかったり、麻痺がおこらなかったり、ろれつがきちんと回っているからと安心していると、重大な病気にもかかわらず見逃してしますこともあります。

脳梗塞を始めとする脳の血液の流れが悪くなることで起こる目まいは朝、目が覚めた時に起こることが多いです。

脳出血

脳出血というのは脳の細い血管が破れて、脳に出血を起こしたものです。

脳梗塞と同様、めまいは通常2~3時間、短い場合は20分~30分くらい続きます。

目まいやふらつき以外には、手に力が入らない言葉が話せなくなる身体の半分がしびれるろれつが回らなくなるなどの症状が現れます。

症状が見られたら、すぐに救急車を呼ぶなど、早期の対応が命を救います。

高血圧と低血圧

血圧は高くても低くても、心配なものです。

今回の「頭痛」と「目まい」については、どちらの場合も起こりうる症状です。

例えば高血圧の場合、フワフワするような目まいが起こります。

低血圧の場合、周りがぐるぐる回るような目まいが多いです。

どちらの場合も目まいが起きたらその場にすぐしゃがんで、しばらくそのままの姿勢でじっとして目まいが治まるのを待ちましょう。

立ったままでいると、ふらついて転んだり、頭をぶつけたりして危険です。

高血圧の人が降圧剤を飲んで急激に血圧が下がったりしても目まいが起こります。

普段から自分の血圧の数値を把握しておくことも大切ですね。

しかし、血圧のせいだと思い込んで、そのままにするのではなく、何度も起こるようなら、一度医療機関を受診してみたほうがいいと思います。

 

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糖尿病

糖尿病で起こる頭痛と目まいの多くは、低血糖症状が出るときのものです。

糖尿病というのは、血糖値が高い状態が続きます。

それをインスリン注射などで下げるわけですが、血糖値が下がり過ぎると「低血糖状態」になっていしまいます。

この低血糖症状とは、意識障害などの危険な状態を引き起こします。その過程で頭痛や目まいの症状が現れるのです。

低血糖になると、寒気がしたり、目まいがしたり、立っていられなくなるくらい気分が悪くなります。

頭痛がしたり、息苦しくなったり、ひどい時には意識を失うこともあるのです。

糖尿病で治療中の場合は、常に対処法として、身近に甘い物、(砂糖や飴玉など)を持っておられると思います。

即効性のある甘いジュースなど、糖分を素早く補給することが大事です。

内容より、素早さが大事です。

貧血

頭痛やめまい、立ちくらみ、吐き気など、貧血の症状は様々です。

女性に多い貧血ですが、放っておくと心配な貧血もありますので、自分の症状をよく理解し、適切な対応をとってほしいと思います。

お薬や注射、食事改善など生活の中に取り入れて、しっかり治しておきましょう。

貧血のお悩みにはこちらの記事も参考にしてくださいね。

女性に多い貧血は「鉄欠乏性貧血」です。目まいや息切れはありませんか?とれない疲労感は要注意です。

偏頭痛

頭痛と言えば偏頭痛と言っていいくらい様々な症状のオンパレードですね。

頭痛はもちろん、目まいが起こることもあるので、頭痛がしたときのために、対処の仕方を覚えておきましょう。

女性に多い「偏頭痛」とは?原因、症状、対処法について

インフルエンザ

インフルエンザで、頭痛はわかりますが、目まいもあるんです。

インフルエンザにかかると、高熱が出ます。

身体のあちこちの関節痛が起こったり、筋肉痛があらわれます。

熱が引き始めると、鼻水くしゃみが出ます。

高熱が出た後に目まいを感じることが多いようで、立ち上がるときにフラフラしたり、立ちくらみを起こしたりします。

原因は、高熱や長期間横になっていたことでバランス感覚がくずれたせいだとも言われます。

1~2週間で治まる場合は心配ないと思いますが、インフルエンザが完治してかなり経ってもクラクラするようでしたら、脳神経外科や耳鼻科を受診しましょう。

ウィルス性胃腸炎

胃腸に起こる風邪とも言われる「ウィルス性胃腸炎」は冬に流行する有名な病気です。

代表的なウィルスに、

  • ロタウィルス
  • ノロウィルス
  • アデノウィルス

などがあります。

一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

感染力が高く、家族に一人かかったら、家族全員に感染すると言われるほどです。

子どもは吐くことが多く、大人は下痢になることが多いようです。

大人がこの胃腸炎にかかると目まいも起こすと言われています。

予防、対処法とも、手や腕などの消毒、感染している家族と同じタオルなどを使わないようにすることを気をつけてくださいね。

また、かかってしまったら、スポーツドリンクなどで脱水を防ぎましょう。

自分で水分がうまく摂れないときは、点滴などで水分や栄養分を補給してもらいましょう。

ストレス

ストレスによって自律神経が乱れると、頭痛や耳鳴り、目まいなどを始めとして、動悸、息切れ、不眠などが起こります。

ストレスは心だけでなく、身体にも悪影響を及ぼすものなので、ため込んでしまわないようにしましょう。

天候の変化

天気が悪くなると、頭痛がひどくなったり、目まいがしたり、身体のあちこちの調子が悪くなることってありませんか?

症状がひどい場合には、天気が崩れ始めると起き上がるのも辛いと感じることもあるようです。

季節の変わり目に体調を崩しやすい人や乗り物酔いをしやすい繊細な人などは特に天気による影響を受けやすいです。

もともと偏頭痛がある人や性格的にきちんとしていて、几帳面だったり、ストレスを感じやすい人も不調になりやすいかもしれません。

天気が原因?気圧の変化によって頭痛がするしくみと対処法

PMS(月経前症候群)

生理の前後の不調に、頭痛やめまいがあります。

月経前になると、腹痛、頭痛、腰痛などが起きたり、訳もなくイライラしたり強い眠気に襲われたりします。

これらの症状をPMS(月経前症候群)と言います。

通常は、生理が来ることで楽になり、治まる症状ですが、毎月の辛さに不安がある場合は、産婦人科を受診して漢方薬やピルなどで対処するのもいいかもしれません。

月経前症候群って病気なの?頭痛やイライラもその一つ。治す方法はあるの?

頭痛と立ちくらみ

立ちくらみって、目まいとどう違うのでしょうか?

立ちくらみは、立ち上がるときにフラっとしたり、目の前が白くなって気を失いそうになる状態です。

お風呂の湯船に長い時間使っていて、いきなり立ち上がってふわっとした感じが起こることもありますよね。

立ちくらみは別名「起立性低血圧」とも呼ばれています。

立ちくらみと頭痛が起こる病気を見てみましょう。

貧血

これは、目まいの項でもご紹介しました。

立ち上がろうとするときにフラッときたり、血の気が引いたような身体が冷えたような感覚や気分の悪さを感じたりします。

貧血は最初は軽度でも、少しづつ進行いけば、身体がそれに慣れてきて、症状の一つである、疲労感や息切れも、

「年齢のせいかな?」

と見過ごしてしまいがちです。

誰にでも起こりうる「貧血」ですが、放っておくと心臓に大きな負担がかかってしまいます。

一般的な健康診断などで血液検査を行うと必ず貧血の項目があります。

一度、自分の値を知っておくことも大切です。

健康診断を受ける機会のない主婦の場合は、内科などで、

「貧血の値を調べてほしい」

と申し出れば、大体は調べてくれますよ。

日頃の自分の身体のことを知っておくというのは大切ですね。

自律神経失調症

これも、目まいの「ストレス」の項目で少しお話ししましたが、ストレスなどで自律神経がうまく働いてくれないために、様々な不調が現れます。

代表的な症状としては、身体の疲れ、取れない眠気、立ちくらみなどがあります。

身体の不調だけで終わらず、心の病にまで発展することもあるので要注意です。

起立性低血圧

これは、低血圧の人が寝床から起き上がったときに起こることが多いです。

もともと低い血圧なのに、横になっていた状態からいきなり脳が高い位置に動くため、血液が脳へと十分送り込まれない状態に陥ってしまいます。

その時に、立ちくらみ、頭痛、耳鳴りなどが起こります。

脳卒中(脳出血・クモ膜下出血・脳梗塞)

脳出血、クモ膜下出血、脳梗塞の3つの症状を「脳卒中」と言います。

これは、病名とは違いますが、よく聞く診断名ですよね。

目まいの項でもお伝えしましたが、頭痛立ちくらみだけでなく、手足のしびれ舌のもつれなどもよく見受けられる症状です。

判断が難しいときには、一度医療機関を受診してみることをおすすめします。

何もなければ、安心ですし、生命や後遺症などのことを考えると、早急に対応した方がいい病気です。

急を要する場合は脳神経外科を、気になる程度であれば、神経内科などでもいいかもしれません。

目まいや立ちくらみ

目まいも立ちくらみだけでも不安になる症状です。

頭痛がないからと言って、大丈夫というわけではありません。

身体の不調に関することは、自己判断が一番怖いです。

気になる症状があれば、医療機関を受診することをおすすめします。

特に、「目まい」も「立ちくらみ」も、眼、耳、だけでなく、脳の病気も関係している可能性が高いです。

日頃と何か違うと感じたら不安は早目に取り除きましょう。

それと、私の場合ですが、気になる症状が一度でも出たら家族に伝えるようにしています。

心配をかけたくないという思いはありますが、日頃そういった症状があったかどうかで、いざまさかの緊急時に家族が証言してくれる言葉がいち早い診断や対応につながる可能性があるからです。

心配性でしょうか?

でも、備えあれば患いなしですよね。

あなたを悩ませる頭痛についてもっとしってほしい。

こちらの記事も参考にしてくださいね。

頭痛には種類があり、原因や症状も異なります。あなたの頭痛はどのタイプ?

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2016/09/14

 - 頭痛