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乳がん、ホルモン療法!副作用つらくてお薬変更

      2016/09/05

ガーリーフレーム46

治療というものは、苦しくても我慢するのが当たり前、辛くてもだまって受けなくてはならないと思い込んでいました。

今までも辛い治療はただ耐えるだけと強く思っていました。

「ホルモン療法」は「抗がん剤治療」に比べて治療が受けやすいイメージがあります。

それなのに、私は「ホルモン療法」で根をあげました。

主治医に頼んでお薬を変更してもらいました。

そんなことができるのならもっと早くに相談すべきだったと後悔しています。

私の苦戦した「ホルモン療法」についてお話ししますね。

 

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■乳がんホルモン療法

乳がんには「ホルモン療法」というものがあります。

それは、受けたことのある人しかわからないと思いますが、時には抗がん剤以上に辛い思いをすることもあります。

私の感じた思い

トリプルネガティブだといわれた私がホルモン療法をすることになって、「ノルバデックス」というお薬を飲み始めました。

お薬を開始する時に、副作用があることも説明されましたし、ホルモン療法についての小冊子も頂きました。頭の中で理解したつもりの私はこの治療を軽く考えていたかもしれません。

私は、乳がんの手術を受けて、最初に化学療法(抗がん剤治療)をしました。

その副作用はかなり辛くて、これ以上きつい治療はないだろうと思うほどでした。ですのでホルモン療法は大丈夫と心のかたすみで考えていたと思うのです。

ところがこれが想像以上に堪えました。

副作用がきついのです。

決して気持ちが限界に来るような強い副作用ではないのです。生活も普通にできます。

だけどここまで我慢すればという区切りのようなものがありません。おまけにお薬は5年間は飲むように言われています。

ホットフラッシュの身体的な辛さと、周囲に対するイライラしたり、落ち込んだりの精神的な辛さが一番大変でした。

仕事をしていても家事をしていても、なんの前触れもなしに突然顔が熱くなり、しばらく息苦しさが続くのです。

その間じっと耐えます。

息苦しいと言っても(気持ち悪いな、暑いな)と思うくらいの息苦しさなので毎回我慢できます。

通常に比べればちょっとだけ不調かな?という程度です。

しかし、この軽い不調も、毎日のように続き、いつ終わるともしれないとなると、精神的に辛くなるものなんですね。

小さいダメージが蓄積される辛さでした。

 

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主治医に泣きつく

自分では我慢強いほうだと思っていました。そんな私がギブアップでした。

乳がんでかかっている病院のドクターに相談しました。この間に1年くらいは経っていたと思います。

なぜそこまで我慢していたのか?

それは、このくらいの副作用はみんな我慢して頑張っているだろうから、これくらいで弱音を吐いてはいけないという思いが強かったからです。

これまで受けてきた数々の治療とも比べてみました。

手術は、痛くて辛かったです。

抗がん剤治療も苦しかったです。副作用もたくさんあり過ぎて身も心もボロボロになりました。

日常生活もまともに送れないほどのダメージを受けました。

放射線治療は毎日毎日通院するのが大変でした。

ではホルモン療法は?

お薬を飲むだけです。

通院もお薬をもらいに行くときだけなんです。

日常生活も支障なく送ることができる。副作用自体も耐えられる範囲。

(それならば頑張らなければ。)

そう思いました。

だけど、だけど、ダメでした。

本当に辛かったのです。

一つは、覚悟の問題もあると思います。

乳がんになってからの最初のほうの治療は、

(やるしかない)

という強い意志があり、標準治療として気持ちの中で受け入れていました。

しかしこのホルモン療法は、「晴天の霹靂」です。思いがけず追加になった治療です。

だぶん主治医の方では前々から考えてあったことなのかもしれません。

一度に提案すると患者である私が受け入れられないと思われての優しさだったのかもしれません。

でも初めての体験である辛い治療がやっと終わったと思い込んでいた私には新たな覚悟はできていませんでした。軽く考えていました。

スタートしてみると、このくらいなら頑張れるかもという副作用でした。

きっとこの先も頑張れると思いました。

なのに、終わりのない試練に入り込んだ気がして精神的にも辛くなりました。

もしかしたら、更年期障害の症状の一つである精神的なダメージだったのかもしれません。

当時の私はそこまで思い至ることができなくて、

(つらいなあ、つらいなあ)

と思う日々を消化していました。

それで、結果的にはギブアップです。

(薬の変更)

結果、ホルモンのお薬の変更となりました。

薬は一つではありませんでしたので、主治医は次のお薬を提案してくださいました。

このまま頑張れとはおっしゃいませんでした。

「あ、いいですよ」

という2つ返事で返ってきた感じです。

これならもう少し早く相談するべきだったと思いました。

私だけかもしれませんが、病院のお医者さんはどうしても患者である自分より一段高いところにいる気がしてしまいます。

ですので治療の変更などいいづらいとの思い込みがあります。

でも治療は患者さん本人がやらなければならないものです。

治療についての疑問や意見はもっと相談していっていいと思います。

確かにあれもこれもできないと言ったりするのは違うとおもいます。

治療の変更が可能か、今の治療の大変さを和らげる方法があるのか、などの相談をすることで、治療を受けやすい環境を患者さん自身で切り開いていけることも学びました。

前のノルバデックスというお薬は簡単に言うと、がんの増殖にかかわる女性ホルモンを作らないようにするお薬でした
今度のお薬はその女性ホルモンの作用を阻害するお薬となります。

「エキセメスタン」が次のお薬です。

これは、少しは更年期障害の症状は出ましたが、以前ほどではなく現在も飲み続けることができています。

このお薬の副作用に骨粗鬆症や関節のこわばりなどがあげられています。今のところ私には問題なさそうです。

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[記事公開日]2015/11/10
[最終更新日]2016/09/05

 - 乳がん