エルケアル 

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乳がん、ホルモン療法スタート!思いがけない副作用と私の生活

      2017/11/29

ガーリーフレーム27

乳がんの「トリプルネガティブ」タイプ
なのに、ホルモン療法をスタートしました。

 

ホルモン療法は簡単にいえば、エストロ
ゲンの量を下げる治療法です。

 

その結果ちょうど閉経と似た状態になり
更年期障害のような症状を訴える人が
少なくありません。

 

私の副作用についてもお話ししますね。

 

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■ホルモン療法スタート(ノルバデックス)

ホルモン療法の一般的な副作用

ホルモン療法を行う際には、ホルモン
お薬によっても違う副作用が出ると思い
ます。

 

一般的な副作用といえば、更年期障害に
出てくる症状がほとんどだと思います。

 

ホットフラッシュが起きて、冬でも汗が
吹き出たり、動悸や不安、睡眠障害、
イライラ、抑うつ症状などを訴える人も
います。

 

乳がんのホルモン療法が原因でなく純粋
に更年期障害が原因ならば、ホルモンを
おぎなってあげる「ホルモン補充療法」
で症状の改善がのぞめるのですが、それ
では乳がんの治療になりません。

私の副作用との闘い~ホットフラッシュ

このお薬は、閉経前でも閉経後でも使え
るというお薬で、乳がんのホルモン療法
ではよく名前を聞くお薬です。

 

私はこのお薬を使い始めて、更年期障害
のような症状がでました。

 

一番ひどかったのは、ホットフラッシュ
といって、カーッと顔や身体が熱くなる
症状でした。

 

それは、閉経前後の女性によく見られる
症状のようです。

 

暑くて汗をかくという感覚ではなくて、
身体が涼しく感じても顔だけがほてる
ような感じです。

 

ほてるという言い方はまだ穏やかです。

 

私の感覚ですと、頭に金属の箱をかぶ
せて、中で火を燃やしたような?

 

実際に体験したことはありませんが、
顔だけ蒸されているような感じです。

 

サウナの部屋に頭だけ残してきたよ
うなものでしょうか?

 

ホッとフラッシュは、時間や季節は
関係なく、突然予期せずに起こる私
だけの暑さなので対応しようもない
のです。

 

「暑い」というよりも「息苦しい」
という感覚に近いです。

 

当時はまだ髪が復活していませんでし
たので、ウイッグをつけていました。

 

しかしこのホットフラッシュが起きた
時にウイッグを外しても顔の暑さは治
まりませんでした。

 

頭は涼しくなるのですが、顔だけは
暑いままです。

 

これは抗がん剤治療とは違う苦しさ
でした。

 

ホルモン療法での副作用の症状は色々あ
ると思いますが、私にとってはこのホッ
トフラッシュが一番つらかったです。

私の副作用との闘い~イライラ

今度は精神的な症状です。

 

周囲(特に身近にいる主人)に対して
訳もなくイライラしました。

 

これはこれでとても困りました。

 

心配して言ってくれる言葉の一つ一つが
癇にさわるのです。

 

頭ではわかっているのですが気持ちを
切り替えられず、一人で落ち込んだり
悩んだり身体のつらさ以上にやっかい
かもしれません。

 

精神的な症状は

(自分の考え方が前向きになれば)

とか

(周りは悪くないのだから、自分さえ
気持ちを切りかえれば)

とか、

 

自分を責めて攻撃の矛先を自分に向けて
しまいがちになります。

 

それでイライラの症状が出るとまた自分
を責めてしまいます。

 

自分を責めず相手(主人)を責めると、
今度はそんな自分に嫌気がさして落ち込
みます。

 

乳がん治療を受ける方の中には、

「ホルモン療法」

のせいだけでなく、

「うつ」

になる方も多いと聞きます。

 

身体に現れる症状は薬が解決してくれる
かもしれませんが、精神的な副作用は薬
だけでなく、周囲の人や家族の支えが
重要になってくると思います。

 

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副作用への対処

私は以上の副作用が出たときに自分の勤
めていた病院で2種類の漢方薬を処方して
もらいました。

 

一つはホットフラッシュに対するもので
もう一つはイライラに対するものでした。

 

漢方薬は人によって効果が出る人と出な
い人がいるみたいで、私は当時の副作用
がかなりつらくて、わらにもすがる思い
で漢方薬をのみました。

 

副作用が一番ひどいときよりは改善され
なんとか生活しやすくなりました。

 

それでも、

「何か月も続くホットフラッシュが
どうにかなりませんか?」

と乳がんでかかっているドクターに相談
すると、ホルモンのお薬を変えてみま
しょうかと言ってくださり、

ノルバデックス

から

エキセメスタン

というお薬に変更になりました。

 

これはホルモン療法を始めて1年以上
経ってからのことだったと思います。

 

もう少し早く相談すればよかったと
思います。

ホルモン療法と婦人科受診

ノルバデックスには子宮内膜の増殖作用
があるため不正出血が起こることがあり
ます。

 

それ自体はあまり心配ないのですが、
ノルバデックスは子宮体がんのリスクを
高めることがわかっています。

 

とは言っても800人に1人の割合が800人
に2~3人の割合に増える程度みたいです。

 

ということで、ノルバデックスを服用する
際に主治医から

「婦人科検診も定期的に受けてください」

と言われました。

 

婦人科検診は

「子宮頚がん検診」

「子宮体がん検診」

とあるのですが、乳がんのホルモン療法
を受けている人の場合の婦人科検診とは

「子宮体がん検診」

の方だと思います。

 

一応、2つの検査をセットで受けておく
といいのではないでしょうか。

 

これらの検査は女性特有の検査で、病気
でなくてもなかなか抵抗のある検査だと
思います。

 

一般的に子宮がん検診と言われているも
のは「子宮頚がん検診」の方で、これは
早期発見できるがんだと言われています
ので乳がんと同じく定期的に健診を受け
ることが大切だと思います。

 

検査自体は痛みはありません。

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婦人科検診と言えば子宮頸がん検診。ウイルスが関係がしてるって知ってた?いつから受けるものなの?

 

一方「子宮体がん検診」は検診を受けて
いればがんを見つけられるというもの
でもないようで、それよりも不正出血が
あったりダラダラ出血が止まらない場合
には検査した方がいいようです。

 

ただこの検査は少し痛いです。

 

でもがんは嫌なので検査は受けます。

 

今も定期的に受けていますよ。

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子宮体がん検査は子宮頸がん検診と何が違うの?どんな時に誰が受ける検査なのか。気になる症状について

 

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[記事公開日]2015/11/10
[最終更新日]2017/11/29

 - 乳がん