ガーリーフレーム16

追加の治療は経口薬の抗がん剤「5FU」と決定した私に、同時にもう一つのお薬の提案が・・・

それはなぜかホルモンのお薬でした。

(え?だって私はトリプルネガティブだよ???)

次のホルモン療法決定に至ることになった私自身の検査結果をお見せしますね。

 

 

 

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■私の乳がんは「トリプルネガティブ」

私の乳がんのタイプは「トリプルネガティブ」です。

乳がんになってから、手術、抗がん剤治療、放射線治療とすすんでいき、一通りの治療が終わったと思った私に、ドクターから追加の治療が提案されました。

その一つは経口抗がん剤UFTの服用です。そしてもう一つが「ホルモン療法」でした。

自分の乳がんのタイプを「トリプルネガティブ」だと聞いていた私は、納得のいかない表情をしていたのだと思います。

改めてドクターが説明してくれました。

それには、私のホルモンレセプターの検査結果が関わっています。

これは、私の乳がんの検査結果の一部です。

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■ホルモン療法について

細胞の中で、ホルモンが作用する部分をレセプター(受容体)といいます。ホルモンをキャッチするアンテナのようなものです。

ホルモンレセプターはホルモンが作用する部位の細胞にありますが、乳がん細胞の中にもあります。乳がん細胞のレセプターにホルモンが結合すると、細胞の中の遺伝子の働きが活発になって、乳がん細胞が増殖します。

ホルモンレセプターには色々な種類がありますが、乳がんの腫瘍を病理検査する時に調べるのは、エストロゲンが結びつくエストロゲンレセプター(ER)とプロゲステロンが結びつくプロゲステロンレセプター(PgR)の2種類です。

病理検査の時には、細胞がこれらのレセプターをどれくらい持っているか調べます。

その結果、ERの割合が多いと(陽性)だと、ホルモン療法の効果が最も高いとされます。

PgRのみが陽性の場合にもホルモン療法に対する効果が多少はありますが、両方とも陰性の場合には、あまり効果が期待できません。

ホルモンレセプター陽性と診断された場合は、術後にホルモン療法(内分泌療法)を行うことが多く、陰性の場合には、抗がん剤による化学療法を行うことが多いようです。

わかりやすく説明すると・・・・・・

乳がんの7割はホルモン依存性で、エストロゲンという女性ホルモンの影響で増殖します。

そこで、体内のエストロゲンの量を減らしたり、エストロゲンの働きを阻害して、がんの増殖を止めて萎縮させてしまうのが、ホルモン療法です。

ホルモンとホルモン受容体(ホルモンレセプター)は鍵と鍵穴のような関係にあり、ホルモン(鍵)とホルモン受容体(鍵穴)が結びついて、ホルモンとしての作用を発揮します。

採り出した乳がんの細胞を調べて、ホルモンレセプターが多く存在することがわかれば、そのがんは、ホルモンの影響を受けて増殖したり、進行したりするタイプということになります。

私の場合も検査結果からわかるように、ホルモンレセプターがたくさんある(陽性)わけではないですが、多少はあるみたいです。

だから、少しでもがん細胞が増えたり成長しないように、念には念を入れてホルモン療法もとりいれましょうということです。

 

 

 

■お薬の決定

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●私が飲んだお薬(ノルバデックスとエキセメスタン)

最初にノルバデックスという内服薬を服用し、途中、副作用について、ドクターに相談してから、エキセメスタンに変更になりました。

この2つのお薬はどちらも乳がんのホルモン療法に使われるものですが、働きに違いがあるようです。

どちらのお薬になるかは、主治医のお考えや、患者さんの体調や副作用と服用中の経過を見比べながら決定すると思います。

どちらが効く、効かないとかではなく、お一人お一人に合った薬があるのだと思います。

ドクターのお考えは色々あって、すべてをはかり知ることはできませんが、ホルモン療法を始めるときに、生理があるかないかでも違ってくるかもしれません。

不安なことやわからないことはそのつどドクターに尋ねたり、自分の希望や意見も話した方がいいと思います。

私はドクターを信頼していましたので、ほとんどドクターの提案通りの治療を行ってきましたが、納得いかないときは自分の意見も述べるべきかと思います。

乳がんの治療をするのは「患者さん本人」なのですから。

●ホルモン療法に使われる薬(ノルバデックスとアリミデックス)

私の飲んだお薬の一つ、エキセメスタンは、アリミデックスと同じように、アロマターゼ阻害薬として処方されるものです。下記の表は参考として、紹介してみました。

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この2つのお薬には、働きに違いがあることも関係すると思いますが、閉経前と閉経後によっても、使えるお薬かどうかが決まってきます。

閉経前の患者さんですと、生理を止めるために注射をうつ治療も併用されるようですが、私の場合は抗がん剤治療によって、すでに閉経状態にありましたので、お薬のみの治療となりました。

服用期間は5年だと言われました。

こんな訳で、経口抗がん剤とホルモンのお薬の服用が同時にスタートしました。

●追加治療に使ったお薬

乳がん「トリプルネガティブ」の標準治療の後に追加で行ったお薬(私の場合)をご紹介します。経口抗がん剤[UFT]と、ホルモン療法のお薬「ノルバデックス」「エキセメスタン」です。治療中に記録として残しておいたものです。

ノルバデックス
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エキセメスタン
222
UFT
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今、現在もエキセメスタンは服用中です。

「ホルモン療法」の副作用と、どうして、私がお薬を変えてもらったのかはこちらに書いています。

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乳がん、ホルモン療法!副作用つらくてお薬変更

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