芸能人も実践して話題となっている「白湯ダイエット」。
朝一杯の白湯で冷え性が改善することをお話ししました。
手軽に始められることで人気が高まっています。
私は、冷え性がひどく、白湯で改善しようと飲んでいました。
ですが、寒い冬も過ぎ、冷え性のつらさがさほど身にしみなくなってからいつの間にか白湯を飲むのをやめていました。
夏の暑さに伴い、飲み物も冷たい物を中心にとるようになっていて、これではいけないなと感じていたところ、以前飲んでいた白湯がダイエットにも効果的だと知って、また白湯を飲む生活を始めてみることにしました。
今回は、白湯ダイエットのやり方と、その実践記も兼ねて少しずつ更新していきたいと思います。
何事も続けてみなければわからないですよね。
40代後半やせにくいこの年代でどれほど効果がでるのでしょうか?
また、身体の変化はどうなんでしょうか?
一緒に実行してみませんか?
よければ、自分なりのやり方や工夫、実践した結果なども気軽に教えて頂くと嬉しいです。
目次
白湯ダイエットとは?
家にある水道水でできるお手軽で経済的なダイエットです。
白湯について
白湯というのは、ご存じのように、お水を沸騰させてお湯にしたものを冷まして、ぬるくした(50℃~60℃くらい)飲み物です。
ミネラルウォーターを使ってもらってもいいですが、家庭の水道水で大丈夫です。
白湯の作り方
レンジでチンでももちろんできます。
しかし、水道水のカルキなどをとばすために、やかんでしっかり沸かして、作ってみましょう。
水道水の場合は、やかんにお水を入れて、沸騰したら少し火を弱めて10分ほど沸かし続けます。
10分経ったら、マグカップに200ml~300mlぐらいついで10分ほどかけながら、ゆっくり味わって飲みます。
ぬる過ぎてもいけませんが、熱すぎると、内臓がビックリしてしまいます。
「お湯」ではなく、あくまでも「白湯」ですので、温度は大切です。
お湯を沸かす10分って、長いように思えますが、その間に、洗面したり、お化粧したり、テーブルを付近で拭くとか、何かをやっているうちにすぐ10分経ちます。
携帯のタイマー機能などを使って、効率よく時間を使ってみましょう。
自分の10分でできる事を用意していて日常に組み込むことで、習慣にできそうですね。
白湯の効果とは?
身体の中の老廃物を出す、デトックス効果が期待できます。
温かい飲物ですので、内臓を冷やすこともなく、冷え性にはもちろんのこと、新陳代謝もよくしてくれるので、ダイエットにも効果が期待できます。
白湯を日常の飲み物とすることで、日頃飲んでいた飲み物を飲まなくなり、身体を冷やすような冷たい飲物の取り過ぎを防げたり、カフェインの多いコーヒーの量を減らしたりできるようになります。
食事前と食事中にも少し飲んでほしいのですが、これは、内臓の働きを助けてくれるからです。
白湯を摂った胃や腸は、栄養の吸収率もよく、食べた物を上手に消化してくれます。
ですので、余分な脂肪などになって蓄積されることが減るのです。
実践方法
朝起き抜けに300ml~500mlほどの白湯を5分から10分ほどかけてゆっくり飲みます。
一気に飲むよりも、ちびちびと味わいながら飲みましょう。
慣れてくると、白湯のほのかな甘みが感じられるようになります。
朝起き抜け以外では、食事前と食事中にも少しずつ飲みます。
白湯を飲むことで、胃腸の調子を整え、消化吸収を高めてくれます。
あと、水分を摂ることで、空腹感も和らぐため、食事量も減るかもしれません。
気をつけてほしいのが、一日に摂る量が 800ml以上にならないようにすることです。
あまり、摂り過ぎると、今度はむくみの原因になってしまいます。
管理人「おるり」の実践記(随時公開します。)
40代後半、まあ、中肉中背?最近少し体重が増えつつあり、危機感を感じてきました。
(この1年で、体重が3キロ増えました。)
上半身はまあまあ細いのに、下半身は2サイズほど上かも・・・。
お腹周りの浮き輪が大きくなってきたような気がしています。
効果を知るために、この期間、敢えて特別な運動はなしにします。
体重と体脂肪を恥ずかしながら公開します。
(言い訳になりますが、病気をして一度激減した体重が、治療が済んで却って増えてしまいました。)
2016.8.9
体重 55.0 kg
体脂肪 33.1% |
今日からスタート。
朝300mlの白湯を5分かけて飲む。
会社にはいつもは冷たい氷入りのお茶を水筒で持参するが、今日から「白湯」にチェンジ。
いつも冷房にあたって寒い手足が今日は冷たくない
お昼は社食でいつもはお水を飲むが、今日はお湯にして、覚ましながら飲んでみた。
食後のアイスコーヒーも今日はやめてみる。
身体を冷やすものを敢えてとらないようにした。
白湯ダイエットのメリットとして、日頃摂っている冷たい飲み物を意識してやめた一日でした。
これは、白湯を飲む、飲まない以前に、生活習慣を見直せていいかも。
次回は一週間後くらいに経過を報告しますね。
2016.8.16
体重 55.2 kg
体脂肪 32.5% |
一週間経ちました。
この期間は私自身がお盆休みということで、家の中でダラダラ過ごすことが多くなってしまい、一日の活動量がかなり減っています。
これって言い訳ですね。
しかし、手足の冷えが改善されました。
体脂肪がもっと減ってほしいです。
では、また1週間後に。
2016.8.24
体重 55.4kg
体脂肪 31.8% |
1日ずれてしまいました。
うーん、体重は少しずつ増えて、体脂肪は少しずつ減って…みたいな?
これって、結果につながっているんでしょうか?
まだ、期間が短いのでわからないですよね。
それと、言い訳になりますが、この期間は仕事がお休みでぐうたらしてました。
2016.9.1
体重 55.0kg
体脂肪 31.5% |
仕事も普通に行って、通常の生活になってきました。
動く量が増えたせいかもしれませんが、体重、体脂肪ともに少し減少しています。
まあ、これくらいは、誤差範囲なので、まだまだ効果が出ているのかどうかわかりませんが・・・・
ただ、この暑い時期の白湯は身体が熱くなり過ぎるので、時々常温程度の水くらいまで冷まして飲むこともあります。
続かないと意味がないので、今までの氷が浮かんでいたガンガンに冷えた飲み物ばかりの生活からすると私にとっては、劇的な変化なのですが。
2016.9.8
体重 54.2kg
体脂肪 31.9% |
どうでしょう?
一週間前からすれば、さほど変わりないようには見えますが、ひと月前のスタート時から比べると、体重も体脂肪も減っています。
ひと月で、約1キロ、体脂肪も約1%の減です。
私から見れば、運動も食事制限もせずに、この結果ですから成功と言えます。
後は継続ですね。
私のような40代後半になると、放っておいても体重は微増します。
そんな中、増えないだけでもうれしいです。
ちょっぴりではありますが、減りました。
「白湯ダイエット」でひと月経過後の結果
体重 55.0 kg ➞ 54.2kg
体脂肪 33.1% ➞ 31.9%
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ひとまず 成功 ですね!!!
次は1か月後にご報告できればと思います。
(ちなみに運動も併用すれば少しはダイエット効果があがるのでしょうが、重い腰はいつあがるやらといったとことです。)では、また一ヶ月後に。
2016.10.8
体重 54.2 kg ➞ 54.0kg
体脂肪 31.9% ➞ 31.3% |
ひと月経ちました。
結果はわずかながら減っております。
ここ1年くらい53kg台になったことがありませんので、来月はもっと楽しみです。
ひと月毎にわずかずつ微増していたことからすると、体重の上昇がストップしただけでなく、わずかでも減っているのは嬉しいですね。
実はこの1か月暑いときもあり、温かい白湯を口にするのは朝やお風呂上りだけで、日中は冷たい飲物を口にすることもありました。
しかし、10月に入りひんやりしている時もあり、今後は温かい白湯をしっかりと味わえるのではないかと期待しています。
面倒臭がり屋の私にも手軽だということでまだ続いております。
2016.12.6
ひと月ほどでご報告をと思っていながら、こんなに経ってしまいました。
さて、結果はどうでしょう?
体重 54.8kg
体脂肪 29.2% |
これが、今日の私です。
これを見てどう思われますか?
体重はちょっとした食生活で1キロ前後の増減があります。
私にとっては、夢の(?)53kg台に、落ちた時も何度かあります。
しかし、それよりも嬉しいのは、ここ1~2年見たことのない体脂肪の20%台という数字です。
本当に久しぶりに見ました。
私の年齢で、運動もせず、何も食事制限もしないのに、この結果というのは大成功に近いものがあります。
なぜかというと、ここ数年は何もしなくても(本人はそう思っています)年々体重が増加してきて、どんどん体重が増加していました。
もちろん病気になったせいもあるかもしれません。(病気になったのなら痩せると思われるのは間違いです。副作用や治療によっては太ることもあります。)
その増加が止まっただけでなく、現状維持できるだけでも私の感覚では効果があったということになります。
しかし、確かに本当にわずかですが体重も体脂肪も減っています。
ここで、ダイエットに必要な要素について考えてみました。
- 習慣になること
- 無理のない事
- 手軽な事
この要素が実現できているこの「白湯ダイエット」はダイエットとしてというよりも私の日常生活にすでに組み込まれています。
ですので続けていこうと思っています。
長々と個人的な報告をお読みくださりありがとうございます。
不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。