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女性に多い「偏頭痛」とは?原因、症状、対処法について

      2017/04/08

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頭痛に悩む女性が増えています。

一般的に女性に多い頭痛といえば「偏頭痛」です。

頭の片側に痛みを感じることが多いことでよく知られていて、「片頭痛」という書き方もされています。

今回は、女性の悩みの中でよく聞く「片頭痛」についてお話しします。

 

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■頭痛の中の「偏頭痛」とは?

頭の片側に起こることから片頭痛という字を使われたりします。

女性が頭痛で悩むとしたら、「偏頭痛」が一番にあげられるほどです。

一度痛みが出てくると、仕事や家事にも支障をきたす程ひどくなり、寝込んでしまうケースも少なくありません。

しかし、痛みがないときはウソのように、スッキリとしているため、一時的な頭痛薬や痛み止めで対処してやり過ごしてしまうことも多いようです。

原因とは?

偏頭痛が起こる原因として挙げられる2つの説についてお話しします。

1つ目は、血液の中の成分である血小板からセロトニンと呼ばれる物質が分泌されます。

このセロトニンは、血管を収縮させる働きがあるのですが、脳の血管を血液が流れるときにセロトニンの作用のせいで、いったんは血管が縮まるのですが、時間が経つにつれて、セロトニンが分解されてセロトニン自体の数が減ってしまうのです。

そのせいで、縮んだ血管が拡がることで、頭痛がするというものです。

2つ目は、様々な要因や刺激、影響によって、脳の血管が拡がり、そのときに顔の周囲の感覚を司る三叉神経を刺激してしまい、そのせいで痛みが起こるというものです。

 

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生活の中での要因とは?

片頭痛が起こる原因としては、脳の血管の拡がりや神経への刺激だと申しましたが、その原因を引き起こす生活の要素について考えてみましょう。

次のような事が当てはまる場合は、片頭痛の要因になっているかもしれません。

  • 睡眠の質の低下
  • 睡眠不足
  • 仕事や生活の中の過剰なストレス
  • 生理前後
  • 生活リズムの乱れ
  • 低気圧との関係(天候の変化)
  • チラミンの取り過ぎ(チョコレートや柑橘類に多く含まれています)

私もたまに頭痛がします。

その前後で思い当たるのが、睡眠不足と生理の前と雨が降る前だったりします。

痛みは、ズキズキというよりも、頭全体を締めつけられるような重い感じがします。

そして、その症状は、ぐっすり眠ることや生理が終わること、または天気が回復してすっきり晴れることによって治ったりしています。

そう考えると、「頭痛」というのは、日常生活に密接に関係するものなんだなと感じます。

一つ、驚いたのは、チョコレートや柑橘類の取り過ぎでも頭痛が起こるということです。

チョコレートは何となく取り過ぎはよくないイメージがありますが、柑橘類は基本的に健康に良さそうなイメージがありました。

何でも「摂り過ぎる」のはよくないということなんでしょうね。

症状とは?

ズキズキ、ドクンドクン、ガンガンという拍動するような痛みが特徴です。

偏頭痛(片頭痛)と呼ばれるだけあって、頭の片側に起こることが多いですが、両側に痛みを感じることもあります。

月に1~2度、発作的に起こります。

多い場合は、週に1~2度起こります。

頭痛と一緒に吐き気が起こることもあり、日常生活にも支障をきたします。

他の頭痛と比べて、大きく違う点は、

  • 光のまぶしさがつらく感じる
  • 音がうるさく感じる
  • においに敏感になる
  • ちょっとした身体の動きでも頭痛が増す

という点です。

ということは外出先で、痛みが出るとつらい思いをすることになってしまいますね。

対処法とは?

●頭痛が起こった時の対処法

血管が拡がって痛みが出ますので、痛いところを冷やしてください。

それによって、血管が収縮するので、痛みが和らぎます。

こめかみなどに濡れたタオルや氷があれば氷嚢などで冷やしてあげるといいかもしれませんね。

熱が出たときに使用する冷却シートなどを貼ったりするのもおすすめです。

血管を収縮させるという点では、カフェインの含まれる飲み物(コーヒーや緑茶など)をとることも効果的です。

どうしても外出先で対応するとしたら自動販売機などを利用するのも一つの手ですね。

暗くて静かな部屋でゆっくり横になることで軽減します。

●根本的な解決法

生活習慣が原因の場合は、やはり、生活習慣を見直して、改善していくことが「片頭痛」を治す近道です。

「ストレスをためない」ということは、すぐに改善するのは難しいかもしれませんが、睡眠をしっかりとるとか、質のいい睡眠をとるといったことは今からでも取り組めると思います。

よろしかったら、こちらの記事も参考にしてくださいね。

👇

毎日の睡眠でもう悩まない。ぐっすり眠り、すっきり起きる生活を手に入れよう

低気圧との関係についてはこちらでも取り上げています。

👇

天気が原因?気圧の変化によって頭痛がするしくみと対処法

また、生理前の頭痛は、PMS症候群の一つです。

専門の医療機関でお薬をもらうのも一つの方法ですね。

👇

月経前症候群って病気なの?頭痛やイライラもその一つ。治す方法はあるの?

月経困難症での頭痛や腹痛などの辛い痛みには薬を使いましょう。

■偏頭痛は治るものなの?

ひどくなると身体を動かすほどの苦痛、家事や仕事どころではなく、寝込んでしまうような痛み。

「偏頭痛」って、完全に治すことはできないのでしょうか?

専門機関を受診するには

「偏頭痛」だと思っていても違う病気が隠れている場合もあります。

気になる頭痛があれば一度、医療機関を受診して、詳しく検査してもらうことをおすすめします。

そうすることで、他の病気への不安が解消され、心配が一つ減ります。

そのうえで、正しい治療や自分に合ったお薬を処方してもらいましょう。

頭痛がしたときに受診するのなら、「頭痛外来」がおすすめです。

しかし、近所の病院で探そうとしても、頭痛専門の外来はなかなか見当たらないかもしれません。

そのようなときは、

「神経内科」「脳神経外科」「内科」「ペインクリニック」

を受診して相談してみてくださいね。

頭痛についての診療は、ここ10年で目覚ましい進歩をとげています。

自分の頭痛としっかり向き合って、痛みのない生活を送れるといいですね。

そのためにも、この記事がお役に立てれば嬉しく思います。

 

 

頭痛に関する記事はこちらも参考にしていただければ幸いです。

頭痛でお悩みの方へ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

感想やご意見など、どんなささいなことでも気軽にコメントくださいね。

 

[記事公開日]2016/07/11
[最終更新日]2017/04/08

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