エルケアル 

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夢を見るメカニズム。良質な睡眠との関係は?自分でコントロールできるの?

      2016/12/18

景色 411

睡眠中って、自分では気が付かないうちに、自分の意志とは関係のないことが起こりますよね。

いびき、歯ぎしり、寝言、・・・・・

無意識に起こることで、自分で試したいと思っても試せないことです。

その中の「夢」については、特に病気と関係がありそうにも思えませんし、見ても見なくても健康には問題なさそうです。

「子供の頃はよく「夢」を見ていたけど、大人になったらあまり見なくなったなあ。」

と思っていませんか?

「実は、夢は大人も子供も誰でもが毎日見ているのです。」

と言ったら、驚きますか?

そうなんです。

毎日、誰もが見ているのに、見ていないと思い込んでいるのは、ただ、「夢」の内容を覚えていないだけなんです。

今回は、夢を見るメカニズムと、そのコントロールができるかどうかについてお話しします。

 

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■睡眠のリズムと「夢」

夢って見ますか?

睡眠の時間帯が夢と関係しているようです。

睡眠のパターンと夢について

睡眠」には、2つのパターンがあります。

身体は休んでいるのに、脳は起きていて活動している「レム睡眠」いわゆる「浅い眠り」です。

もう一つは、脳も身体も休んでいると言われる、「ノンレム睡眠」いわゆる「深い眠り」です。

この2つのパターンが交互に起こることで、一晩の睡眠のリズムができるのです。

そして、「夢」は、眠りの浅い「レム睡眠」のときに見ると思われていました。

しかし、本当は眠りの深い「ノンレム睡眠」のときにも見ているのです。

ただ、ストーリー性があったり、鮮明に記憶に残っているのは、ほとんど「レム睡眠」のときに見る夢なのです。

ですから、「夢」は、「レム睡眠」のときにだけ見ると思われているのです。

記憶に残る「夢」ということで言えば、「レム睡眠」の回数だけ「夢」を見ていることになります。

一晩で4~5回は誰でも夢を見ているのです。

ただ、「夢」は、起きてから7~8分で内容の95%を忘れてしまうものなので、見ていないと思い込んでいることが多いのです。

もし、夢を見た内容を知りたいと思うならば、レム睡眠の直後に目覚めると覚えているかもしれませんね。

どうして「夢」を見るの?

「夢」を見ることは、化学や色んな技術が進歩した現代でさえ、まだ謎が多く、解明されていないことがあります。

子供の頃

「どうして夢をみるんだろう?」

と思ったり、大人に尋ねた経験はありませんか?

また、自分が大人になってから、子供から

「どうして夢を見るの?」

と聞かれたことはありませんか?

私たちは、一日の生活の中で、たくさんの出来事を体験し、脳がそれを覚えようとします。

そして、大切なことを「記憶」として固定する働きをするのが「レム睡眠」の時です。

一日に得る情報の量はあまりにも多過ぎて、その内容を整理整頓しなくてはならないので、

睡眠中にも「脳」が働き、その過程で、映像となって「夢」を見るのではないかと言われています。

 

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夢の内容について

どうでもいい内容などは、覚えていないのに、なぜか「楽しい夢」「怖い夢」は記憶に残りやすいようです。

一般的に記憶として残っている「夢」は次のようなものです。

  • 追いかけられる夢
  • 落ちる夢
  • 殺される夢
  • 性的な夢
  • 日常の知り合いが登場する夢

思い当たりますか?

私は、中学生くらいの時に、

追いかけられて殺されるという「夢」

を毎日続けて見た事があり、今でも覚えています。

■「夢」はコントロールできるのか?

「夢」を見る事や「夢」の内容というものはコントロールできるのでしょうか?

悪夢ほど覚えている理由

普通、悪夢と言われるような怖い体験の夢は見たくないですし、見るとしても覚えていたくないですよね。

でも、そういう見たくない「夢」に限って覚えているのは、「睡眠の深さ」に関係があります。

睡眠が深いと、質のいい状態の眠りを得られているので、「ノンレム睡眠」の割合が多いのです。

しかし、日常の何らかの要因で、「質のいい睡眠」がとれなかったりした場合、眠りは浅くなり、「レム睡眠」状態が多くなります。

そのせいで、「夢」の記憶が残りやすくなるのです。

質のいい睡眠と良い夢

質の悪い睡眠と悪夢

セットになっているそうです。

質のいい睡眠がとれたときは、疲労がとれ、目覚めもすっきりし、「夢」の記憶もほとんどないですよね。

逆に質のいい睡眠がとれなかったときは、頭がぼーっとして、何かしら「夢」の真っただ中から起こされたような感覚になります。

「悪夢」でうなされて起きた時もぐっすり眠ったような気はしないと思います。

日常のストレスと「夢」の関係

日中に過ごした生活の中のたくさんのストレス「夢」に大きく関係しているようです。

ストレスは、心や身体を健全なものから遠ざけてしまいます。

そのために、毎日の「睡眠」でも解消しようとしてくれています。

しかし、その負担が大きいといつまでも脳が働く「レム睡眠」の割合が長く続き、「夢」を見る回数だけでなく、それが記憶に残ることも増えるので、睡眠中に夢ばかり見ている気がするのです。

■質のいい眠りだと「夢」はどうなるの?

睡眠の質が良い場合は、「夢」はどうなるのでしょうか?

内容や回数は変わるのか?

「質のいい睡眠」イコール「深い眠り」となります。

夢を見る回数は「睡眠時間」によって、レム睡眠とノンレム睡眠の回数で左右されるかもしれませんが、「内容」としては、心も身体も健全な状態ですので、悪夢ではなく、良い夢を見ることが多くなると考えられます。

このように考えると、「夢」は、その日一日の過ごし方で、ある程度コントロールできるのではないでしょうか?

ストレスのないような生活をする。

それが無理でもストレスを解消して眠りにつけるようにする。

「質のいい睡眠」をとるための行動を起こす。

などで、「夢」を見て記憶すること、「夢」の内容をコントロールできるかもしれません。

こちらの記事にも参考になる内容があります。

よろしければご覧になってくださいね。

👇

生活改善で睡眠の悩みとさよなら、理想の睡眠を手に入れよう

その他には、睡眠不足も悪夢を見る確率が高くなるようです。

ぐっすり眠って、「夢」の情報をコントロールしましょう。

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2016/06/02
[最終更新日]2016/12/18

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