エルケアル 

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「パソコン」「スマホ」の青い光が睡眠に与える影響。夜を昼だと勘違いする脳

      2017/07/13

景色 171

ブルーライト」という言葉を耳にしたことはありますか?

テレビやパソコン携帯電話のディスプレイから出ている青い光のことです。

この青い光が睡眠のじゃまをしているのです。

現代は、家電製品に始まり、様々な電子機器が開発され、生活のあらゆる場面でこの「ブルーライト」を目にすることが多くなりました。

今回はパソコンやスマホなどの青い光と睡眠の関係についてお話しします。

 

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■青い光は睡眠の邪魔をする?

パソコンなどから出ている青い光は睡眠には悪影響を及ぼすものです。

青い光(ブルーライト)を発するものとは?

テレビ、パソコン、携帯電話ぐらいはすぐに思いつきますね。

その他には、デジタル機器のスクリーン、モニター、タブレット、ゲーム機などです。

電化製品やライト(蛍光灯、LED)もそうです。

意外と知られていないのが、太陽の光の中にもブルーライトが含まれているということです。

太陽から届く赤外線や紫外線と同様に青い光も出ているのです。

また、蛍光灯やLEDを使った照明も白い光に見えていても、光のもととなるのは、青い光です。

LEDを使った電子機器の液晶モニターは消費電力が小さく、画像のコントラストもくっきり、鮮やかに写るのでとても便利なものです。

私たちの生活に照明は欠かせないものですし、電子機器もどんどん増えていくことを思うと、毎日が青い光の中での生活ということになりますね。

青い光はどんな作用をするの?

太陽から届く光として身体に浴びているくらいなら問題はありませんでした。

しかし、現代社会では、職場に家庭に、この青い光が使われているため、一日見続けているということもあります。

私たちの目には、この青い光を防御する働きがないので見過ぎると目が疲れます。

電子機器から出ている青い光は、目の奥にまで届く光で、とても強い作用を及ぼします。

寝る前に、メールを一件見ただけで、

エスプレッソコーヒーを2杯飲んだときと同じくらいの興奮状態を作り出す

のです。

青い光を出しているものでは、

携帯電話>パソコン>テレビ

の順番に強い光の影響を受けてしまいます。

画面の大きなテレビよりもパソコン、パソコンよりも目の近くで見る携帯電話のほうが青い光の影響が強いということになります。

ベッドに入ってから、スマホの画面を見ることが当たり前になっていませんか?

睡眠にとっては、一番よくない行動です。

また、青い光はとても強い光ですので、夜にたくさん浴びたり、目にしたりすると、私たちの脳は昼間のような錯覚をして、眠りから遠ざかった身体のリズムを作り出してしまうのです。

睡眠環境でもお話ししましたが、明るさというのは、睡眠にとってとても大切な要素になります。

眠りを大きく左右する睡眠環境。寝室の明るさ、色彩、温度、湿度、音について

夜は明るい光をむやみに浴びることは避けたほうがいいですね。

 

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ブルーライトにはメリットもある

青い光は何でもかんでもダメなもの、有害なものと思われがちです。

しかし、この青い光にはメリットもあるんです。

  • 元気になる
  • 記憶を助ける
  • 明るい気分になる
  • シャキッとする
  • 体内時計を整える働きがある

などです。

何だかいいことばかりですよね。

適度な光を浴びることは気持ちの面でもプラスになるのに、見過ぎることによってよくない作用が働くのですね。

時には病気すら引き起こすことだってあるんですよ。

睡眠に対する影響

青い光を見ると、睡眠ホルモンであるメラトニンが出るのをストップさせてしまいます。

せっかく眠る準備が出来て、心も身体も

「さあ、眠りにつこう」

という状態なのに、ちょっとだけ携帯電話の画面を見たために、眠れなくなるなんてことにもなりかねません。

一日中パソコン作業をしている仕事の人もいるかと思います。

一日浴び続けた「ブルーライト」を、眠る1時間前ぐらいはシャットアウトして目や脳を休ませてあげてくださいね。

青い光への対処法

ブルーライトをカットするメガネやサングラスがあります。

その他にも、液晶画面に貼るフィルムなども活用して、目に入る青い光の量を少なくする工夫をしてみましょう。

パソコンなどでは、ディスプレイの明るさ設定や色あいの調節で、青い光を発する頻度を下げることもできます。

私もパソコンの画面を少し暗くしたり、青い光の割合を減らしてみました。

最初、慣れなくて、画面が薄暗く感じたり、文字の読み取りがはっきりしづらかったのですが、慣れると、目に優しくて、長時間見続けても目の疲れを感じにくくなりました。

ぜひ、ためしてみてください。

生活の中での注意点

生活の中のあらゆる場面に、青い光が氾濫していて、この光を浴びずに生活することは到底不可能です。

でも、浴びる時間を減らしたり、時間帯を調節することはできます。

例えば、眠る2時間前にはパソコンや携帯電話の画面を見ないように習慣づける。

とか、

寝室の照明を白熱灯に変える

とか、

やむを得ず、携帯電話の画面を見る場合には、「ブルーライト」をカットするメガネを使用する、画面にフィルムを貼るなど、何らかの対策をほどこすことで、何もしない時と比べてずいぶん違ってきます。

毎日浴びているため、自分の身体にどんな影響があるのかわからないかもしれません。

でも、この青い光の見過ぎは目の疲れによくないだけでなく、生活リズムを狂わせたり、健康を損ねることにもなりかねません。

できる工夫から取り組んでみませんか?

毎日、パソコンや携帯電話の画面を見る時間帯が変わったり、減ったりするだけで驚くほど睡眠の質が変わります。

朝起きたときの疲れが残ったような感覚がなくなり、すっきりした心と身体で目覚められるようになったら嬉しいですね。

この他の「睡眠」に関する記事もありますので、よかったら参考にしてくださいね。

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[記事公開日]2016/05/27
[最終更新日]2017/07/13

 - 睡眠