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睡眠にはやっぱり「寝具」が大切。布団、枕、パジャマの選び方

      2016/12/16

景色 181

睡眠に大切なのは、時間や食事や生活習慣だけではありません。

いつも寝るときに使う寝具が、睡眠に大きく関係していることを意識したことはありますか?

ずっと前から、このお布団だし、この枕だし、寝る時は部屋着のままでも、別に困らないし・・・・

そう思っているとしたら、ちょっとだけ普段使っている寝具に目を向けてみませんか?

寝具を変えることで今よりも質のいい睡眠をとれるようになるかもしれませんよ。

今回は、睡眠を変えてくれる「布団」や「」や「パジャマ」についてお話しします。

 

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■睡眠と寝具について

睡眠をとるためには、寝具は重要ですよね。

いつも使っているお布団や枕を見直してみましょう。

寝具に求めるもの

睡眠に必要なことって何でしょう?

身体の重みを支えてくれて、温度や湿度を管理して、柔らかさや心地よさ、肌触り、におい、色々な要素が関わることで、質のいい睡眠を生み出してくれることでしょうか?

身体の機能の調節ももちろん大事ですが、

「寝具によって眠ることが楽しみになってくる」

そんな環境を整えられたらうれしいですよね。

布団はどうする?

お布団の役目は重要です。

敷布団や掛布団を選ぶときには、何を基準にしたらいいのでしょうか?

たくさんの要素の中で、

「寝返りを打ちやすい」

かどうかを考えてあげると、質のいい睡眠につながるような布団をチョイスできると思います。

●敷布団

身体を支える敷布団やベッドのマットレスは、硬さが重要です。

一日を通して疲れた身体を支えて、筋肉や皮膚や骨や血液のリセットを行ってくれます。

人の身体は背骨がS字カーブを描いています。

それを自然に正しく支える必要があるのです。

柔らか過ぎると、お尻が沈み込んで、腰に負担がかかります。

低反発のものなど、寝返りがうちにくいタイプもあまりおすすめできません。

硬過ぎると、肩や腰に体重がかかって、起きた時に身体が痛くなることもあります。

ベッドのマットレスなど、可能なら身体に接する面がでこぼこになっていると、体重が分散して身体の筋肉のバランスを崩すことなく、支えられると思います。

マットレスを手で押してみて3cmぐらい沈み込むくらいがいい硬さです。

●掛布団

掛け布団はどうでしょうか?

保温性や通気性がすぐれている点も含めて、軽さもポイントになってきます。

まず、「保温性」です。

自然な眠りとは、体温の変化によってもたらされるものです。

体温が徐々に下がっていく過程で「眠気」が起こってきます。

その体温調節は、外気によるものではなくて、自分自身が本来持っている身体の機能によるものなので、外気には触れないほうがいいのです。

冬の寒い季節などは、特に、体温を外気の温度によって急激に変化させないために、お布団の中の温度を保ってくれるものがいいですね。

軽さについては、目安としては、

「寝返りを打ちやすい」

くらいが好ましいです。

もう一つ、「通気性」も必要です。

布団の中の温度が上がり過ぎると、暑苦しくなって、寝苦しさのために熟睡できないか、布団を無意識に蹴とばしてしまう結果になります。

私たちは、睡眠中にコップ1杯分の汗をかくといわれていますので、その湿気を逃がすことも必要なのです。

夏場など、汗をかきやすく、お布団の中も蒸れてしまう季節には、「通気性」重視にして、冬場など、身体が冷えやすい季節には、「保温性」を重視して、選んでみてはいかがでしょうか?

 

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枕はどうする?

枕は頭をのせるためのもの、というより、首を支えるためのものです。

枕を選ぶ場合は、何に気をつけて選ぶといいのでしょうか?

「枕」もやはり、「寝返りを打ちやすい」ことが、ポイントになってきます。

柔らかすぎると、頭が沈み込みますので、寝返りを打ちにくいことが多いです。

高さも選ぶ際には重要になってきます。

枕が合わないと、肩や首に負担がかかって、肩こりや首こりを引き起こすだけでなく、身体の筋肉のバランスが悪くなるなどして、健康への悪影響も出てきます。

高さや硬さの目安は、個人個人で違ってきます。

なで肩やがっちりした体型、後頭部のカーブや形状など、どれをとっても同じ状態の人はいないのが普通です。

自分で選ぶ目安をご紹介します。

お布団の選び方でもお話ししましたが、人の身体はゆるやかなS字カーブを描いていて、仰向けに寝たときの姿勢では、首の下にすきまができます。

このすきまを埋めるくらいの高さがちょうどいいそうです。

ジャンケンするときの「グー」の手の形を立てたときの高さが「枕」の高さとして、中央は少しくぼんだように低めの高さがいいでしょう。

なで肩や背中が少し曲がっている人は真ん中がくぼんでいなくても、フラッとなタイプの物でも大丈夫です。

また、横向きになったときに顔の中心と胸の中心が一直線になっている高さが基本になります。

あくまでも、基本は、基本で、人それぞれの体型や頭の形、心地よさなどで少しずつ変わってきます。

枕の素材については、下の表を参考にしてくださいね。(表の内容は引用させて頂いています。)

 良い点 悪い点 洗濯  寿命
 ポリエステル綿
    &
   粒わた
ふんわり
柔らかい
中材の量によって
ボリュームが違う
沈み込みやすい
ヘタってきた時
 羽根(フザー) 冬あたたかい
夏涼しい
ボリュームがなく
深く沈みこむ
× 羽根が出てくるように
なったら
 低反発ウレタン

粉砕 低反発ウレタン
柔軟性あり
モチッとした
フィット感
寒いと硬くなる
夏は蒸れる
粉砕した素材は
くっついたり
偏ることがある
× 復元力が
なくなったら
 ビーズ 心地よい感触 中仕切りのない枕は
流動性があり
安定感がない
ビーズがつぶれて
ヘタってきた時
 そば殻 通気性・吸湿性
に優れている
熱を逃がす
定期的に
天日干しが必要
× 殻が潰れて粉が
出るようになった時
 パイプ 通気性に
優れている
硬いパイプは
頭を動かすと
音が気になる
パイプが
つぶれた時

自分の身体に合う「枕」を欲しいと思えば、オーダーメイドになってしまい、金額も高くなります。

そんなときに、おすすめなのが、「タオル枕」です。

これは自分で簡単に作れて、高さの調整も可能なんです。

タオル枕の作り方

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バスタオルを四つ折りにして、端からクルクル巻いていきます。

ここがポイント!

20151223ito

くるくると巻いたら枕の大きさをチェックしましょう。

枕の大きさは、自分の拳1個弱分くらいがベストです。

完成

20151223ito

たったこれだけで完成!

 首のカーブの真下に、巻いた部分が来るようにして横になります。

タオルの余った部分は、頭部に開いておきます。

首のカーブや疲労具合によって、巻き部分は増減させて、1番しっくりくる、無理のない状態にしてあげるとよいでしょう。

私は、個人的に枕をすると肩がこって、なかなか安眠できないのですが、このタオル枕ですと、首の隙間にタオルがすっぽりと治まって、気持ちよかったです。

ただ、上の写真で見ると、あごが少し上がっているように思いますので、

「寝返りを打ちやすい」

という点においては、丸める部分の高さをもう少し低く調整したほうがよさそうです。

自分に合った高さや硬さの枕を見つけられるといいですね。

パジャマはどうする?

パジャマなんて、適当。

Tシャツや、ジャージ、スウェットなんかでいいじゃない?

寝るときまで着るものにこだわらなくてもいいのでは?

そう思っていませんか?

「眠り」について、大切に考えているならば、ちょっと本気で考えてみませんか?

パジャマの役目は、

  • 「今から睡眠をとる」という気持ちの切り替えの効果
  • 寝ている間にかく汗を吸水してくれる素材
  • 寝返りで動くときに適した機能性
  • 季節に応じた、保温性や通気性を考えた造りと素材
  • 眠りに必要なリラックスのための気持ちいい肌触りやゆったり感

などでしょうか?

素材としておすすめなのは、綿、麻、シルクなどの天然素材です。

肌触りや季節、手入れのしやすさなど色々考えて自分に合ったものを選びましょう。

人前で見せるファッションではありませんが、一日の1/3を着て過ごす大切な衣類です。

こだわりを持って、お気に入りを用意すると、「睡眠」の時間も楽しみになってきますね。

気持ちに嬉しい思いが出てくると、身体だけでなく心もリフレッシュして、ストレス解消にもなります。

なごんだ気持ちで迎える「睡眠」は、安眠につながる要素にもなります。

パジャマを購入するときは、きちんとパジャマ用として売られているものを選んだほうがいいと思います。

なぜなら、デザイン性や機能性を考えたとき、睡眠をとるために考えられ作られているからです。

今まで何の疑問も持たなかった寝具が、今日からの「眠り」を変えてくれるかもしれません。

できるところから、取り入れてみてほしいと思います。

夜ぐっすり眠って、朝すっきり目覚められるようになったら私も嬉しいです。

この他の「睡眠」に関する記事もありますので、よかったら参考にしてくださいね。

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[記事公開日]2016/05/22
[最終更新日]2016/12/16

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