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乳がんの治療がスタートして約半年、2種類の抗がん剤治療を終えました。

次に私を待っていたのは「放射線治療」でした。

抗がん剤に比べると副作用こそ少なく、身体は大丈夫でしたが、この治療には時間的な制限があって、周囲の協力なしでは続けられなかったかもしれません。

今回は放射線治療についてお話ししますね。

 

 

 

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■放射線治療

乳がんになって、放射線治療というものを受けました。

どういう治療なのかお話しします。

放射線治療とは (乳がんの場合)

乳がんの乳房温存療法では、しこりのみの摘出となります。

そのため、しこりの周囲に目に見えないくらいに小さながん細胞が散らばっているかもしれません。

今回の「放射線治療」は、放射線を当てることでそのがん細胞を死滅させ、乳房内の再発(局所再発)を予防しようとする治療です。

乳房切除術後で、温存されなかった方にも適用されるみたいです。

特にリンパ節への転移が多い方には、胸壁への再発を防ぐことと、遠隔転移を抑えることが目的で行われるとのことです。

放射線治療の利点

乳がんの場合の放射線治療は、がんの種類にもよりますが効果が現れやすい。
・治療に痛みを感じない。
・副作用が少ない。

放射線治療の問題点(私の意見も含む)

  • 一度照射した場所には再度照射できない
  • 乳がんの場合、胸を見せての治療なので、恥ずかしい
  • ほぼ毎日、休みなく通院しなくてはならない
  • 身体にマジックで印をつけられるので、消えないように注意するために、入浴を心から楽しめない
  • 治療が高額である
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放射線治療の副作用

  • 照射した皮膚が日焼けのような症状になる
  • 少し疲れやすくなる。

放射線治療の副作用は、抗がん剤治療の副作用に比べて辛くはありませんでしたが、毎日通うことと費用がかかることなどが大変でした。

 

 

 

■放射線科に通う

この治療の大きな特徴は、とにかく毎日病院に通わなくてはならないということです。

治療に費やす時間自体はわずかなのですが、毎日短時間でも仕事を抜け出すというのは大変なので、仕事を持っている場合には、この治療が両立する上で大変だと思うこともあるでしょう。

職場から近い大きな病院での治療がスタート

乳がんでかかっていた病院には放射線科がありませんでした。

自宅ではなく、職場に近い大きな病院で放射線治療がスタートしました。

2つ目の抗がん剤治療が済んだのが8月。そして、放射線治療のため、別の病院を受診したのが9月でした。

ここで一つの偶然がありました。

職場の看護師の先輩のご主人が、この放射線科の部長をされていたのです。

初めてお会いした時に、

「いつも家内がお世話になっております。」

とわざわざ挨拶に来てくださいました。

「とんでもないこちらこそお世話になっています。」

と恐縮してしまいました。

最初は、胸の照射する部分の位置決めで長くかかりました。

二人の放射線技師さんたちが、話し合いながら、場所を決めていくのです。

私も若い訳ではありませんが、胸をはだけて長時間じっとしているのは恥ずかしいものでした。

もちろん極力タオルをかけてくださっていました。

その次に消えないマジックで線を書いていきます。

これがくすぐったかったです。

ということで、放射線治療の最初の位置決めだけは長い時間がかかりました。

職場での対応

ここでまたまた職場でお世話になることが出てきます。

放射線治療は原則、毎日なのです。(土、日は休みですが)

仕事をしながら毎日通院なんてできません。

職場のドクターのはからいで、放射線の予約時間を、午前中の診療の最後に入れていただき、それに合わせて職場の仕事を切り上げさせてもらいました。

治療自体は10分から15分もあれば終わってしまいます。

そのまま、職場に帰って昼食をとり、昼休みいっぱい病室で休ませて頂くことで、副作用である疲れやすいという症状にも悩まされることはありませんでした。

本当に感謝です。

治療の流れ

放射線科の窓口に行き、診察券と予約の紙を出します。

呼ばれると、照射を受ける部屋に入り、カーテンで仕切られた場所で上の服を全部脱ぎ一緒に置いてあるタオルで胸を覆い、台の上に横たわります。

台の上では動かないようにしなくてはなりません。

技師さんが扉を閉めて出て行きます。

向きや高さが変わりながら、照射スタートです。

10分くらいすると、技師さんが部屋に入ってきて台から降ろしてくれます。

着替えて終了です。

これを毎日です。

治療自体は痛くもなく副作用もほとんどなく時間も短く、待たされることもほとんどなくてよかったです。

しかし、毎日の通院は結構ストレスになるものですね。

お会計もストレス。

台に横になる時もウイッグがずれてストレス。

身体につけた印が消えるかもと気になってお風呂がストレス。

なんだかストレスだらけでした。

この放射線治療の成果は?

全て終了した後、主治医にエコー検査でみてもらったところ、胸の胸骨傍のリンパ節に転移したがんは、確認できないくらいに小さくなっていました。

(後日談)

この時点では胸のリンパ節転移は小さくなっていましたが、また何か月かしてから少し大きくなってきました。

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