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放っておくと怖い「睡眠時無呼吸症候群」ってどんな病気?原因は?治す方法は?

      2016/12/16

景色 331

いつも昼間、眠気がとれないし、だるい感じがする。

集中力が続かない。

そんな症状はありませんか?

それはもしかしたら、

「睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)」

かもしれません。

寝ている最中にも特徴的な症状があります。

それは、「いびき」です。

ガーっと大きないびきの後にピタッと静かになって一瞬だけ呼吸が止まる。

そんな症状が夜中に何回か起こっているとしたら注意が必要です。

睡眠中に酸素が不足して脳や身体へダメージを与えているかもしれません。

今回は「睡眠時無呼吸症候群」についてお話しします。

 

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■「いびき」や「無呼吸」が特徴です

睡眠時無呼吸症候群の症状と言えば、いびきと無呼吸です。

自分自身で気付けない症状です

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrom)は、頭文字をとって、

「SAS(サス)」

とも呼ばれます。

10秒以上呼吸の流れがとまるのを「無呼吸」として、一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、もしくは、1時間あたりに5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。

この症状は、自分ではなかなか気づくことができません。

ですので、気になって検査治療を受けている人の他にも自覚していない人がたくさんいるはずです。

寝ている間の無呼吸が私たちの身体に悪影響を及ぼすので、深刻です。

では、どうやって自分が「睡眠時無呼吸症候群」かもしれないと確かめられるのでしょうか?

SASになる原因について

睡眠時無呼吸症候群SASになる原因はどのようなものがあるでしょうか?

  • あごや首に脂肪がついている
  • のどちんこが大きい
  • 花粉症やアレルギーで鼻がつまりやすい
  • あごが小さい
  • アルコールを摂ることで、筋肉がゆるんで、のどが塞がりやすい

SASは、太っている人がなりやすいと思われがちですが、痩せていもあごが小さい人などはかかりやすいので注意が必要です。

様々な症状について

次の症状があれば、「睡眠時無呼吸症候群」の可能性あります。

睡眠中

  • いびきをかく
  • 呼吸が何度か止まる
  • むせる
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 息苦しさを感じる

起きたばかり

  • 身体が重く感じる
  • 頭痛がする
  • 目覚めがスッキリしない
  • ぐっすり眠った気がしない
  • 口の中が渇いている

起きているとき

  • 眠気がひどい
  • 集中力がない
  • 疲労感や倦怠感がある

以上です。

何か当てはまる症状はありましたか?

 

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SASになりやすい人

生活習慣の中で、次のことに当てはまる人は注意してくださいね。

  • タバコを吸っている
  • 高血圧・糖尿病・高脂血症などにかかったことがある
  • 寝る前にお酒を飲むことが習慣になっている
  • 太り気味、暴飲暴食してしまうことがある。

男性では、働き盛りの年代に多い病気ですが、女性は、更年期以降で閉経後に起こりやすいようです。

SASが招く日常生活での行動

SASの人は、睡眠中にいびきをかいたり、呼吸が止まったりして、眠りが浅くなりがちです。

呼吸が時々止まることで、十分な酸素を身体に取り入れられないので、疲れがとれず、満足のいく眠りも得られません。

そのため、日中に強い眠気に襲われたり、集中力が低下するということになってしまいます。

もし、昼間の運転中だとしたら、この症状は大きな事故を招いてしまうかもしれませんね。

実際に、SASの患者さんは事故率が高いと証明されています。

SAS自体の症状は、疲れた、眠い、だるい、ですむかもしれませんが、これが、交通事故につながると、命の危険にさらされることになります。

自分だけでなく、周囲の人も巻き込むようなことになっては大変です。

一瞬の眠気が起きた時や、集中力が切れた時に、最悪の事態を引き起こしてしまうかもしれません。

そうならないためにも、SASを早く治療して、健康な睡眠を手に入れましょう。

SASの検査・治療について

専門の医療機関を受診すると、検査や治療を受けられます。

では、どの診療科を受診すればいいのでしょうか?

  • 睡眠外来や睡眠センター
  • 内科
  • 呼吸器科
  • 循環器科
  • 耳鼻咽喉科
  • 精神科

などです。

SASの検査

自宅で普段通りに寝ながらできる簡易検査と、専門機関で入院して受けられる精密検査があります。

SASの治療

SASは、治せる病気です。

症状が軽い場合は、いびきの治療に使われるマウスピースなどを使用するとよいでしょう。

こちらの記事でも書いています。

👇

自分で気が付かない睡眠中の「いびき」どうすれば治るの?

しかし、家族に指摘されたり、自分で気になったりしたら、しっかりとした検査を受けて適切な治療を受けたほうがいいと思います。

代表的な治療には、「CPAP治療」と呼ばれるものと、「外科的手術」があります。

CPAP(シーパップ)治療とは?

機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療です。

外科的手術ではどんなことをするの?

のどの奥の、気道(空気の通り道)をふさぐ部位、

例えばのどちんこなど

を手術で取り除いて、空気の通る場所を広げてあげるやり方です。

(今までも何ともなかったし、特に困らないから・・・・)

と放っておくのはおすすめしません。

日常生活の中で、何かあってからでは遅いですからね。

自分の健康を考えるだけでなく、大切なものまで失わないように、治せるものはきっちりと治しておきましょう。

そうすることで、睡眠の悩みもなくなりますし、熟睡できて疲れもとれるようになります。

心も身体も健康になって明るい気持ちで毎日を過ごせるのは嬉しいことですね。

この他の「睡眠」に関する記事もありますので、よかったら参考にしてくださいね。

👇

生活改善で睡眠の悩みとさよなら、理想の睡眠を手に入れよう

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[記事公開日]2016/05/18
[最終更新日]2016/12/16

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