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睡眠中の姿勢って大事、疲労回復や健康のためにいいのはどんな寝方?

      2016/12/16

景色 241

座っているときや立っているときには姿勢が悪いと、肩こりや腰痛など様々な症状を引き起こしてしまいます。

実は、寝るときの姿勢も重要で、正しい姿勢でないと身体の疲れもとれません。

一日の1/3の時間を使う睡眠です。

そしてそれを毎日続けるとなると、身体への影響も大きくなってきますよね。

健康の問題にも関係してきます。

この機会に正しい寝方を知り、少しずつ改善してみませんか?

今回は寝る時の姿勢が及ぼす影響や、正しい寝方についてお話しします。

 

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■寝るときの姿勢「仰向け寝」「うつぶせ寝」「横向き寝」

寝るときにいつもとっている姿勢ってありますよね。

あなたの場合はどんな姿勢ですか?

睡眠と姿勢の関係

睡眠にとる時間は一日のおよそ1/3にも及びます。

寝ている時には、一つの姿勢で長時間過ごすことになるのです。

それを微調整してくれるのが寝返りなどになります。

寝る姿勢によっては、身体の一部に重みがかかって、内臓への負担も大きくなることもあります。

正しい寝方を心がけるだけで、健康な睡眠に一歩近づくことになると思います。

仰向け寝

基本的には、この姿勢が一番正しい寝方になります。

身体の全体に力が分散し、内臓への負担もほとんどありません。

寝るときに身体に熱がこもってしまうとなかなか寝付けないということが起こりますが、仰向け寝ならば、身体のあちこちから熱を逃がしてあげやすく、体温の上昇も防げます。

ただ、気をつけてほしいのは、両手をバンザイする形であげて寝ると、肺の呼吸が浅くなり、身体が十分に休まらないこともあります。

呼吸がしっかりできるように、両腕は身体の横に自然に置いたほうがいいです。

また、舌がのどの奥のほうに落ちやすい姿勢なので、「いびき」をかきやすくなりますし、呼吸に関する病気がある人はつらい姿勢かもしれません。

身体の全体に力が分散するとお話ししましたが、身体の各部分は、頭、手、足、お尻、背中、腰などそれぞれの重さは違います。

本当に寝心地のいい姿勢を求めるならば、お布団や枕などでの調整も必要になってくるかもしれませんね。

 

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うつぶせ寝

肺や他の臓器が圧迫されます。

呼吸も楽にできず、良い姿勢とは言えません。

胸部の圧迫は、内臓だけでなく、胸の形を悪くしたり、下垂させてしまうこともあります。

また、「仰向け寝」に比べてあごにかかる負担の重さが大きく噛み合わせに関してもよくありません。

ちなみに「仰向け寝」だと負担が5kgですが、「うつぶせ寝」だと8~9kgにもなります。

深い呼吸をしにくい姿勢でもあります。

横向き寝

テレビを寝転んで見る時に多い姿勢ですね。

この寝方をすると、舌がのどの方に落ち込んでしまわないので、

「睡眠時無呼吸症候群の人」「妊婦さん」

には適しています。

また、消化器系の不調を抱えているときは右半身を下にすることで腸の働きを助けることができます。

貧血気味の人は、心臓がある左半身を下にすることで全身の血液が心臓に戻りやすくなります。

しかし、横向きで不自然な体勢を続けると、血の流れが悪くなり、身体の片側だけに重心が偏ることで、身体のバランスが崩れてしまいます。

身体の歪みや寝違えが多いのも「横向き寝」です。

状態に応じて寝方を調節することも必要かもしれませんね。

寝がえりについて

人は、年齢や性別、環境によって違いますが、一晩の睡眠の中で、平均して30回ほどの寝がえりをうつそうです。

寝がえりは、睡眠中に無意識にとっている行動ですが、どのような働きがあるのでしょうか?

一日の中で、疲れた筋肉やゆがんだ骨格をリセットするために身体がおのずととっている行動なのです。

人の身体って凄いですね。

また、一定方向だけを向いて寝たりしていると、血の流れが滞ってしまうので、それを解消するためにも身体が自分で判断して、寝がえりを促しているのです。

寝がえりは眠りが浅いときに起こる行動ですが、多少の寝がえりは睡眠の質を悪くすることはありません。

それどころか、寝がえりをうまくうてないほうが、身体の疲れがとれず、血液の流れも悪くなるので、睡眠の質も落ちてしまうことになります。

また、血液の流れが滞ってしまうと、体温が上がってしまい、心地よい眠りを続けることができません。

ですので、適度な寝がえりは、体温を下げて深い眠りにつくためには必要なことだと言えます。

寝がえりが多いと、「寝相が悪い」ととられがちですが、身体のためにはとても大切な動きなのです。

また、身体のリセットのために自然なストレッチをしているようなものなので、ありがたいことですよね。

睡眠には、

浅い眠りの「レム睡眠」

深い眠りの「ノンレム睡眠」

の2種類があって、この睡眠が交互に起こることで一晩の睡眠リズムを作っているのです。

そして、「寝返り」は、この2種類の睡眠を切り替えるための行動だとも言われています。

浅い眠りと深い眠りの切り替えがうまくいくことも安眠の条件の一つです。

今回お話しした寝る時の姿勢ですが、基本的には、「仰向け寝」が正しい姿勢ですが、身体の状態や病気などの有無、妊婦さんなど、人それぞれに望ましい姿勢は少しずつ違ってきます。

仰向けに寝ていても、朝目覚めた時には横を向いていたということもありますし、その逆もあります。

人の身体は不思議なもので、自分で自分の身体に一番最適な姿勢をとろうとする力もあると思います。

私個人の考えですが、小さい頃からの寝方の癖もありますし、本当は、自分が一番気持ちよく、自然に眠りに着ける寝方がいいのかも・・・と思ってしまいます。

一日の1/3を占める睡眠の姿勢を見直すことは、日常生活をより健康に送るために大切なことです。

今日からの睡眠にお役に立てることができたなら私も嬉しいです。

この他の「睡眠」に関する記事もありますので、よかったら参考にしてくださいね。

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[記事公開日]2016/05/15
[最終更新日]2016/12/16

 - 睡眠