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自分で気が付かない睡眠中の「いびき」どうすれば治るの?

      2016/12/16

景色 21

睡眠中の「いびき」気になりますよね。

自分が眠っている間のことだから、どの程度ひどいのかよくわからなくて困ってしまいます。

気になっている人は、ただ単に、家族がうるさがるからとか、恥ずかしいからという理由で治したいと思っているかもしれません。

でも、この3つの症状のうらに、「病気」が隠れているかもしれません。

今回は、睡眠「いびき」に関するお話しと、その治し方についてお話しします。

 

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■「いびき」と睡眠

「いびき」症状は、自分が眠っている間に起こる事です。

これが悩みとして意識されるのは、同じ空間で眠る相手がいるからです。

自分で気付くというよりも、家族や友達、パートナーに教えてもらって知ることが多いと思います。

自分だけのためでなく、自分を取り巻く生活空間をともにする人のためにも、一刻も早く治したい症状ですね。

ならば、一人暮らしならば関係ないのでしょうか?

放っておいてもいいのでしょうか?

そんなことはありません。

「いびき」の症状のうらには、もしかしたら病気が隠れているかもしれません。

いびきの悩みと原因

「いびき」悩みを抱えている人は、男性、女性、問わずに多いものです。

特に、女性ホルモンの働きが影響することで、年齢を重ねるごとに「いびき」の悩みが増えてきます。

「いびき」は、呼吸するときに、空気や二酸化炭素が通る気道という部分が狭くなったり塞がれたりして、起こると言われています。

女性ホルモンの中には、気道の空間を支える筋肉の働きを活発にしてくれるものがあります。

若い頃はそのホルモンがたくさん分泌されるので、「いびき」をかきにくかったのに、閉経後にはこのホルモンが少なくなっていくことで「いびき」原因となってしまうのです。

また、身体の特徴や生活習慣によっても、「いびき」をかきやすい人がいます。

  • 下あごが小さい
  • 首が短くて太め
  • 舌が大きい
  • のどちんこが長い
  • 鼻が曲がっている
  • 肥満傾向にある
  • 習慣的なアルコールの摂取
  • ストレス
  • 疲労
  • 鼻づまり
  • 口呼吸で眠る
  • 仰向け姿勢が多い

思い当たることはありましたか?

もともと「いびき」は男性がかくものと思われていました。

しかし、ある製薬会社のアンケートでは、女性の3人に1人が「いびき」に悩んでいるという結果がでたそうです。

女性の「いびき」が急激に増えた原因は何でしょう?

それは、働く女性が増えて、社会の中でストレスやホルモンバランスの乱れが起こるようになったからです。

飲み会など、女性がアルコールを飲む機会が増えたことも一つの要因かもしれません。

現代ならではの原因に、食べ物が柔らかくなって噛む習慣が減ったこともあげられます。

あごの線が細くなり、「小顔化」していることが、「いびき」につながったのですね。

美容面では、誰もがうらやむ「小顔化」ですが、健康の面から言うとあまりおすすめできないということですね。

 

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いびきの症状と影響

「いびき」をかくことで眠りが浅くなり、脳は睡眠不足になります。

そのため、起こる症状として、

  • 「日中、強烈な眠気に襲われる」
  • 「集中力がなくなる」
  • 「わけもなくイライラして仕事が手につかない」

などがあげられます。

心当たりがある場合は注意が必要です。

いびきをかく病気とは?

「いびき」に病気が隠れていることもあります。

病的な「いびき」の特徴は、

  • 一時的でなく、朝起きるまでずっといびきをかいている
  • 音がかなり大きい
  • 普段、いびきをかかないのに、突然激しいいびきをかく
  • 睡眠中、何度か無呼吸状態になる。

などです。

いびきから考えられる病気にはどんなものがあるのでしょうか?

睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)

これは、寝ている間に、呼吸が止まったり、止まりそうになったりする状態が何度か繰り返されるものです。

寝ている時に無呼吸状態になることが、1時間に5回以上あったり、10秒以上の無呼吸状態が30回以上見られる場合はこの病気だと考えてもいいでしょう。

呼吸が止まるたびに、脳がちょっとの間だけ覚醒して眠りが浅くなるので熟睡できませんし、身体にも様々な悪影響を及ぼすことになります。

脳梗塞(のうこうそく)

普段、いびきをかかないのに、突然激しいいびきをかいたら要注意です。

脳梗塞を起こすと、舌がのどの奥に落ちるのでいびきをかきます。

あまりにもおかしいと思ったら、急いで本人を起こしましょう。

もし、この病気である場合は意識不明になっていることが多いですので、すぐに救急車を呼んでください。

普通は、疲れすぎたり、アルコールのせいで起こる「いびき」ですが、ただうるさいだけでなく、命の危険が及ぶような病気の可能性もあるのです。

いびきの治し方

いびきを治すにはどうすればいいのでしょうか?

自分でできる簡単な方法
  1. 横向きに寝る
  2. 舌の体操をする
  3. いびき対策グッズを使う

いびきに有効な「あいうべ体操」

あいうべ体操

この体操は、舌とあごの筋肉、表情筋を鍛えて、たるみもなくすすぐれものです。

一日30回ほど毎日続けましょう。

もう一つ、舌の体操に、肩こりと歯の噛み合わせで紹介したベロ回しトレーニングも有効です。

試してみてくださいね。

👇

歯の噛み合わせは大丈夫?肩こりだけじゃない辛い症状と治療法について

市販されているいびき対策グッズもおすすめです。

ドラッグストアで薬剤師さんに相談されてみてはどうでしょうか?

本格的な治療は?

「いびき」を治したくても自分でなかなか治らない場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

通常ですと「耳鼻咽喉科」を受診されることが適切かと思います。

自分で気付かないからこそ

「いびき」についてお話ししてきました。

これは、自分ではわからない症状です。

でも、誰かの指摘やアドバイスがあったからこそわかったことだと思います。

「いびきがひどい」

「うるさくて眠れない」

などと言われたら、ショックですし、落ち込んでしまうと思います。

しかし、言ってもらえたことは本当はありがたいことなのかもしれませんね。

もしも、自分が知らないまま「いびき」をかく生活を続けていたら、怖い病気の可能性にも気づかなかったかもしれません。

自分の眠りが浅かったせいで、日中の疲れや眠気がひどかったことにも気づかなかったかもしれません。

これはまさに、睡眠の質を改善するいい機会です。

「ピンチはチャンス」とも言います。

今から、自分の睡眠についてしっかり改善していけば、心と身体の健康を手に入れられるのではないでしょうか?

私も、そのお手伝いができれば嬉しいです。

もう一つ、大切なことがあります。

自分では気づかない「いびき」だからこそ、自分以外の人が「いびき」をかいていたら今度は教えてあげられると思いませんか?

家族やパートナーや友人に教えてあげるのは、ちょっと勇気がいりますね。

でも、大切な人の身体を心配してあげるのは、とても大事なことだと思います。

(疲れているんだな)

と感じるくらいのたまにあるくらいのいびきなら、聞き流してあげるのも優しさですが、

(病的かな?)

と心配になるようなときには、一声かけてあげられるといいですね。

「いびきをかいてたよ。ちょっと心配になったから」

といった柔らかい言いかたで告げてあげたらどうでしょうか?

この他の「睡眠」に関する記事もありますので、よかったら参考にしてくださいね。

👇

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[記事公開日]2016/05/12
[最終更新日]2016/12/16

 - 睡眠