逆子体操

お腹の赤ちゃんの正しい位置はお母さんの頭側に足があって、お母さんの足側に頭があるというものです。

赤ちゃんは、自分の身体を守るためと、お産がスムーズにいくように身体の中で一番大きいとされている頭から生まれてきます。

正常な赤ちゃんの姿勢はお母さんが立っている場合はお母さんのおなかの中で身体を丸めて逆立ちしているような感じです。

それが、お母さんと同じように頭側に頭があり、足側に足がある状態を

逆子

といいます。

今回は「逆子」についてお話ししますね。

 

 

 

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■逆子になるって原因があるの?

実際のところは原因がはっきりわからないものが多いようです。

確かに逆子になりやすい原因もあります。

それは、

  • 前置胎盤で胎盤の位置が低い場合
  • 子宮筋腫がある
  • 双角子宮である
  • 羊水量が多い

などです。

しかし、原因がはっきりわからなくて逆子になるケースも多いですし、逆にわからない内にもとの正常な体勢に戻ることもあります。

ドクターによっては、

「赤ちゃんが動きたかったんだね」

と素敵な言葉をかけてくれる場合もあるようです。

それだけ、逆子になること自体が珍しくないことなのかもしれませんね。

逆子だと帝王切開になるの?

出産ぎりぎりまでわかりません。

逆子が治らず帝王切開で出産予定だった妊婦さんでも直前に治っていた人もいるので、こればかりは最後までわかりません。

帝王切開になってしまうと、ショックで不安で怖いと思います。

とても、残念な気持ちでいっぱいだと思います。

しかし、無理して膣からの分娩で赤ちゃんに何かあったり、お産に時間がかかってお母さんの身体に負担がかかってしまったら大変です。

帝王切開にはそれをするだけの理由があります。

お母さんやお腹の赤ちゃんの安全を一番に考えての結果ですので、ドクターを信頼して安心してお産に望んで欲しいと思います。

可愛いわが子に会える喜びは、今までの不安がすべて吹き飛ばすほどのものです。

 

 

 

逆子ってどうやってわかるの?

定期的な妊婦検診のときに、エコー検査では必ずわかります。

妊娠中期の場合であれば、まだまだ赤ちゃんはお腹の中で動きますので、エコーでみているときにも、ドクターの口から敢えて

「逆子ですね」

という言葉は出ないかもしれません。

妊娠後期になってきますと、ドクターから

「最近、赤ちゃんから蹴られる位置が変わってきていませんか?」

と聞かれるかもしれません。

妊婦検診をきちんと受診していることで、「逆子」についての情報もしっかり入ると思います。

お母さんの中には、自分で変化に気づく人もいるようです。

お腹が大きくなってきて、パンパンになってくると、赤ちゃんの足や手の形がお母さんのお腹にくっきりと形になって表れてくることもあります。

いつも、お母さんのお腹の上のほうで蹴られていた感覚がお腹の下のほうで感じるようになったことで気付く人もいるようです。

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気付かなくても大丈夫

あなたが自分で逆子だと気づかなくて、検診のときにわかったとしても、それはよくあることです。

あなただけではありません。

検診にきちんと通っていればわかります。

逆子を治す方法は?

一般的に、妊婦検診で教えてもらえるのが

「逆子を治す体操

です。

「逆子」「体操」などで画像検索すると、猫が伸びをしたような画像が出てきます。

この格好が逆子を治すのに効き目がある体操の一つだと言われています。

(体操のやり方)

一日の終わりにお布団の上で行うのがいいですね。

  1. お風呂上りなどに身体を締め付ける下着や腹帯などをはずして、後は寝るだけの状態でお布団の上に四つん這いになります。
  2. 肩幅に膝をついて、おしりを高くあげて猫が伸びをするような姿勢をとります。
  3. このとき、お腹ではなく、胸だけが地面につくようなイメージで行います
  4. この格好は結構しんどいものです。
  5. 最初の日は5分から始めるといいです。
  6. これが出来たら、次の日から10分に増やして行ってもいいと思います。
  7. 運動の後は右か左かどちらかを下にしてそのまま朝まで寝てもらえばいいのですが、これは、お腹の赤ちゃんの向きにもよるので、妊婦検診のときにドクターに聞いてもらうといいです。
(注意点)
  • 運動は一日どんなに体調がよくても1回だけ10分までにする
  • お腹が張ったり、体調がよくないときには絶対にやらない
  • やっていて、違和感を感じたら、すぐやめる

逆子の体操は絶対ではない

逆子の体操を行えば、必ず逆子が治るというものではありません。

あなたが一刻も早く逆子を治したいのはわかりますが、運動のし過ぎで、お腹が張ったり体調を崩して、早産になってしまったら意味がありません。

逆子の体操は一つの方法であり、可能性ですが、絶対ではないことを頭に入れておいて、無理をせず実行してくださいね。

逆子のときにあなたができること

逆子だからと言って心配ばかりしているのが一番よくありません。

私も1人目の子供の妊娠のときに

「逆子」

になってしまいました。

私も「逆子を治す体操」を少しやりました。

でも、それ以上にやったことは、お腹の赤ちゃんに声かけすることです。

「頭が下だよ」

「ぐるんと回ってね」

「今、反対になってるね。早く戻ってね」

言葉は様々ですが、毎日毎日声かけしました。

結果的にぎりぎりで逆子は治り、帝王切開にはなりませんでした。

何が功を奏して逆子が治ったのかは今でもわかりません。

でもあなたに一番大切なことは、

「どんな状態でも心配し過ぎてストレスを溜め過ぎない」

ことだと思います。

あなたに今できることをやってくださいね。

それは、逆子を治す体操でもいいですし、毎日の声かけでもいいと思います。

あなたの明るい笑顔、ストレスのないリラックスした気持ちや身体、

それこそがお腹の赤ちゃんが一番喜ぶことだと思います。

赤ちゃんが喜ぶと、お母さんに合わせて動きも活発になって、逆子も治ってしまうかもしれませんね。

逆子を治す方法はいまだに「これだ」というものはありません。

それは、妊娠の神秘の部分でもあります。

そう考えれば、ぎりぎりで逆子が治った妊婦さんがたくさんいらっしゃることもうなづけますね。

逆子が治ってほしいと思うあなたの気持ちが赤ちゃんに伝わることを願っています。

一番大切なのはあなたと赤ちゃんの安全なお産だと思います。

医療スタッフはじめ家族、周囲の人もみなそれを願っているはずです。

あなたもリラックスして毎日を送ってくださいね。

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