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乳がんが転移する場所で多い臓器の一つに
肺があります。
肺は呼吸を調整してくれる臓器です。
ですので、転移することによって、
咳が出る、呼吸が苦しい
などの症状が出ることもあります。
しかし症状が出るのは、転移してすぐとは
限りません。
最初は目立った症状は何も出ないかも
しれません。
肺転移について少しお話ししますね。
目次
肺転移ってどんなもの?
他の臓器に発生したがんが肺に転移して
できたがんのことを
「転移性肺がん」
といいます。
もともと肺は転移されやすい臓器で肺以外で
発生したがんの30%から50%が肺に転移
すると言われています。
タイプが二つあります。
①肺の末梢に結節(コブのような固まり)
をつくるタイプ
②肺や胸膜のリンパ管にがんが詰まって
水(胸水)が溜まるタイプ
教えて!具体的な肺転移の症状について
①のタイプは比較的進行が遅く、進行しても
症状が出ないこともあります。
②のタイプは咳や呼吸困難などの症状が
出ます。
一般的には咳、息切れ、動悸などが現れる
と言われます。
初期症状ではあまり自覚症状がなく症状が
進むと持続性の咳が出るようになり少量の
粘液痰がでるようになります。
しつこく苦しい咳が続くようなら早めに
受診したほうがいいかもしれません。
また、痰に糸状の血や血の塊が混ざることが
ありますが大量喀血はあまりないのが一般的
です。
さらに進行すると、胸の痛みが出てきます。
息切れが出てきたり嗄声(声がかれること)
があります。
胸膜にがん細胞が広がっている場合には
胸水が溜まります。
なぜ肺転移が起こるの?原因は?
肺転移がなぜ起こるのか知りたい!!!
転移性肺がんは他の臓器に発生したがんが、
肺に転移することが直接的な原因です。
一般的には他の臓器のがん細胞が血液や
リンパ液の流れに乗って肺に到達すること
により発病します。
肺以外の臓器はがん細胞が定着しにくく、
転移することが無いのが一般的ですが、
肺の細胞にはたくさんの毛細血管が張り
巡らされているため、血液やリンパの
流れに乗ってきたがん細胞が引っかかり
やすいという特徴を持っています。
よって肺は、とても転移する可能性が
高い臓器として知られています。
肺には毛細血管が多くてそれでがん細胞が
血液やリンパの流れでひっかかりやすい。
そういうことなのですね。
乳がんからの肺転移と胸膜転移、何が違うの?
「乳がん」の場合、肺転移は骨転移の次に
多いと言われています。
胸部レントゲンで比較的容易に診断が
つきます。
肺の症状(咳や息苦しさ)が出る前に
発見されることが多いです。
肺のCT検査ではもっと小さいものも
発見できることもあります。
知っておいてほしい肺転移の治療について
化学療法、ホルモン療法のいずれもよく効く
ことが多いです。
エストロゲン受容体陽性と分かっていれば
ホルモン剤を優先します。
胸膜転移は同じ肺の範囲ですが、肺の実質
でなく肺を包んでいる膜(胸膜)が二重に
なっていて、その間の胸膜腔に水が溜まる
胸膜炎の形として起こります。
胸膜転移(がん性胸膜炎)は肺転移と違って
血行性よりはリンパ行性の転移が多いようです。
免疫を上げて病気をやっつけたい
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胸膜転移の治療とは?
- 胸水の穿刺(胸に針をさして中の水を抜きます)
- 排液(抜いた水を身体の外に出す)
- 胸腔(ここにがん細胞が散らばっている)への抗がん剤の注入
が中心となります。
これに全身療法としての化学療法、ホルモン
療法を追加、併用するということになります。
胸水という水分が胸に溜まると、息苦しさを
感じます。
ですので、この息苦しさを取り除くための
治療が行われます。
肺転移で治った???ある患者さんの体験から
乳がんから「肺転移」を起こした方の
記事を読んで驚きました。
その方は「余命半年」と言われてから、
7年経過されているそうです。
もっと驚いたのが、がんの状態を表す
腫瘍マーカーという血液の検査値が
正常にもどっているという事です。
その方が黙って何もせず、現在に至っている
のではなく、自分でできることにはどんどん
取り入れたという点は私も共感できる部分です。
考え方は人それぞれだけど・・・・・
食事や色々な療法は個人的な考えの部分です
ので、これがいいのでは?と思うことも
他の人にはどんな効果が出るかはわかりません。
しかし、考え方の部分では、
「自分にやれることをやる」
「ストレスをためないように生活の中で笑いを
取り入れる」
などは、私もおすすめの内容です。
どんどん見習いたいと思いました。
乳がん患者ならではの感覚ってこういうこと?
「咳」は風邪でよく出る症状です。
そんな普通の症状で、肺への転移を疑ったり
するでしょうか?
健康な人であればそれはないと思います。
でも、「乳がん」をはじめとするがん患者さん
であれば話は別です。
咳が出たときに真っ先に疑うのは「風邪」では
なくて「がんの肺転移」だと思います。
咳が出るたびに風邪だと思えず、肺転移を想像
してしまうのは私も同じです。
環境によって人の考えも変わってくるという
ことですね。
私も「乳がん」患者です。
乳がん患者にならなければ思えなかったこと
わからなかった世界があります。
それを今後の生活に役立てられればいいなと
思っています。
「咳→肺転移」そう考えてしまう気持ちは
痛いほどわかります。
いつまでも不安としてつきまとう転移
乳がん患者にとっては「転移」は肺に限らず
とも不安の材料です。
肺転移と聞くと余命が短く絶望的に感じる
ことも多いと思います。
でも、元気に頑張っている方も少なく
ありません。
悪い面にばかり目がいってしまうのもよく
わかります。
5年前の私がそうでした。
しかし、気持ちだけが押しつぶされて
しまわないようにしてくださいね。
ささいな不安も心配も、一人で抱え込まず、
誰かに話すだけでも気持ちが落ち着くかも
しれません。
私にできることと私がやってきたこと
私は乳がんになってから自分にできることを
やっていこうと思いました。
ストレスをためない
たくさん笑う
などです。
これは、自分の体の免疫細胞を高めることで
がん細胞に打ち勝つような免疫力をつけたい
と思ったからです。
発生してしまったがん細胞をやっつけるのは
その時だけの解決法です。
でも、もともと身体がもっている免疫の力を
活発にして、元気にしてがん細胞に打ち勝つ
だけの強さを手にいれることが大事です。
誰もが持っている免疫力を引き出して
がん細胞をやっつけられたら凄いですね。
乳がんを始め、様々な病気や生活習慣病は
免疫を高めることで発症や再発のリスクが減る
と言われています。
免疫をあげて乳がんをやっつける
そういう治療法もあります。
今できることを一つでもやって
後悔の残らない生活を送りたい
そう思います。
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おるりさん、こんばんは。
やはりここに戻ってきました。
今日は少し時間があったのでかつらのボランティアに行って来ました。
私は、11年前に乳癌とわかりました。
その時は初期だったので乳房温存法のオペを受けて、放射線治療、ホルモン治療は5年間(ホルモン注射・ホルモン剤)を受けました。
そして、去年の6月に胸水に水が溜まり乳癌から10年後の肺転移がわかりました。
後からわかった事ですが、肝転移もしていました。
私の癌は進行癌ではなくゆっくりゆっくり進む癌でした。
私は今は病院を変えて、ホルモン注射とホルモン剤で、今は肺転移も肝転移も胸水もすべて改善されてきています。
初めは、10年後の転移には無念で悔しくて本当に辛かった。
今は、治療が効いているの痛みもなく普通に生活を送っています。
ただ、これから骨転移や脳転移を考えるととても恐ろしいです。
私は45歳になったばかりです。
死と直面しながら日々生きています。
私は人の相談にのる余裕はありませんが、体験談としてこれから3ヶ月に一度の定期検診をこちらでお伝えしますね。
私は抗ガン剤だけは経験がありません。
これからどうなっても抗ガン剤だけはうけるつもりはありません。
乳癌の治療は千差万別です。
自分に合う主治医を見つけて治療をする。
そして、働けるうちは働いて、たくさん食べて、早寝早起きします。
世の中に同じ乳癌で苦しんでいる方、絶対にあきらめないで下さい。
余命とは統計学です。
時に人の気持ちも考えず傷つく事を言う人がいます。
おるりさん、初めの頃は肺水(間違いで胸水)といってみたりしてごめんなさい。
乳癌になっても永遠に転移しない人もたくさんいます。
私みたいに転移だらけの人もいます。
いい情報があればまたお邪魔しますね。
これから暑くなります、水分補給をして毎日笑顔で。
ともさん、おるりです。
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。とても嬉しかったです。
今肺と肝臓への転移がわかっての毎日を送っていらっしゃるのですね。
暑い日もありますが、お身体大丈夫ですか?
ともさんのコメントを見て元気をもらっているのは、きっと私だけではなく、
このサイトを訪れてくださる他の方も同じだと思います。
ともさんが頑張ってくださることで私も目の前のことに頑張れる気がします。
本当に心強いコメントをありがとうございます。
私もともさんと同じで、
(乳がんって本当に人それぞれだな)
って思います。
一日先は誰にもわかりません。
でも気持ちをどう持つかということだけは自分で自由に
コントロールできます。
お互いにがんばりたいですね。
またコメントお待ちしています。
おるり
はじめまして。
母が乳がんからの肺に転移し、咳で苦しんでいます。胸水の水は一度抜きました。水を抜く以外で具体的にどのような治療をされましたか?お薬など教えて頂ければと思います。
抗がん剤治療しないと…って
まだ、まょってます
こんばんは、miさん、はじめまして。
おるりです。
コメントありがとうございます。
乳がんの診断を受けられたのですか?
他の治療の提案もあったのでしょうか?
よく事情を存じ上げないので、お力になれるようなコメントを
お返しできないかもしれずすみません。
迷っている理由もきっとおありだと思います。
正直な気持ちを主治医のせんせいや、ご家族にお話しできると
解決策も見つかるかもしれませんね。
治療の順番や時期などはどんどん相談して、
自分で選択できるといいですね。
良い決断につながることを願っています。
おるり
おるりさん、こんばんは。
いつも優しいコメントありがとうございます。
実は今月6日にCT検査を受けましたが。
胸水は増えていて、腫瘍も増えていました。
ショック。
痛みが軽くなっていたのに。
次の日、CT検査の画像をコピーしてもらい、セカンドオピニオンしていた大学病院へ行きました。
主治医とは乳癌になってから11年のおつきあいですが、きちんと説明がなかったんです。
もう、セカンドオピニオンの病院の先生に全てお話しました。
女医だったのもあり、的確にわかりやすく時間をかけて説明をしてくれました。
もうこの病院できちんと見てもらいたいと思いました。
ホルモン注射を始めて、ホルモン剤を変えました。
まだ先はどうなるかわかりません。
でも、胸水がなくなって、咳が出なくなるまではこの治療法にかけてみます。
安定してきたら通院も3ヶ月に一度でいいと。
ホルモン注射には抵抗がありましたが、胸の痛みや咳やだるさが辛いので、決心しました。
前を向いたのです。
自分は治療法についての同意書に、延命治療と書いてあったのを見た時はへこみました。
しばらくは安静にして回復してくれる事を祈るばかりです。
病院に通い出したら、どんどん体調が悪くなってます。
病院は病人をうみます。
また報告しますね。
おるりさん、いつもありがとうございます(涙)
ともさん、お久しぶりです。
ともさんの近況が聞けてよかったです。
病院を変えられたのとのこと。
治療などで、身体の不調がある中で、治療の説明がないなどの
精神的不安の要素まであると、とてもストレスになりますね。
女医さんで、説明もしっかり受けられたとお聞きして、
よかったなと思いました。
治療法が変わると、身体や心にも負担が大きくなるかもしれませんが、
自分から治療に対して積極的な姿勢をとられたともさんは凄いと思います。
前に踏み出す勇気に感動しました。
治療が良い方向に進んで、身体のきつさが少しでも
とれるといいですね。
応援しています。
頑張ってくださいね。
大変な中メールをくださり、
ありがとうございます。
一番はご自分の気持ちだと思います。
気持ちで負けないでくださいね。
またいつでもコメントくださいね。
おるり
おるりさん。
ご無沙汰です。
新緑の気持ち良い季節になりましたね。
私が乳癌になって10年経ってからの肺転移から、もうすぐ1年になります。
ホルモン注射とホルモン剤で、腫瘍マーカーは基準値内で、自覚症状もなし、今は元気にやっています。
が、なんと先月のCTの検査結果で、肺転移のみだと思っていましたが、肝転移が見つかったんです。
初めは、えーっ!って凹んでました。
今も凹んでます。
肝転移、すなわち腫瘍マーカーのCEAも改善されており、肺転移同様、改善されています。
やっと立ち直れたのに、つい数日前、肝転移がわかりましたが、もう仕方ないですね。
胸水もなくなり、肝転移も肺転移も改善。
難しいですが前向きに生きて行かなければなりませんね。
私は32歳で乳癌になってから、かれこれ12年間、乳癌で悩まされてます。
ホルモン注射のせいで、更年期障害はひどいですし、何の為に生きているんだろう、ホルモン注射代は高いから、乳癌の為にバイトしているようなもんです。
ネガティヴになりながらも、こうやって周りに迷惑をかけながら生きていくしかないんですね。
おるりさん、季節の変わり目ご自愛下さいね。
いつも聞いてくれてありがとうございます!
ともさん、お久しぶりです。
ちょっとびっくりしています。
肝転移も見つかったとのこと。
お気持ち、大丈夫ですか?
大変な思いでいらっしゃることと思います。
いつも前向きに乗り越えて、頑張っていらっしゃる姿に
頭が下がります。
お話しを聞くことしかできませんが、ともさんが、
笑顔で生活できることを願っています。
こちらこそ、いつも頑張っている姿を感じさせて
頂きとても励みになります。
自分の生活の小さいことでくよくよしていることが
恥ずかしいです。
力をいっぱいもらっています。
いつも応援しています。
ともさん、ファイト!
おるりより
おるりさん、おはようございます。
乳癌10年後の肺転移がわかった時に、既に肝転移もあったんです。
前の病院の見落としです。
肝臓にある腫瘍は画像では物凄く見づらくて小さいのです。
肺転移の段階で肝転移も知りたかったですよね。
しかし、考えても仕方ない。
やはり、肝転移が原因なのでしょうか…
身体は疲れやすいです。
たまにめげる時もありますが、その時が来るまで頑張りたい。
毎日、短時間ですが近くのスーパーでバイトをしています。
お客様のおはよーの一言で元気をもらえます。
お給料は治療費と携帯代とお小遣い程度。
実家なので家賃や光熱費はかかりません。
リアルな話、乳癌の治療費は高いです。
これがおるりさんへの最後のメッセージになります。
気持ちを強く持ち前向きに生きていって下さいね。
お話聞いて頂きありがとうございます。
うんうん、ファイトです♡
ありがとう。
おるりさんご無沙汰しています。
転移性肺がんの告知を受け3ヶ月経ちます。
私は会社の健康診断で放射線技師から直接連絡があり、肺に水がたまっていると…
結果、告知を受けた訳ですが、7月から9月は暑さもあり、あと咳と胸から肩の痛みがありました。
今月に入ってからは、胸や肩の痛みがなくなりました。
実は明日、CT検査です。
身体がかなり楽になったので肺水がひいている事を祈るばかりです。
おるりさんにたくさんお話を聞いてもらいました、本当にありがとうございます。
つい最近ですが、新しい靴を買いました、お化粧もしてみたり、お洒落が大好きでしたが、ずっと避けてました。
ほんの少しですが吹っ切れたような気がします。
身体の痛みもなくなり、バイトも時間を伸ばしました。
今、一番怖いのは肺以外への転移です。
毎日毎日、いつ死ぬのかなとか考えてしまいますが、前を向いてみます。
楽しい事も楽しくなくなり、病気は色々な物を失います。
健康第一。
小林麻央さんのブログを見ながらいつも頑張れーという気持ちです。
私も33歳で乳癌。
若年性乳癌。
叔母が乳癌で叔父や叔母やいとこや祖母も癌。
遺伝なんですね。
ともさん、お帰りなさい。
おるりです。
コメントありがとうございます。
今は痛みも落ち着いていらっしゃるとのことで、嬉しいです。
痛みや体調の悪さは精神的にもダメージがあり、元気を奪ってしまいますよね。
新しい靴を買われたんですね。
お化粧も、お洒落もやりたい事がたくさんある生活ってとてもいいと思います。
気持ちが元気になると、身体の中の細胞も元気になるから免疫力もアップすると思います。
お出かけも楽しくなりそうですね。
やりたい事をどんどん取り入れながら、
気持ちをどんどん元気にしていければ素敵ですね。
応援しています。
また、気持ちに変化があったり愚痴りたくなったら
コメントお待ちしています。
もちろん、嬉しいお話、楽しいお話も大歓迎です。
ともさんのコメントを見て元気をもらう方もいらっしゃると思います。
ファイト!ともさん。
本当に嬉しいコメントをありがとうございました。
おるり
私は10年前に乳癌を患いました。乳房温存法とリンパ節郭清をして、ホルモン治療と放射線治療を行いました。10年経って半年後に風邪をひき咳が止まらずひとつきが過ぎた頃、会社の健康診断で肺水が見つかりすぐに病院に行きました。最悪の事態になりました。乳癌による転移性肺癌になりました。告知されてから笑うことも出来ず悲しい不安な気持ちでいっぱいです。ホルモン剤を今は飲みCTで肺水の状態を見てます。私は死ぬのでしょうか?
ともさん、はじめまして。
おるりと申します。
コメントありがとうございます。
乳がんで何事もなく10年過ごされてからの再発、転移とのこと。
今お気持ちにも整理がつかず、大変だと思います。
とてもショックだと思います。
私で申し上げられることはないのかもしれませんし、私ごときが何かコメント差し上げられるようなものではないかもしれませんが、ともさんの今現在のどうしようもない気持ちが少しでも楽になって欲しいと祈っています。
私の友人が、乳がんで9年経っての転移となり、今骨と肝臓への転移の中、仕事もこなし、明るく過ごしています。
9年も経ってからなので、自分ではきっともう大丈夫だと思っていた矢先のことでショックもかなり受けたと話してくれました。
乳がんは20年先までわからない病気だと言われます。
明日はどうなるかわかりません。
逆に、転移したのに10年以上元気で生活している知人もいますし、ブログや体験談などを色々読ませて頂いた中で完治したと言う人もいました。
どこまでを参考にすればいいのかはわかりませんが、ともさんのストレスが少しでも少なくなってほしいと願っています。
私が今、転移もしていない中で申し上げる内容はおこがましいと思います。
でも、少しでもともさんに元気になってほしいと思っています。
何もできませんが、不安や愚痴でも吐き出すことで楽になるようでしたら、いつでもコメントくださいね。
私だけでなく、きっと乳がんと戦っておられる方々がたくさん、ともさんのことも見守ってくださっていると思います。
少しでもともさんの気持ちの負担が軽くなりますように
お返事ありがとうございます。転移を告知されてからひとつきちょっとが経ちました。少しだけ冷静になって来ました。ただ身辺のお片づけや洋服や靴も買わなくなりました。死ぬのに新しいものは必要ないと思うのです。独身で子供もいないので実家で暮らしています。バイトに行くようになりました。気持ちが楽になるからです。もう45歳なので自分の生活費ぐらいは稼がないとと思うんです。セカンドオピニオンでホルモン注射を勧められました。閉経まであと数年ですが、以前経験があり辛かったのを思い出します。サードオピニオンにも行けと母に言われますが…もう何もしたくないです。女としての自覚や自信がなくなってしまいました。
ともさん、再度コメントありがとうございます。
少し冷静になられたとのこと、気持ちの変化がともさんにとって
心が楽になる方向でしたら良かったです。
しかし、今気持ちの落ち込みと何もしたくないとの思いで逆にやりきれないような
印象を受けてしまうのは私だけでしょうか?
大丈夫ですか?
ご飯とか、しっかり食べておられますか?
次の治療の提案があったとのこと、セカンドオピニオンやサードオピニオンの話は
却って混乱してしまいますよね。
私がアドバイスなんてできる立場ではありませんが、
私個人の想いを話させて頂いてもよろしいでしょうか?
ホルモンの注射は強制的に閉経を迎えさせ、ホルモンから受ける乳がんの影響を
ごくごく最小限にとどめるためなのかな?と思わせて頂きました。
私も更年期障害のような辛い症状を体験しましたので、その点のお気持ちはよくわかります。
ですので、その辛い症状に対してのお薬などを処方してもらえるか?
とか、辛かった経験があったのでその治療はためらってしまうという気持ちを
ドクターにお伝えしてみてはどうでしょうか?
もしかしたら、それに対しての治療の選択の幅が広がるかもしれませんし、
違う提案があるかもしれません。
また、生活面でバイトをされるようになったとのこと。
私も治療中仕事をしていて気が紛れたということもあるので、家から出て何かをするということは
ともさんがストレスでなければ大賛成です。
でも、もし、もともとあった趣味や大好きなことなどあったら、
そちらにも目を向けてみられたらいかがでしょうか?
楽しいという気持ちって病気に打ち勝つのにとても大きな影響があると思います。
免疫力もあがります。
新しい服や靴を買わなくなった、女としての自覚や自信がなくなったとのこと。
そんな寂しいことを言わないでほしいです。
ともさんにはもっと楽しいことを探してほしいです。
その気持ちが元気を作るような気がします。
あなたになんか何がわかるの!
そう言われても仕方のない私です。
でも、ともさんが今よりも少しでも気持ちが明るくなってほしい
という気持ちだけは強くあります。
病気ってきれいごとではありませんし、
結局当事者以外には心の中も理解できないことかも
しれません。
でも、同じ病気になった者として、何かできることはないかと
いつも思っています。
言葉だけしかお返しできませんが、
何か話して少しでもともさんが楽になるようでしたら、
またコメントください。
おこがましいようですが、
私なりのお返事を返させて頂きたいと思います。
ともさん、美味しいご飯を食べて、たっぷり睡眠もとって、
そしてまた気が向いたらコメントくださいね。
いい治療法が決まることを願っています。
おるりより