朝起きて鏡をのぞくと、顔がパンパンにむくんでる。
ほおがたるんで見えるし、まぶたが腫れぼったい感じがする。
そんな日は仕事に行くのも嫌になっちゃう。
あなたはそう思ったことはありませんか?
それは、顔のむくみが原因です。
むくみで特に気になるのは足と顔。
今回は顔のむくみについてお話しします。
目次
■顔に出るむくみ
顔に出るむくみは一目瞭然です。
洗面所に立ったときに嫌でも目にしてしまいます。
ですので、よけいに気になります。
足のむくみと比べてみると
足のむくみは足が太って見えるだけでなく、だるさを感じるし、ときには痛みもあります。
それに比べると、顔のむくみは見た目だけで、だるさや痛みはあまりないかもしれません。
でも、人目にさらされるという点では足のむくみよりも深刻ですね。
あなたも、朝から鏡に向かって顔のむくみを実感してしまうと、その時点から一気にテンションが落ちてしまいませんか。
化粧ののりが悪い、人前に出たくない、そうすると仕事にも行きたくない。
せっかくの一日のスタートだというのに、どんどんネガティブ思考にはまってしまいます。
気が重いですね。
足のむくみは一日の終わりや夕方に起こりやすいのに対して、顔のむくみは朝に起こり、お昼、夕方と時間の流れに沿って、だんだんと解消されていきます。
それは何故でしょう?
顔のむくみが起こる訳
前日に塩分の多い食事をしたり、アルコールの飲み過ぎによって、塩分や水分を摂りこみ過ぎたことが原因かもしれませんね。
アルコールには利尿作用があるので、余分な水分を身体の外に出してくれているように思われますが、実際には失われた分の水分を摂りこもうとするので、むくみの原因になってしまうのです。
塩分の摂り過ぎもむくみの原因になります。
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睡眠時間が足りなかったり、睡眠によって疲れがとれなかったりすると、新陳代謝が悪くなるので、身体の外に排出されるべき水分や老廃物が身体の中にとどまったままになってしまうことも原因の一つです。
寝るときの体制も考えられます。
普段からうつぶせの姿勢で寝るのが習慣になっているあなたは、長時間、顔に負担がかかっていますよ。
それも顔のむくみの原因になります。
■顔がむくんでしまったときの対処法
顔のむくみを取りたいときの方法とは?
時間がないときに顔のむくみをとる方法
足のむくみと違って、顔のむくみを感じるのは圧倒的に朝です。
お出かけ前などの時間に余裕がない場合には泣き出したくなりますよね。
少しでも顔のむくみをとりたい。とらなきゃ。とるまで出かけられない。
慌てる気持ちと裏腹に鏡の中に写った腫れぼったい自分の顔。
そんなあなたに、顔のむくみを短時間でとる方法をお教えします。
- タオルを2つ用意します。
- 一つは冷たい水(氷水のほうがよい)で絞ります。
- もう一つは熱いお湯で絞るか水で絞ったものをレンジで1分ほどチンします。
- この2つのタオルを30秒ぐらいずつ、交互に顔にあてます。
温と冷の温度差によって、血行がよくなって、むくみが引きます。
この方法である程度の顔のむくみは解消されるでしょう。
足と同じようにリンパマッサージという手もありますが、顔はデリケートな部分ですので、強くマッサージし過ぎるとしみやしわの原因になります。
病気によるむくみとの見分け方
病気による場合は、「むくみ」以外にも症状が出てきます。
顔のむくみに関していえば、朝むくんでいた顔が昼頃にはスッキリとして、むくみが取れて来れば、水分などによる一時的な「むくみ」だと考えてもよさそうです。
しかし、お昼になっても、夕方になっても、むくみがひかないままですと、病気の可能性も考えられますので、早めに医療機関を受診して頂いたほうがよいかと思います。
むくんでも、短時間で治す方法を知っていれば、忙しい朝も怖くありませんね。
でも、本当は、むくみを寄せ付けない生活を送ることが一番大切なのだと思いますよ。
あなたの身体はあなたが守ってあげてくださいね。
あなたが放ったらかしにしていては、あなたの身体がかわいそうです。
日頃から身体や心の叫びに耳を傾けてあげて、「むくみ」にも早く気づいてあげてください。
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