エルケアル 

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むくみがいつまでも続く?内蔵に問題あり?あなたの肝臓、心臓、腎臓は大丈夫?

      2016/09/06

健康

最近むくみが気になるなあ。

生活の中で改善できることはやってみてるんだけどあまり効果がない気がする。

それにどんどんむくみがひどくなってる気がするんだけど・・・・

むくみはほとんどのものが生活の習慣を見直すことで改善できます。でも中には病気のサインとして現れるものもあります。

むくみで悩むあなたに知識として知っていてほしい病気について書きます。

そしてもしも少しでも思い当たることがあれば近くの医療機関を受診してくださいね。

怖がらせるつもりはないんですよ。

でももしあなたが、「むくみ」に病気が関係している可能性があることを知らなかったら、一つの知識として頭の中に入れてもらえると嬉しいです。

 

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むくみには「局所性」のものと「全身性」のものがある

むくみの出方によって、種類があります。

■むくみが起こる病気について(局所性浮腫)

むくみが片足だけに起こるとか、身体の一部分にだけ起こるものを「局所性浮腫」といいます。

「浮腫(ふしゅ)」とはむくみの医学用語です。

下肢静脈瘤

血液の逆流によって起こる病気です。

足の静脈は血液を心臓に送るときに、血液が逆流してこないように血管内に弁が存在します。

この弁は妊娠や立ち仕事、歳をとることによって機能が失われることがあります。弁の機能が失われるということは血液の逆流が起こるということです。

逆流によって血管内の圧力が高まり、静脈が膨れ上がるのです。

(症状について)

足が重くてだるい、足がかゆいなどの症状が出ます。

足を後ろから見たときに血管が盛り上がって、ミミズがはったようになっている状態の人もいます。

中には見た目はなんともない人もいます。

一番の特徴としては、片足だけに症状が出るということです。

深部静脈血栓症➞肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)

足の筋膜より下の深い部分に太い静脈があるのですが、この血液が固まり、血栓ができる病気です。

深部静脈に血栓ができると心臓に血液が戻らないため、足に血液がたまってしまい、足が赤紫色に腫れ上がってしまいます。

急に片足だけ腫れて痛くなったり、足のむくみと同時に皮膚の色が赤っぽくなっていたらこの病気の可能性もあるので、血管外科で診察を受けましょう。

足の静脈にできた血栓の一部が、血液の流れにのって肺にたどり着き、肺の動脈を詰まらせてしまうと、胸の痛みや呼吸困難が起こり失神したり、最悪は死に至るケースもあります。

これが有名な

飛行機の長時間のフライトで起こる

「エコノミークラス症候群」です。

これらを予防するためにはどうすればよいのでしょうか?

深部静脈に血栓を作らないようにするには、

長時間足を動かさない状態を作らない

要するにチョコチョコこまめに足を動かしましょう、ということです。

座った状態でも時々足首を動かすとか、寝たきりでも時々足首を動かしたりふくらはぎをマッサージしましょう。

 

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リンパ浮腫

リンパ管の流れが悪くなることで起こります。

タンパク質やそれに伴う水分などが皮下組織から排出されずに皮下に溜まった状態です。

血液の流れとリンパ液の流れが滞ったときの違いは、

血液では、血管が広がったり、肌がどす黒くなるのに対して、

リンパ液では、肌が全体的にふくらんだように白くなります。

リンパ浮腫には、原因がわからず先天性と考えられるものと、「がん」になったため手術でリンパ節を切除してしまったり、放射線治療でリンパの流れが停滞することでむくみが生じるものがあります。

■むくみが起こる病気について(全身性浮腫)

むくみ(浮腫)が両足や全身に起こるような病気です。

心臓、肝臓、腎臓、甲状腺関係の病気が例にあげられます。

うっ血性心不全

心臓のポンプの機能が低下して、肺や手足などの末梢の組織にむくみを生じて息苦しくなるという病気です。

肝硬変

肝臓の病気ではむくみをきたす代表的なものです。

肝炎ウイルスやアルコールが原因で起こる病気です。

肝臓の細胞が壊死や炎症を起こしたり、再生を繰り返しながら、血管なども破壊されていきます。肝臓が小さく硬くなる恐ろしい病気です。

肝臓の働きが低下することにより、本来外に排出されるはずの水分やナトリウムが身体の中に溜まって、全身性浮腫を生じます。

「腹水」は肝臓の代表的な浮腫の一つです。

ネフローゼ症候群

尿にたんぱくがたくさん出てしまうことにより、血液の中のたんぱくが減って、その結果全身に強いむくみが現れます。

「症候群」ですので、色々な腎臓の病気によって起こります。よって原因となる病気はひとつではありません。

職場で受ける検診などで、おしっこを取って調べてもらうときにわかるのが尿の中の「糖」と「たんぱく」です。

たんぱく尿は疲れなどでも出ますし、他の病気のこともありますので、たんぱく尿が出たからと言って、すぐに心配する必要はないと思います。

腎不全

腎臓の正常な機能が60%以上失われた状態をいいます。

血液検査の血清クレアチニンという値が正常範囲を超えたら「腎不全」といってもおかしくないです。

腎不全はひどくなると、透析や腎移植をしないと生きていけなくなる怖い病気です。

甲状腺の病気

「甲状腺機能低下症」「甲状腺機能亢進症」などがむくみと関係する病気です。

■病気のむくみをどうやって見分けるのか?

生活習慣で起こった「むくみ」は、その日の内に軽減するものがほとんどです。

先に述べた対策を行うことで改善されることが多いと思います。

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放置すると治らないかも!今すぐむくみを改善する方法

 

しかし、病気による「むくみ」は、なかなか治らない、どんどんひどくなる、他にも病気による症状が同時に現れる、などの違いがあります。

例えば「うっ血性心不全」の場合は「むくみ」と息苦しさがあります。

素人である私たちには、「むくみ」が生活の中で起こっただけのものなのか、病気が原因で起こったものなのかを正確に判断することはできません。

しかし、多少の知識を持つことと、「むくみ」に対して、自分で意識して生活することで、早めに「むくみ」に気づき、改善していくことができると思うのです。

「むくみ」を引き起こす病気は怖いものばかりです。

「むくみ」の他にも気になる症状があった場合は、まず、医療機関を受診しましょう。

病気でないことさえわかれば後は簡単です。

生活習慣の中であなたが取り入れられることを一つずつ実行に移していってください。

そうすれば疲れ知らずのスッキリとした身体と心が手に入るはずです。

毎日を笑顔で快適に過ごしたいと思いませんか?

 

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2016/03/09
[最終更新日]2016/09/06

 - むくみ