エルケアル 

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月経前症候群って病気なの?頭痛やイライラもその一つ。治す方法はあるの?

      2016/09/06

イライラ

最近イライラするなあ、どうしてかなあ。そう思うことはありませんか?

友人や家族の何でもない一言がずっしり堪えたり、感情を抑えきれなくて子供を叱りつけて、自己嫌悪におちいったり・・・・

私って、心が狭いのかなあ?どうして優しい気持ちになれないのかなあ?気持ちがどんどん沈み込んで自分のことが嫌になっていく・・・・

でも待ってください。自分のことを嫌いになったりしないでください。

そのイライラは病気のせいかもしれませんよ。

あるんです。

婦人科の症状の一つに。

月経前症候群」という言葉を耳にしたことはありませんか?

 

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■月経前症候群(PMS)について

月経前症候群ってどんなものでしょう。

一つずつ見ていきましょう。

月経前症候群とは

生理の始まる1週間ぐらい前から起こり、生理の始まりとともに少しずつ薄れ、生理が終わる頃に消えていく様々な症状のことを言います。

身体的な症状のこともあれば、精神的な症状のこともあるのです。

私も生理とは長年付き合ってきたものの、「月経前症候群」という言葉を知ったのは最近のことなのです。

ということは、あなたもご存じなかったかも。

今までは、病気でもないのに体調が崩れたり、気分的にイライラしたりすることがあっても、これはどうしようもないことなんだなあとあきらめてきました。

でも、これも婦人科で普通に相談できる症状の一つだったんです。

それなら、解決する方法やお薬もあったりするのでしょうか?

もし今までの不快な症状が少しでも改善すれば、毎月悩まなくてもすみますよね。楽しく、心地よく過ごせる日が増えるんです。そうすると、生活も充実して気分も晴れる。

こんな良いことはないですよね。

では、「月経前症候群」にはどんな症状があるのでしょうか

 

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身体的症状のあれこれ

「月経前症候群」には身体に現れる症状と心で感じる症状があります。

身体的症状

  • 疲れやすく、だるさを感じる
  • 異常に眠気を感じる
  • 乳房のはりや痛みがある
  • 頭痛がする
  • むくみやすくなる
  • 異常に食欲が増す
  • 肌荒れやにきび、ふきでものができる
  • 体重が一時的に増える
  • 便秘になりやすくなる

精神的症状のあれこれ

次は心に関する症状です。

「月経前症候群」のことを知らないと、こちらのほうが深刻な問題ですよね。

  • イライラする
  • 怒りっぽくなる
  • 情緒不安定になる
  • 憂鬱な気分になる
  • わけもなく悲しくなる
  • 集中力がおちる
  • 自分のことが嫌いになる

私の「月経前症候群」の症状

私はとにかくイライラが凄くて、周囲の何でもないことに憤りを感じていました。

自分で感じているだけなら問題はありませんが、それが態度や言葉に出てしまうと傍から見たら

「自己中心的でわがままな人」

になってしまいます。

私もきっとわがままな人、だと思われていたかもしれません。

身体的なことでは、とにかくたくさん症状がありました。

一番ひどいのが頭痛です。寝込むほどの頭痛があって、毎回、ハンマーで頭をたたき割られているような衝撃を受けていました。

それなのに、生理が始まるとスッキリと嘘のように治ってしまうのです。不思議な気分でした。

その他には眠気が異常に強くなることと、何日も便秘状態が続く、やたらと甘い物が食べたくなる、などの症状がでました。

生活の中では、人と接することが億劫になったり、外出が面倒になったり。仕事や家事などのやる気が起こらずダラダラ過ごしてしまうこともありました。

あなたは、何も困った症状は出ていませんか?

■月経前症候群との上手な付き合い方

月経前症候群との付き合い方で、生理がくることへの憂うつな気持ちも軽くなるはずです。

自分でできる症状との付き合い方

「月経前症候群」の症状であることが前提となります。

「月経前症候群」というのは様々な症状の集まりであって、病気ではありません。自分で改善していくことも十分可能です。

  • バランスの良い食事をとる
  • 軽い運動をする
  • 趣味や好きな事をする
  • リラックスできる環境をつくる

「月経前症候群」には排卵後の女性ホルモンが大きく関わっていることもあり、ホルモンの乱れが症状を重くしてしまうこともあるのです。

ですので、

  • 過激なダイエットをしない
  • 夜更かしや寝不足などで生活のリズムを乱さない
  • 過度の飲酒・喫煙をしない

など自分で改善できるところを一つずつ増やしていけば「月経前症候群」の不快な症状も一つずつ減っていくし、軽くなっていくと思います。

症状がひどい場合は薬に頼ろう

自分でどうしようもないくらい症状とは、どの程度の症状のことを言うのでしょう。

日常生活が送れない。仕事を休まなくてはならない。寝込んでしまうほど。

こんな時は、漢方薬や低用量ピルなどを服用するなどして、症状の改善をはかりましょう。

私は漢方薬を2種類試して、2回目に処方して頂いたものが症状の改善に効果がありました。

それ以来、私にとっては寝込むほどつらかった生理前の頭痛がぴたりとなくなりました。嘘のような本当のことです。

漢方薬はドラッグストアなどでも売ってますが、私は婦人科でドクターに症状を話して処方して頂きました。

あなたも、専門機関で、自分に合いそうな漢方薬を処方してもらうことをおすすめします。

漢方薬は万人に効くお薬というよりは、人によって合う、合わないの差が大きく、合わなければ次の候補のお薬を提案してもらえるからです。

漢方薬は最低1か月ぐらい続けることで効果の有無が判断できると思われます。

婦人科では、低用量ピルの処方も行われています。あなたに合った薬を処方してもらうには専門の医療機関を受診したほうがいいと思います。漢方薬に関しては、扱っている病院とそうでない病院がありますので、受診する前に問い合わせてからの受診が望ましいです。

さあ、今までの不快な症状を吹き飛ばして、快適な毎日を送りましょうね。

 

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2016/02/28
[最終更新日]2016/09/06

 - 婦人科