エルケアル 

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誰でも一度は経験あり?不正出血って何?心配いらないの?気になる症状と隠れた病気について

      2016/09/06

受診

  • 生理でもないのに出血があったけど、これって大丈夫?
  • 茶色いおりものが着いたけど、これは出血に入るの?
  • 生理と生理のちょうど中間ぐらいにいつも出血するんだけど・・・・

このように、生理以外で怪我もしていないのにみられる出血を

「不正出血」といいます。

不正出血には全く心配ないものから、大きな病気が隠れているものまで、様々です。

すべての「不正出血」が病気と関係ないのなら、心配ないのですが、実際は色んな病気が潜んでいることもあるから見過ごせないのです。

例え、出血が隠れている病気からのものでないにしろ、何らかの身体からのメッセージであることに変わりありません。

そのメッセージをきちんと理解して、不正出血とも上手にお付き合いしていきましょう。

 

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■自分の生理のこと、ちゃんと知ってますか?

ほぼ毎月やってくる生理ですが、自分の生理のこと、どこまでわかっていますか?

なかなか深く考えてみることってないですよね。

これが生理って断言できる?

生理は女性特有のものです。

いつも、ひと月に一回とか、出血の期間もこれくらいと決まっていて、そのリズムがくずれない人はいいのですが、

前回の生理はいつだったかな?とか、出血も3日だったり、10日も続いたりなーんてバラバラな人だっている訳です。

自分の生理がよく把握できていなくては、たまたま起こった出血も、「不正出血」なのかどうかわかりませんよね。

それでは、「不正出血」で悩むというより、「不正出血」かどうかで悩む段階になってしまいます。

基礎体温という自分の生理や排卵のリズムを知るためにつける体温表のグラフがありますが、それをつけることが一番です。

面倒くさいし、続かないと思う人は、生理がいつから始まって、いつまで続いたかを手帳やカレンダーに記録するところからでもかまいませんので、スタートしてみませんか?

不正出血の原因と種類

生理や基礎体温については、また別の機会にお話ししようと思います。

さきほども述べましたが、自分の生理をきちんと把握できていれば、「不正出血」についてもわかると思います。

不正出血にはいくつか種類があります。

  1. 子宮がん
  2. 妊娠(切迫流産)
  3. 子宮内膜増殖症
  4. 排卵期出血(中間期出血)
  5. 月経不順
  6. 無排卵性月経
  7. 子宮膣部のびらん
  8. 萎縮性膣炎
  9. 子宮頸管ポリープ
  10. 子宮内膜ポリープ
  11. 粘膜下子宮筋腫
  12. クラミジア頸管炎

これ以外にも、ストレスなどの精神的な要因で起こることだってあるのです。

今あげたものの中には全く心配のいらないものもあれば、すぐに治療を開始したほうがよいものもあります。

病気の専門であるドクターでさえ、話を聞いただけで、これは○○○という病気です。なんて答えられる訳ではないのです。

いくつかの問診や、内診、超音波診断、検査などを組み合わせて判断するのです。

 

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■不正出血があったときに自分にできること

生理でもないのに出血があれば、それは一般的には「不正出血」と言います。

では、そんな不正出血があったらどういうことに気をつければいいのでしょう。

症状や回数などわかる範囲でメモする

生理以外に起こった出血をチェックしてみましょう。

いつから、何日間、起こったか。

量や色やそのときに感じた身体の感覚(腹痛があった、右下腹部が痛かった、左下腹部が痛かった、など)が分かっていればメモ書きしておきましょう。

自己判断せずに婦人科を受診しましょう

生理と生理の中間の時期に出血する中間期出血や、膣部びらんなどはあまり心配ないものです。

中間期出血の時期に病気が原因の出血が重なったとしても、素人にはわかりません。

婦人科の検診などで、「膣部びらん」とコメントが書かれていたとしても、1回目の不正出血がそうであったとしても、2回目に起こった不正出血も同じであるとは限りません。日頃つけているメモや基礎体温表などを持って、婦人科を受診することをおすすめします。

最近は携帯電話を持つのが当たり前のようになってきていて、基礎体温をつけるにしても、便利なアプリがたくさんあるようです。

基礎体温表をつけるのが面倒なら、アプリでもかまいません。

まずは、何かしら自分の身体のことを知る生活を始めてみましょう。

不正出血は心配ない症状もあるが怖い病気のサインかもしれない

私も、不正出血にこれほど色々な病気の可能性があるなんて知りませんでした。

治療してしまえば終わり、という不正出血もあります。

もともと月経不順で、生理が定期的に来ていない場合は、2~3か月基礎体温表をつけてみましょうと言われるかもしれません。

どれも大事なことです。

どんな診断がつくにしろ、「不正出血」があったら、まず一度は婦人科を受診することをおすすめします。

不正出血について詳しく知るためには、まず自分の生理の周期をよく知っておくことも大事です。

「基礎体温」をつけることを習慣化すると、生理に限らず、生理に伴う精神的なイライラや身体のだるさ、やる気の起こらない時期などを自分でわかるようになります。

痛みや気分のコントロールも可能になりますし、隠れた病気のサインも早めに見つけることができるかもしれません。

女性にとって、生理とは大切なものです。

上手に付き合って、快適な生活を送りませんか?

不正出血は、あなたに身体の健康状態を見直してほしいと訴えている大事なサインなのかもしれません。

 

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2016/02/25
[最終更新日]2016/09/06

 - 婦人科