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婦人科検診と言えば子宮頸がん検診。ウイルスが関係がしてるって知ってた?いつから受けるものなの?

      2016/09/06

女の子達

「乳がん」と並んでよく聞く検診に「婦人科検診」とか「子宮がん検診」があります。

婦人科検診が子宮がん検診なのですが、それでは、子宮がん検査にも2種類あるってことを知ってましたか?

女性限定の検診「婦人科検診」について書いています。

 

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■婦人科の扱う身体の部位とは?

身体の特徴で、女性特有の部分と言えばどこを思い浮かべますが?

男性とはっきりと異なる身体の部分ですので、

  • 乳房
  • 子宮
  • 卵巣

ですね。

世間で「婦人科」と言われる診療科目では、子宮や卵巣などの病気や症状を扱います。

意外と知られていないのが、乳房(乳腺)の病気は乳腺外科もしくは外科で扱われているということです。

今回は婦人科で扱われる婦人科検診についてお話しします。

■婦人科検診

婦人科検診という言葉を聞いたことはありますか?

身体のどの場所の、どんな検査かご存じですか?

子宮頸がん検診

婦人科検診は一般的に「子宮頸がん検診」をさします。

子宮というところは、頸部(けいぶ)と体部(たいぶ)に分かれていて、子宮がんのほとんどは子宮頸部で発症します。

子宮頸がんは、子宮の入り口の頸部に発症するがんであるために、見つけやすく、早期発見が可能ながんです。

ですので子宮頸がんの予防には、婦人科検診と言われる「子宮頸がん検診」が有効になるわけです。

子宮体がんについてはまた別に説明しようと思います。

 

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子宮頸がんとヒトパピローマウイルス(HPV)

子宮頸がんの原因は「ヒトパピローマウイルス」であるといわれています。

このウイルスはSEXの経験者であれば誰でも感染すると言われています。

ほとんどの人は自分の免疫の力で、このウイルスを自分の身体の外に排除することができるそうです。

しかし、まれにこのウイルスを排除できずに子宮にウイルスが長く留まることで、前がん状態と言われるがんになりかけの状態になり、そこから進行して子宮頸がんになってしまうようです。

ヒトパピローマウイルスの種類は100種類以上にも及びます。

その中でもがんになるリスクの高い高リスク型のウイルスが15種類ぐらいあります。

子宮頸がん検診で異常が出た人は、自分の感染しているウイルスが高リスクの型なのか低リスクの型なのかを調べることもできますし、高リスクであった場合でも、自分のウイルスの型がその中の何型なのかを検査できます。

ちまたで子宮頸がんワクチンと言われている予防注射は、薬を製造しているメーカーにもよりますが、高リスク型の中の16型と18型を予防すると言われています。

子宮頸がんワクチンを受けていても、子宮頸がんを完全に予防できる訳ではありませんので、定期的な検診は必要です。

婦人科検診の重要性

子宮頸がん検診で万が一、ウイルスに感染しているとわかっても早期発見であれば問題ありません。

子宮頸がんは早期発見できれば予後といわれる治療後の状態が良いがんの一つです。

しかし、進行してしまうとやっかいな病気ですので、毎年(年齢的には2年に1度)の検診は行ったほうがいいとされています。

その他に気になる症状があった場合も婦人科を受診することをおすすめします。

  • 生理でないときに出血がある
  • 性行為によって出血する
  • いつもと違うおりものがある(におい、色)
  • 生理がいつもより長く続く
  • 生理の出血の量が異常に多い

など、少しでも気になることがあればドクターに相談しましょう。

敷居の高い婦人科

婦人科という診療科は女性の身体と心の健康のためにあるのに、なかなか受診しづらいと思う人も多いですよね。

「恥ずかしい」「こんな症状で受診してもいいのかな」「これは婦人科に行けば解決するのかな」

など、頭の中で考えているだけで、どうしていいかわからない人が大勢いらっしゃると思うのです。

婦人科で扱う症状の多くは病気でもなく、すぐに治ってしまうものもありますし、病気を心配する症状の一つが出たとしても検査によって、何事もなかったとわかる場合もあります。

女性特有の病気の中には、ストレスなどの精神的な負担を軽減することで改善されるものも少なくないのです。

それならなおさら婦人科をもっと身近に感じられるといいのではないかと考えてしまいます。

婦人科の症状に関する悩みは、他の診療科目と違って、普通という目安がわかりにくいことが多いです。

おりもの一つとっても気になって気になってしょうがない。色もにおいも気になる。病気ではないのかと真剣に考えすぎてしまう人もいる一方で、ほっておいたらその内に、いつも通りに戻っていたし、気にもならなかったという人もいます。

どちらが正しいとか、どちら側の気持ちでいたほうがよいという基準はありませんが、気になる症状を放っておいて大変なことになるよりは、受診して解決して安心したほうが精神的にもいいと思います。

では、何も気になる症状がない人は一生かからなくてもよいのかと言いますとそうではありません。

その一つが「婦人科検診」です。

それでは、婦人科検診はいつから受ければよいのでしょう?

一般的には20歳になったら1年もしくは2年に一度は婦人科検診を受けることをおすすめします。

婦人科検診、私の場合

かくいう私ですが、婦人科検診を初めて受けたのは、子供を産んでからかなり経ってからでした。

看護師をしていて、自分の身体のことには無頓着だと婦人科のドクターにあきれられました。

今は、病院にかからなくても、市町村などの自治体でも「婦人科検診」を受けられることが多くなっています。

みなさんも、自分の身体の健康を守るためにできることは一つでも実行に移したいですよね。

婦人科検診と言われる検診は「子宮頸がん検診」「子宮体がん検診」の中の「子宮頸がん検診」のほうになります。

検査自体はほんの何分かで済む簡単なもので、痛みもほとんどありません。

20歳過ぎて、SEXの経験がある女性は普通に受けている検診です。

恥ずかしいとか、無関心とかは病気の予防には何の役にもたちません。

少しの勇気と決断が大変な病気から身を守ることにつながります。女性のみなさん、婦人科検診を受けてみましょう。

 

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2016/02/20
[最終更新日]2016/09/06

 - 婦人科