エルケアル 

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乳がん治療中に何度も悩まされた口内炎

      2017/06/12

「口内炎」なんて、誰もが日常で経験する

症状ではないでしょうか?

 

別に「乳がん」にならなくても知ってます

よね。

 

この口内炎は私の場合、抗がん剤治療の

副作用の一つとして出てきました。

 

何でもない副作用のように見えて、悪化する

と食事さえとれないつらいものになって

しまうんです。

 

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口内炎とは

口内炎は病気というより、誰でも簡単に

かかってしまう一つの症状という

感覚があります。

原因ははっきりわかっていませんが、

ストレスや疲れによる免疫力の低下、

睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2が

欠乏すると口内炎ができます)などが

考えられています。

 

アフタ性口内炎にかかると、赤く縁取られた

2~10mm程度の丸くて白い潰瘍が、

ほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどに発生します。

私の場合は、一か所ではなく、何か所もでき、

いくつかの口内炎の白い潰瘍がくっついた

ようになり、広い範囲が白くなりました。

 

この痛みはなった人ならわかりますが、

激痛です。

 

何も考えられないくらいつらいです。

 

抗がん剤治療の副作用

「乳がん」になってから行なった抗がん剤

治療AC療法の中でいくつかの副作用が

ありますが、「口内炎」もその一つです。

👇

乳がん!抗がん剤副作用(口内炎、皮膚、爪、卵巣への影響)

 

抗がん剤治療の副作用としてあげられている

「口内炎」ですが、私は「乳がん」になる前

から度々「口内炎」では悩まされていました。

 

確かに抗がん剤を身体の中に入れることに

よって、白血球の数が少なくなって免疫力が

低下したり、他のウィルスなどに感染

しやすくなったせいで「口内炎」になった

のかもしれません。

 

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日常で私が口内炎になるとき

一番多いのは食事中に唇を誤って噛んで

しまうパターンです。

 

食べ物を噛む力で唇を噛むのですから、

かなりの力が無意識に出ているの

でしょう。

 

毎回噛んだ場所には血がにじみます。

 

どうして?

 

唇を噛んでしまうことは私にとっても謎です。

 

ただうっかり噛んでしまうのです。

 

もちろん痛いですし、その後9割ぐらいは

口内炎に移行してその痛みに悩まされます。

 

仕事などで疲れがたまったりして身体が

だるいとか、睡眠不足のときとか、胃腸の

調子が悪いときにもふと気づくと、

口内炎になっていることがあります。

抗がん剤治療中の口内炎とつき合う

「乳がん」になる前に何度もかかった

「口内炎」は軽い症状のときには2~3日で

ひどくても1週間程度で治っていました。

 

食べ物や飲み物を口にする際の痛みがある

ものの、炎症を起こしている場所に触らな

ければ痛いと感じることもなく、知らない

間に治っているパターンが多かったです。

 

口内炎に効くと言われるお薬の類も

ほとんど使用したことはありません。

 

しかし、

 

抗がん剤AC療法の点滴の後で出てきた

「口内炎」はちょっといつもと違いました。

 

とにかく長引きました。

 

炎症を起こした場所を触らなくても痛みが

続きました。

 

常に違和感があり、口を閉じることも

困難でした。

 

その結果、食べ物を口にできる状態ではなく

て、精神的にもダメージを受けました。

 

「口内炎」に効くと言われるお薬を次から

次に試してみました。

唇の感覚がおかしい

朝から晩まで唇が腫れぼったい感じがして、

口が閉じているのかどうかわからない感覚

が続きました。

 

感覚だけでなく、実際にも口が閉じれて

いなかったのでしょう。

 

よだれが出て困るのでマスクをし続けて

いました。

 

鏡で口の中を見てみると、口内炎特有の白い

ブツブツが何個もあって、

 

(これは痛くて当然!)

 

だと感心してしまいました。

口内炎のときの食べ物や飲み物はどうしたか?

今までの口内炎であれば、口にする一瞬だけ

痛みを我慢すれば普通に食事出来ていました。

 

私自身食い意地が張っていたので、痛くても

食べずにはいられなかったからです。

 

でもその時は違っていました。

 

食べ物はおろか飲み物さえまともに口の中に

いれられないくらい痛かったです。

 

スープ状のものを熱くもなく、冷たくもなく

ぬるめにしたものをスプーンでのどの奥の方

に流し込みながら食事がわりとしていたの

です。

 

運動選手が飲むゼリー状のエネルギー補給の

ためのものも試してみました。

 

それもやっとやっとの思いで口にできた

くらいです。

口内炎に効くと聞いて色々試したお薬

普段は口内炎になったからとお薬なんか使い

ません。

 

このときは別で、何種類かのお薬を試して

みました。

 

チューブに入っているゼリー状の軟膏は

口の中がベトベトします。

 

薬の使い方が下手なせいかすぐに食べて

しまうので痛い場所に定着してくれません。

 

眠るときには口を使わないからと多めに

つけて寝ましたが、口の中のモコモコした

気持ち悪さで気になって眠れませんでした。

 

薬局で見つけた患部に貼るタイプのもの

も試してみました。

 

これもうまく貼れればいいのですが、

最初の貼る段階でポイントがズレたり、

口の中が唾液でいっぱいになって貼れなく

なったりして途中から使うのをあきらめ

ました。

 

結果的にみて、私は口内炎のお薬を上手に

使いこなせなかったということです。

一体いつまで続くの?長引く口内炎

 

まともに食事が摂れなくて1週間、2週間と

長引きますと、体力も落ちますし、体重も

減ってしまいます。

 

仕事は続けていましたので、これ以上口内炎

が続いてダメージが重なるようなら点滴した

ほうがいいねと職場のドクターに言われた

ほどです。

 

精神的にも毎日辛くて、そろそろギブアップ

かなと考え始めた3週間目ぐらいに少しづつ

痛みや腫れが引いてきて我慢できるくらい

になりました。

 

まさか「口内炎」という一つの症状で

これほど追い込まれることになるなんて

思わなかったです。

意外に知られていない抗がん剤の副作用「口内炎」

抗がん剤治療の副作用は吐き気や脱毛などの

誰もが副作用とわかる物ばかりではないの

ですね。

 

友人や家族に抗がん剤の副作用で吐き気が

ひどいとか脱毛したと話すと本当に大変

だったのねと心配してくれます。

 

でも「口内炎」になったと話してもそれほど

心配の対象にはならないような気がします。

 

今回の「口内炎」は自分の対処の仕方にも

問題があったかもしれませんが、ただの

口内炎と侮れないほど精神的にも

ダメージを受けました。

 

一つには「乳がん」という病気の最中だった

からこそ気持ちの面でも追い込まれていた

のかもしれません。

 

今でも時々「口内炎」になることはあります

が、食事は美味しく頂いています。

 

抗がん剤の副作用についてはこちらも参考にしてくださいね。

 

なんと言っても私の辛かったのは吐き気です。

👇

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[記事公開日]2016/01/30
[最終更新日]2017/06/12

 - 乳がん