エルケアル 

*

タキサン系抗がん剤でしびれと関節痛発生

      2016/09/06

日本茶

タキサン系の抗がん剤といえば、副作用の「しびれ」は外せませんね。

地味に思われがちな副作用ですが、私にはとんでもない強烈な副作用でした。

 

スポンサーリンク

 

 

■抗がん剤アブラキサン

「乳がん」になって受けた2つ目の抗がん剤はアブラキサンというお薬でした。

これはタキサン系のお薬で、副作用に手足のしびれ関節痛などがあります。

乳がんのサブタイプで「トリプルネガティブ」だった私は抗がん剤治療が一番主要な治療となりました。

抗がん剤治療の一番目はAC療法。その後に使ったお薬がアブラキサンです。

👇

乳がん、抗がん剤の副作用は様々!しびれについて
乳がんと抗がん剤治療(タキサン系のお薬)

■アブラキサン副作用

アブラキサンというお薬の副作用もダメージが強いものです。

しびれがもたらす生活の変化

一番大きな副作用はしびれ。

このことは何度も書きましたが、副作用として症状が出てくるのも早かったです。

最初は手の指が少しはれぼったくなって、ジンジンする感じでした。その後、ピリピリする痛みがあり、最終的にはいつもしびれているような感覚になりました。

何かを触ったりするとしびれがわかるという段階から、何もしなくてもしびれ続けるようになって、最後はしびれが痛くて日常生活に支障が出ました。

手を洗うときなど水なら気にならないのに、お湯を使ったりすると、ピリピリとする痛みがはしるのです。主婦は台所仕事がありますので、これには困りました。

しびれの症状は手の指だけにとどまりません。

足の指先にもあらわれて、歩くときの体重のかけ方でジンジンする感覚が現れました。

場所も、指先から足の腹全体に広がり、歩くという日常動作がかなりつらくなっていきました。

 

スポンサーリンク

 

 

関節痛がもたらす生活の変化

次に副作用、関節痛について。

私の場合は腰やら背中のあちこちが痛くて、その痛みは出たり出なかったりするので、これが副作用のためなのかわからない毎日を送っていました。

しかし、膝の関節の痛みだけは別物です。

最初は気にならないくらいの痛みであったのに、アブラキサンの点滴を重ねるうちに、

「いたたたっ」

と声を出さなければいられないくらいの強い痛みになっていき、生活の質(QOL)を著しく下げていきました。

特につらかったのは階段の昇り降りでした。

一段一段、おそるおそるといった感じで進まなくてはならないくらい、痛みとの根競べでした。

階段は昇りより、降りるときのほうが大変でした。

私は2階の寝室で休んでいて、毎朝起床後には階段を降りて1階のキッチンに行きます。

その際に降りる階段は毎朝地獄でした。

朝一番というのは身体がこわばっているのか、まだ温まっていなくて固いのか、一日のうちで痛みが一番強く感じられる時間帯でした。

まず、階段の一番上の段に腰かけます。そして足に体重をのせずに済むように一段ずつおしりを使ってずり落ちる感覚で下まで降りていました。

■お出かけが困る

何が困るって、おでかけが一番困りました。

歩くスピードが極端に遅くなります。痛くて痛くて前にすすめないのです。

それなら家にじっとしておけばいいのかもしれませんが、そこまでの痛みはないので、中途半端にやっかいな副作用でした。

日常当たり前の「歩く」という動作が副作用のせいで、一番つらい動作になりました。

何しろ、歩くときにはしびれと関節痛の副作用が一度におそってくるのですから、つらい動作になりますよね。

私はその頃、足を地面から離して歩けませんでした。

どういうことかと言いますと、靴の底を絶えず地面につけた状態で、引きずりながら前へ進んでいく歩き方でした。

そうすることで、無事に前に進めたのです。

足の裏に感じるしびれのせいで、感覚がない状態で歩くと転んだり、足首を捻挫するおそれがありました。

それと、しっかり足先をあげて歩くと膝の関節を使うことになりますので、これも痛みがでます。

結局、自分で自分が一番つらくないような歩き方をあみだしていたのかもしれませんね。

■長期にわたる副作用

アブラキサンのお薬の「しびれ」と「関節痛」の副作用はかなり長く続きました。

AC療法の吐き気の副作用みたいに、お薬の投与が終わり次第に収まるならいいのですが、このアブラキサンによる「しびれ」と「関節痛」はお薬の投与が終わってからもずっと続きました。

歩くという動作は日常生活の中でも欠かせないものなので、これには困りました。

一日の身体への負担はAC療法に比べれば少ないにしても、毎日、少しずつでも長期にわたる副作用は、それなりにダメージが大きいものだと痛感しました。

「乳がん」になってから4年、抗がん剤治療が終わってからは3年になりますが、現在は副作用のダメージはほとんど残ってません。

今、抗がん剤治療中でつらい思いをしている方もいらっしゃるかと思いますが、このつらさはいつまでもは続きませんので、どれだけ今の治療をふんばっていくかということが今後の励みになると思います。

みなさん、がんばりましょうね。

 

乳がんの他の記事についてはこちらをどうぞ

👇

あなたにも知ってほしい!乳がん「トリプルネガティブ」の私が体験した治療や検査

 

不安や聞きたい事など何でもかまいません。コメント・メッセージください。

[記事公開日]2016/01/27
[最終更新日]2016/09/06

 - 乳がん