エルケアル 

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乳がん術後4年目の定期検診結果と最近の乳がん検診事情

      2016/09/06

資料

結果から申し上げます。

おかげさまで転移、再発は見合たらないということで、術後4年目の定期検診は無事クリアしました。

 

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■「乳がん4年目」検診で受診

2016年1月19日、私は「乳がん」が発覚して手術を受け、4年経ちましたので、定期的な検診を受けてまいりました。

人によっては手術後の乳がんの検診は3か月毎だとか、半年毎だとか、一年毎だとかの違いがあると思います。

私は特別に変わった症状がない限り今まで、定期的な検診は半年毎に受け続けてきました。

■私の検診メニュー

今までの私の過去の検診のメニューは

  • 血液検査
  • エコー検査
  • PET-CT
  • マンモグラフィー検査

のいずれかの組み合わせで行われていました。

今回は血液検査とエコー検査でした。

実はPET-CTが今回から、余程の所見がないと受けることさえできなくなってしまいました。

ドクターがおっしゃるには、

「がん患者」にとっては、定期的な検診目的で「転移の可能性」がある病気ということで受けられていたが、PET-CT検査は本来であれば、他の検査画像診断により「転移・再発」の診断が確定できない場合にしか保険適用で受けられないそうなのです。

ということで、今まで半年毎の検診の度に受けていたPET-CT検査が今回から外されました。

 

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■今回の検査その1(血液検査)

腫瘍マーカーを調べてもらいます。

腫瘍マーカーとは?

腫瘍マーカーとは、癌細胞または癌に対するからだの反応によって作られ、血液や尿、組織などで増加している物質のことです。 しかし、癌細胞だけでなく、正常細胞でもつくられますので、健常な人の体内にもわずかに存在します。 また、悪性腫瘍だけでなく、良性の疾患でも上昇することがあります。

私が受けた腫瘍マーカー

  1. CEA(癌胎児性抗原)
  2. NCC-ST-439
  3. CA15-3
  4. BCA225
  5. 1CTP

以上です。

すべて正常範囲内です。

■今回の検査その2(エコー検査)

私がエコー検査を受ける意味と内容です。

胸骨傍リンパ節への転移

私は「乳がん」がわかったときにがん細胞が乳房だけでなくリンパ節にも転移した状態でした。

一つは腋窩リンパ節と言って、脇の下の部分です。

もう一つは胸骨傍リンパ節と言って、乳房と乳房の間にある胸骨という骨の近くの部分です。

私の乳がんは病期(進行期)の分類によるとⅢcとなります。

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乳がんの進行期による分類 

これは、進行乳がんであり、転移した場所が脇の下だけにとどまらず、胸の方のリンパ節にまで及んでいるということで、がん細胞を取れば病気は完治するという段階は通り越しているということです。

また、胸骨傍リンパ節のがん細胞まで手術でとってしまうと広範囲の摘出手術になりますし、そのメリットとデメリットを考えると胸骨傍のリンパ節はそのまま残しておいたほうがよいとのドクターの判断になりました。

以来私の胸にはいつもがん細胞が残った状態なのです。

エコー検査と胸骨傍リンパ節

それで何が言いたいかといいますと、

私のエコー検査にはこの胸骨傍リンパ節の存在が必要不可欠になるということです。

この場所にあるがん細胞は抗がん剤治療と放射線治療のおかげで、一時期は消失したか?と思われるほど小さくなりました。

でもがん細胞は目に見えないくらい小さくなったとしても無くなった訳ではありません。

それでこのがん細胞の大きさを見ながら私の乳がんの現状を判断するそうなのです。

胸骨傍リンパ節に存在するがん細胞が半年毎の検診で急激に大きくなってきた場合は他の検査も取り入れたりして「再発・転移」を調べるのだと主治医に教えてもらいました。

私にとっては胸に残されたがん細胞が「乳がん」の状態を見る一つの指標となっているわけです。

今回の画像

エコー検査が終了し、再度診察室に呼ばれて入っていくと主治医が腫瘍マーカーの結果が異常ないということと、今回受けたエコー検査のプリントアウトされた画像を見せてくださいました。

私には最初の頃の胸骨傍リンパ節のがん細胞の画像を見てないため、どれくらいの大きさなのか、大きくなっているのか変わらないのかもわかりませんでした。

主治医はよく見ないとわからないくらいの大きさだし、前回検査したときの大きさとほとんど変わっていないから大丈夫だよとおっしゃいました。

■次回の検診は夏

次回の検診はまた半年後です。

「今度は夏だね。次の検診ではマンモグラフィーも入れようね」とのお言葉でした。

手術した胸のマンモグラフィー検査は痛いと聞きますので少し不安です。実は乳がんの手術後には一度もマンモグラフィー検査を受けていないので安心していましたが、やはりこのときが来てしまいました。

半年後にはしっかり受けようと思います。

■検査技師さんから聞いた「乳がん検診」事情

昨年(2015年)には芸能人の北斗晶さんの「乳がん」が有名になりました。

「乳がん」に限らず様々な「がん」で闘病された有名人の話題もたくさん取り上げられ、秋から暮れにかけて「乳がん検診」の申し込みが殺到したそうです。

例年に比べて3倍ほどだったとか。

予約で入りきれなくて、病院に来て待っててもいいので受けたいという患者さんが急激に増えてとても忙しかったのだそうです。

技師の方がおっしゃるには、

「検診を受けてもらうのはとてもいいことなんですが、それで異常なしと言われたり、また何か月後に受けてくださいねと言われた患者さんが次の検診で来なくなることが多い。

ですので、一度乳がん検診を受けて1年に1回、2年に1回と言われたところでまた検診に来てくれるようなら意味があるんですよね。」

だそうです。

検診は定期的に受けて行くことが大切だということでした。

私の場合も1年に1回受けていたのに「乳がん」になりました。

まれに医療側の誤診や見落としもあるかもしれませんが、それでも検診は受けないよりは受けたほうが安心ですよね。

これからも「乳がん」の検診に限らず、自分に出来ることは自分で取り組んでいこうと思います。

 

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[記事公開日]2016/01/20
[最終更新日]2016/09/06

 - 乳がん